DSPのパターンをヒントに＆文字ダイカットを完璧に並べる方法 Card No.29

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

DSPとスタンプがコーディネートしているセットは、DSPのパターンをスタンプで再現できるのでアイディアのヒントになるだけじゃなくて、DSPを使い切ってしまった後の安心感もあるのです。

Art Galleryスタンプセット、1月の最初に2回ほど使ってから遠のいていました。スタンプするだけで水彩画風ゴージャス感が出るスタンプ・・・でも色の組み合わせを考えるのちょこっと面倒な気がしていたのも事実！（めんどくさがり屋なに、結構こった系カードを作るのが好きという矛盾一杯のウェラード。）そんな時はコーディネートしたDSPをガン見するのです。で、すでにカットしていた1枚にスタンプと同じお花が一面に散らばっていパターンを発見。おお～これを再現してみましょうってことになりました。葉っぱスタンプは茎がついているのしかないから、無理やり小ぶりなブーケ風スタンプをオールドオリーブとモッシーメードで重ね押しして葉っぱの固まりにしちゃいました！

そのDSPを、昨日ご紹介したAmzonドイツで買ったホワイトカードストックで作ったカードベースで全体を覆います。そう、こういう使い方がしたかった！カードベースにはもってこいのしっかりしたハリ感。

内側にわざわざコピー用紙をはらなくてもいいのも便利。

カードの裏側にはいつもこのスタンプを押しているんですね。位置を決める時に誤って触ってしまった部分がぼけていますが、ま、これぐらい発色しているなら許せる。大きくてベタなスタンプだと粗が目立つペーパーですが、これぐらいのサイズのスタンプならまんざらてもない・・と、このカードストックをゲットして良かったなぁと実感。なんといってもお値段が嬉しいので、安心してガンガン使えます。

さて、スタンプパネルがとっても華やかになったので、センティメントはブラックにホワイトエンボスするって決めていて、このJust Want to Sayのダイカット文字と組み合わせたかったのです。一度にカットできるのですが、文字はそれぞれJust、Want　To　Sayってな感じで単語ごとに離れているんですね。自由に配置できるのが便利な反面、最初に使った時、ちゃんと並べるのに苦労もしたのです。

そこではた！と気づいたのがテンプレ―ト作戦。Amaonドイツブラックカードストックでダイカットして、それをカード上の文字を配置したい部分に置きます。ヒートエンボス→ダイカットラベルも載せて、最終的なバランスをチェック。

OKとなったところで、テンプレートに文字を埋めていきました。ゴールドの文字の方はダイカットする前にアドヒーシブシートを貼っておいたので、スティッカー状態になっており、テンプレートに沿って埋めていくのが簡単でした！

じゃじゃ～ん！完璧！

バックグランドにしたDSPはちょこっとしか見えていませんが、この程度で丁度いいのです。でもなんとなくスタンプしたパネルと同じかなっていうのがわかるでしょ。ブラックカードストックでマッティングして引き締め。多色使いの時は必ずブラックを入れたくなります。

次はＤＳＰに使われていないような、ブルー系とかで冒険してみようかな！

＜使用カラー＞

カードストック：ベーシックブラック、ウィスパーホワイト

インクパッド：ペタルピンク、ポッピーパレード、フラーティー・フラミンゴ、メリーメルロー、ソーサフロン、バンブルビー、オールドオリーブ、モッシーメド―、バーサマーク

同じセットで作ったカードをまだご覧になっていなかったら、以下の写真をクリックしてみてくださいね。

本日もご訪問ありがとうございました！ご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか？

 
にほんブログ村