皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
一日半だけですぐに出発しようと思っていたのですが、もう1日滞在を伸ばし島観光をしました。なんで気持ちが変わったかというと・・・・
半信半疑で主人が実際に手続きに行きました。すると、なんといとも簡単に登録完了!その際、タックスナンバーを聞かれたのですが、エスミアさんからは「持っていないと言え」と指示されていました。本当はもっているんです、レジデントだから。でも持ってない、両親の名前を証明する書類は?ありませんーこれも指示された答え方。ギリシャの政府機関では絶対に聞かれる質問で両方なけれは受け付けてくれないのですが、なんと、この機関は全く問題なし。とうのは、これ、タックスナンバーがない=失業者への対策方法なんです。正規ルートだと順番待ちがすごくて、ワクチン接種が当分できないのです。その一方で、とにかくワクチン接種を促進するためのこんな抜け穴が用意されているとは!不思議。つまり旅行者でも長期滞在していれば簡単にギリシャでワクチン接種が受けられるってことです。ちなみにこの方法で弁護士のエスミやさんもいち早くワクチン接種完了だったそうです。アテネにいる彼女は順番待ちが長すぎるので、田舎に行った時にやってもらったそうです。
ワクチン接種のタイミングを本土に着いたころから有効にするためにには、あまり急いで移動しなくてもいいねっていうことになり・・・さらにこの先数日すごく風がない日が続くので、ザキントス市内滞在を1日伸ばすことに。主人が帰って来てから午後のお茶をしに、町の中を散策に行きました
おお、このスーパー、日本にいた時も見たマーク。オーストラアにも勿論あります。世界中のチェーン店なのかなぁ。港沿いのレストランやお店よりも、ちょっと洗練された雰囲気。広場がありました。
きゃ~子猫をこんなにたくさん一度に見たことないなぁ。全部で6匹いる。生まれてから数週間しかたっていないと思います。じゃなりちっこい。すでにストリートキャットなのかなぁ。母ネコらしき猫は近くにいませんでした。動きがまだ遅く、触ろうとしたら逃げるのですが、でも触れた!1匹連れて帰りたかったです。
レンタカーを借りたので夕食は、レンタカー屋のお兄さんに教えてもらった、町から20分ぐらいの山の中腹にあるレストランに行き居ました。食事を終えて帰ってきたら、両隣りはチャーター用の豪華パワーボートばかりになっていました。しばらくするとハーバー管理のエージェントの人が来て、明日になったら移動してくれと言ってきました。もっとこういうでっかいのが来るのと、ここはでっかいボート用の場所だからというのです。もともとここは入港の際に、エージェントの人がここに誘導してきたから来たわけで、自分で選んだ場所じゃないんです。翌朝はレンタカーを借りているから一日いないしっていう事も話し、反対側の電気と水にアクセスできる場所にスポットを見つけてくれたら移動してもいいよ、と主人が交渉しました。翌朝8時までにどうするか連絡してもらうことになりました。
7月8日(木):
朝8時ちょっとすぎ、前夜に来たエージェントのヤノスさんが「反対側に場所を見つけました。移動をお願いします」と言ってきたので、ちょっと面倒でしたが移動。まバック駐車は慣れてきたのでちょちょいのちょい。移動のお礼として電気水アクセスは無料になりました!午前10時ちょっとすぎに観光スタート。今回もメインは島のアンカレッジめぐり。だいたい島をぐるりと一周回る感じです。ザンテの町から北西に向かいます。途中山の中腹にある感じのいいレストランを見つけて朝食。
この素敵な建物はレストランオーナーの、大工さんのご主人が自作したそうです!
最初に訪れた港は、トレイ部品の事が無ければ来ようと思ていたAgios Nikolaos 港です。小さいながらも、何層か止められそうなちゃんとした桟橋がありました。
港内なのに水がきれい!こじんまりとしていましたが、いい感じで、北西の風や海からのうねりからも守られていそう。次に機会があったら来てみたいな、と思いました。
斜め上から見た感じ。海の色がきれいなのがよくわかりますねぇ。
次は朝食をとったレストランの女将さんに教えてもらった15世紀からの古い修道院。
次はザンテの町がある方からいうと島の反対側北西の端っこに近い場所にあるシップウレックビーチに行きました。ここは海上からしかアクセスできなのですが、陸からは展望ステージみたいな場所がありそこから下を見下ろして写真が撮れるみたいなんですが、その展望ステージは一回に2.3人しか立てない小さいもの。観光バス客の時間帯と重なったみたいで、行列となっていました。今回はチャンスを逃しましたが、ギリシャ諸島巡りを終了したらコーフ島やアルバニアとかに向かって北上していくので、その際またザキントスを訪れる機会があります。つまり帰り道?に寄ろうということで、今回は展望ステージにもいかずこんな角度で撮影。ま、海のきれいさはわかるしね。やっぱイオニア海側は色が違うねぇ。深さがあるからでしょうけれども。
SATOMI号を操船し始めて、まだ実日数一カ月行っていないぐらいだと思うんです。だからまだまだ動きに慣れている途中。前の44フィートの時とは全然動きが違うので、まるで改めてセーリングを学び始めている感じなのです。勿論一番最初にセーリングをスタートした時よりは断然ダイジョブなのですが、サイズが違う、船の形が違う、というのがいかに、操船に関して違いが出るのかを実感しております。なので、サイズ的に前のより小回りが効かない代わりにバウスラスターがついています。それを駆使して52フィートのSATOMI号を自由自在に操れるようになるまで、あまり混雑していたり海底の様子がよくわからない場所には侵入しないようにしております。念のため。それもあるので青の洞窟とかシップウレックビーチは見送りましたが、次にここを通過するころにはきっと目をつぶっていても(ってのは大げさですが)SATOMI号を自由自在に動かしていることでしょう。
最後にやってきたのは、ザキントス島南の端にあるKeriビーチ。ここから繋がっているLaganasはウミガメの産卵地でマリンパークになっています。今シーズンなので規制があって立ち入り禁止期間なのですが、その隣のKeriビーチはアンカレッジ。いい感じだったらザンテの港の次にここに来ようと思っていました。
いいですねぇ。ギリシャのビーチには珍しく遠浅です。うねりの影響もあまり受けなさそうな方角。風が陸側から吹いてくる位置なのです。7月9日からまた数日間、とても穏やかな天気が続くので、こういうビーチのアンカレッジにはもってこいです。ということで、次のはここに来ることに決定!
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