2021年4月1日木曜日

もう超ムカつくし悲しくなる!

 

letsmakeacard手作りカードの世界

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!



何に?!はい、偽物に!エイプリルフールじゃなく正真正銘の「偽物」です。


Amazonドイツで接着剤なんかのクラフトグッズを購入した時に、スタンプとかも売っているのかなぁと思いサーチしたんですね。そしたら、見覚えがあるデザインを発見!ええ?っと思ってそのページをクリックして以来、Amazonの方で「こういうのに興味がおありのようですなぁ。もっとありまっせ!」的に、ログインするとどんどんSU偽物を表示してくれるようになってしまったのです!

何がムカつくかっていうと偽物を売っている事自体もそうですが、製品画像をも絶対にスタンピン・アップのサイトから盗んだものを使っている所。スタンプセットのケースの名前部分を加工して削ってあるんですよね。ちょっと前にも「偽物ご注意」っていう記事を書きましたが、(その記事はこちらからどうぞ) その時は、偽物を扱っていることで有名なサイトに出品されていたのものの事を書きました。でも今回はAmazonに出品されていたもの!
Amazonへの出品は、大手メーカーやちゃんとしたオンラインショップしか契約できないはずなので、怪しいものに出会うことは以前はなかったんです。個人的にアフリエイトリインクを貼っているのではなく「ショップ」としてAmazonに載せるのは、すごく難しいんですよ。だから個人でちょこちょこっと中古製品売ります的な感覚では出品できないんです。



スタンピン・アップって勿論表示できるわけないから、知らない人は、あ~素敵なデザインでしかも安いわって思って買ってしまうと思うんですね。さらに、スタンピン・アップを知っている人は偽物と知らずに「あら~安いわ~。しかもすでにリタイヤして買えないデザインもあるぅ~」ということになるわけです。

なんでこれが偽物ってわかるかというと・・・私はスタンピン・アップアメリカ本社訪問をしたので、スタンプセットが自社工場での製造だっていう事や流通経路を知っているので、絶対に新品で正規製品がAmazonに出品できるはずがないってことわかります。さらに、材料の説明の部分に注目。ホッピーのセット、バンドルも正しい組み合わせですが(以前のはバンドルの組み合わせが違っていました。)、本物はクリングラバー製。でもシリコンって書いてあるのです。偽物のスタンピン・アップスタンプは、元がラバーだろうがフォトポリマーであろうが全てシリコン製です。素材がチープだから。ラバーやフォトポリマーd製だったら、材料代だけで、こんなに安価に販売することは不可能です。盗んだ画像から製造していると思われるんで、偽物にありがちな「サイズが違う」という事も頻繁にありますよ。ちなみに私が見つけたショップにはサイズが一切表記されていませんでした。



本物のポッピーセットやフォエバー・ファーンのスタンプはクリングラバーです。


だから細かい細工がされている部分までくっきりはっきりスタンプできるのです。



こちらの偽物は、本物はパンチとコーディネートですが、一見するとダイセットとコーデとなっていました。しかもスタンプセットは別売りみたい。でも表記からはそれがとてもわかりずらく、しかも、ダイセットかなと思ったんですが「ステンシル」って書かれていた!もうわけわかりません。




個人の自由ですから、こういうところから購入するな、と言っているわけではありません。でも一番悲しいのは、もしかしたら偽物と知らず、しかもスタンピン・アップ製品がお安く買えるわ!って嬉しくなって買っちゃっている人がいるんだろうなってこと。どうせ買うなら偽物と知りつつ、しかも実際の製品とは違う安価で粗悪な素材と納得した上で、購入する方がまだましな気がします。(何が「まし」なのかなぁ?)

日本では買えなくなってしまったスタンピン・アップ製品。買えないと思うとますます欲しいい気持ちがつのるのは、よっくわかります。でもねぇ~、元デモンストレターの私がこんな事言うのは変かもしれませんが、デザインにも流行りがあるので、似たようなデザインは他メーカーからも販売されていたりするんですよ。だからどうせなら、似た感じのを別メーカーの正規オンラインショップから購入する方が断然いいと思うんですよね。アメリカのオンラインストアは日本への発送には問題なくやってくれるので、結構簡単にオンラインショッピングできますよ。

私が以前利用したことがあるオンラインショップは「GinaKデザイン」 あと「Simon Says」
からもキットを購入したことがありました。最近気になっているのは魅力的なお花スタンプ満載の「Altenew」。まだ実際にオーダーしたことはありませけど。(注:各ショップと私は全く無関係です。実際にオーダーされた際に何か困ったこと不明なことが発生しても、私に質問しないでくださいませぇ~。)

これからは移動がちな生活になるし、ギリシャからEU以外の国からショッピングをすると、配達に物凄く時間がかかるのと、VATという税金が25%ぐらい加算されるので、ギリシャにいる間はオーダーする気はありません。日本やオーストラリアに里帰りできるようになったらタイミングを計ってそっち宛てでオーダーすることが将来的にあるかもしれませんけどねぇ。

偽物にはくれぐれもお気を付けくださいませ。もし購入しようと思っているけど、偽物かもしれないって心配になるサイトとかがあれば、「お問い合わせフォーム」やコメントにサイトリンクと共にご質問いただいてもいいですよぉ~!

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