皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！
昨日もお知らせしましたが、これから水曜日までアテネに行くので、お問い合わせなどを頂いた場合、ご返信までにいつもよりちょっとお時間をいただくかもしれません。
季節にはまったく関係なく、水彩画風なお花を楽しんでおります。
紫陽花スタンプセットはアウトラインと埋める用スタンプが両方ついているんですが、埋める用は水彩画風になるように加工されているんですね。しかもわざとアウトラインからはみ出るサイズになっているので、ますますリアルな水彩画風になります。この手の細かい加工がされている埋める用デザインがフォトポリマースタンプの場合、ラバースタンプ以上に使用するインクのジューシーさに押した時の鮮明さに非常に影響が出るんですよねぇ。そんな時はスポンジドーバー着色が一番！まずシーサイドスプレーで全体的に色を付け、その上からゴージャスグレープを所々、スポンでポンポン。色が混ざった感じが、本当に水彩画風になってますよね！
葉っぱの方はモッシーメド―一色ですが、最初に全体的にインクを付けてからスタンプオフして余分なインクを落とし、その上から同色インクをスポンジドーバーで陰になりそうな部分に色を重ねてみました。バックグランドはAmazonドイツでゲットしたコスメ用ブレンディングブラシでシーサイドスプレーを全体にぼかしました。使えば使うほどにはまるブレンディングブラシ！さすがに安いブラシなので、ブラシの毛が1本2本と抜けたりするのですが、1本1ユーロぐらいだったので、気になりません。ま、向こう1年ぐらいは持つんじゃないかな～。まだこの時点では力の入れ加減とかブラシの持ち方とかに慣れていなかったんですが、だんだんコツがわかってきたので、ますます楽しくなっております。近いうち、ブレンディングで作ったオリジナルバックグランドペーパー特集やったりして！？
センティメントもダイカットした後で周囲をブレンディグブラシで着色して、バックグランドの統一感を出しておきました。
どうしてもどっかにDSPを使いたくなる・・・そして光物にリボンも！
紫陽花一凛っていのは珍しいと思うので、花束ならず一輪挿しのイメージでリボン結びをつけておきました。こういう大き目スタンプの場合はそれだけでインパクトが出るので、後はスッキリ目にしておいてもゴージャスだと思うんですが、どうしてもDSPを使いたくなるので分量の兼ね合いが難しい！「多すぎかしら～これぐらいなら大丈夫かな～」と一人で楽しく迷う時間は、至極のひと時だったりします。
＜使用カラー＞
カードストック：オールドオリーブ、ウィスパーホワイト
インクパッド：メメントブラック、シーサイドスプレー、ゴージャスグレープ、モッシーメドー
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