皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
日曜日25日にSATOMI号の内装工事、その後を見に行ってきました!かなり進んでいましたよ。荷物を運び入れられるようになる日も、間近?!
床板づくりに使用されているウッド!新しい木のいい匂いがしています。
まず船内に入る入り口部分の、スライダー部分、割れていた部分を主人が直しました。これで水漏れを防げます!さらに、その下の部分のウッド部分、新しいものを大工さんがつけてくれました。この後塗料を塗って腐敗防止とカラーマッチングをしてくれます。
船内に降りる階段のこの部分も新しいウッドが付け足されていました。
電子レンジ置き場は完成していました!棚だった部分の一番奥は、背の低い私には届かないデッドスペースなのです。なので棚として使えなくても全く問題なく、その部分にはまるサイズの電子レンジをゲット。奥行きはちょっとはみ出るので、大工さんが木枠を作ってそれに電子レンジを埋め込んでくれました。さっそく「里美チェック!」。あれ?横の戸棚のスライドドアが全部開かないよ・・・て当たり前ですけど・・・それだけじゃなくて順繰りに全てのスライドドアが全開しなくなってしまったんです。つまり戸棚に物を入れる際、内部の半分のサイズしか開かないので片方づつスライドさせて出し入れする羽目になりました。
ま、航海中は全開しない方が安全なのですが、動いていない時は、メンドクサイ。全開するオプションも必要なのです。さらに、一番右側の戸棚部分は半分以下しか開かないので、真中にデッドスペースというか、外からは全く見えないスペースができてしまうのです。ということは底に置くものはめったに使わないものなるわけですよね。だって両側にものを置いたら、すっと出し入れができないから。「だめじゃ~ん!すっごく不便!!!やだ~」と超ダメ出しました。やはり実際に使う立場で考えていないので、そういう部分には気づかなったようでした。主人にとっては「ちょっとづつ扉をスライドして明ければいいんじゃないの?」で済みますけど、動いている最中に使用する私にとって、こういう「ちょっとした不便」は物凄く大きなストレスになるのですよ!!ただでさえ、キッチンが高くって背が小さい私にとっては戸棚にアクセスするのが大変なのに、その上こういう不便が加わるのは妥協できません。(ちなみにキッチンエリアの床を上げ底するための台を作成依頼しています。)
超ブーイングをしたので、主人も「じゃ、大工さんになんとかできないか相談してみる。」となり、後日、スライドドアを小さくしてもらった、という報告を受けました。さらに電子レンジの木枠もかなりはみ出ていたのを小さくしてもらったそうです。どうなったのかなぁ~次に見に行くのがとっても楽しみ!
驚いたのは、この大工さん実はかなりお値打ちに仕事をしてくれる人だったこと。ウォーターメーカーを設置するためにその木枠がキッチンの流しの下のスペースに必要になりました。で、主人がその仕事を直接大工さんに依頼して「いくらかかりますか?」って聞いたら
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ななんと「30ユーロ」っていう返事が!!!安い!
最初主人は自分でその仕事をやろうと思ってたんですが、それって材料代だけでもそれぐらいか、もう少しかかるかもしれないし第一材料を探しにいく時間も勿体ない!あまりに、お値打ち過ぎたので主人は「それは安すぎる。50ユーロ払いますよ。」と言い値よりも高い金額をオファーしちゃったぐらいです。大工さんとっても嬉しそうだったそうです。50ユーロでも安い!と工賃の高いオーストラリアから来ている私たちには驚きです。ギリシャは人件費が安いのでEU内でも物価が安いと聞いていましたが、改めて実感。「値段を聞いた時30ユーロって言ったけど、答えにくそうにしていたんだよね。きっと直接金額を提示したことがあまりないんだと思う。でもしっかりやってくれているから30ユーロは安すぎるって思った。」と主人が言ってました。同感。もしかしたらそれが相場なのかもしれませんが、私たち的に納得できる、品質に見合った価値をお支払いしたいなと思いました。
あ~次にSATOMI号に行く時は、どんなになっているのかなぁ~!!!楽しみ過ぎる!!
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