皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
幻想的な雰囲気のバックグランドは、今流行りのアルコールインクで作りました・・・が手持ちの材料を利用した「なんちゃってバージョン」です。
でも海外デモさんがアルコールマーカーの「ブレンズ」を使って今まで普通に使っていたペーパーを使って、同じような効果を出しているのを見て、私やってみることにしました!ちなみに私が参考にしたのはアメリカのデモンストレーターさんKelly Achesonさんのもの。(その動画はこちらから)
トランスファーの方法だと、色合いがかなり薄くなるので上からスタンプするのに丁度いいんですね。さらに、バックグランドに使用したマーカーと同じ色で、バタフライをちょこっとカラーリング。小さい方はカードストックにスタンプしてパンチアウトしました。羽根の部分だけディメンショナルになっています。ベルムではなく、アセテート上でアルコールマーカーを溶かして、それをウィスパーホワイトにペタペタとトランスファーした方法で作ったものです。意外に湾曲が少ないなって思いました。
さらに、上からシマーペイントを混ぜたキラキラペンをぼたっと落として拡散したので、シルバーのキラリ染みもついています。
ペーパーにトランスファーした直後は、あまりきれいじゃないなぁ~って正直思っていたんですが、乾くとまた印象が変わるのと上からスタンプすると見違えるように雰囲気がゴージャスになるんです。
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アルコールインクがなくても、アルコールマーカーがあれば大丈夫で、しかも特別なペーパーではなくすでに使っていたベルムぺーパーを利用してるのもの嬉しい!だって全部すでに持っているものだったから。アルコール水は日本では薬局で手軽に入手できると思いますが、濃度が濃いほどペーパーが湾曲しにくいのがポイントです。
私が今ギリシャで買えるものは、かなり濃度が低い、つまり水分が多いようなんですね。でも手持ちのもので雰囲気を出せるので十分でした。ということで、昨日FBスタンプスクールのライブレッスンとして、ベルム着色の方法と、カードストックに着色する方法と2つご紹介しましたので、ご覧くださいませ。
ご覧いただいてわかるように、ベルムの方はマーカーのカラーによって筆跡が残ってしまうんですね。なので、予めチェックしてカラーを選ぶ必要があるのですが、アセテートを使ってカードストッくにトランスファーする方法だと、その心配は全くなし!なので、私的にはそちらの方がやりやすいと思いました。
以下は同じ色で、ベルム上に直接マーカーを付けたもの(左)と、スタンプ用のウィスパ―ホワイトにトランスファーしたもの(右)です。右の方をカードにしてみました。
バタフライスタンプ押して3枚目のイースターカード。
光が当たるとこんな感じになっております。
右のカードも同じ要領で作ったペーパーにスタンプを押しました。
ベルム全体にアルコールマーカーをしっかり塗って、濃いめの全体バックグランドにしてもすごく素敵。私の好みは、全体よりも一部分だけにしたり、ホワッと着色で上からスタンプしても邪魔にならない感じの仕上がりです。さらに一部分だけっていうのはコントロールがしやすいの気に入っております。
アルコール濃度によって、ペーパーの湾曲具合、乾くスピードが決まるので、なるべく濃い濃度(70%以上ぐらい)を使ういいと思ますよ。そしてアルコールマーカーなら、油性マジックマーカーでもできると思うんです。要はアルコールで溶けるものなら大丈夫なので、周りにあるもので意外と簡単に試せる気がしますよ。
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