2021年7月19日月曜日

Zoomクラフト会フレームに挑戦!ー素敵なセーリング友達ができました Card No.79

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!


カラマタマリーナに到着して二日目の昨日、ちょっと時間ができたので元チームメンバーSYSLSメンバーグループのZoomクラフト会で教えていただいたレシピをお試し!
Stampin'Up! Daisy Lane by Sailing Stamper Satomi Wellard

毎月1回、Zoomでバーチャルクラフト会を楽しんでいるのですが、今月は私にとって朝8時から開始だったのと、その日は午前中からKoroniにいて古城見学に行くことにしていたので、全部は参加できませんでした。でも一カ月に一度、日本のクラフト仲間に「会える」機会を逃したくなかったので、スタート時点でほんのちょっとだけ覗かせていただきました。クラフト会終了後にも、そこで習ったことを再現できるように、今月の担当のメンバーがサイズとかテンプレートを掲載してくださったので、作り方を観れなかった私でも、作ることができました!中心の額みたいになっている部分が教わった部分。本当ならもっと「額」になる仕上がりなのですが、カット余りのペーパーを額の内側に貼り、折り返して額が何層にもなっているようにしていみました!ウェラード流味付け。
Stampin'Up! Daisy Lane by Sailing Stamper Satomi Wellard

中心には、久しぶりに使った大小のデイジーとパンチ。全体にバンブルビーでインクを付けた後スポンジドーバーで中心部分にアーリーエスプレッソを足してみました。重ねたら、下の花のアーリーエスプレッソとうまい具合に重なって見えて、まるで、2つ一緒に着色したみたいにピッタリはまった!センティメントは「ビューティフルワールド」セットから。移動を続ける私たちにはドンピシャ。「人生は旅である。」いいねぇ~。
Stampin'Up! Daisy Lane by Sailing Stamper Satomi Wellard

というのは、これ、差し上げる先が決まっているんです。内側に、私たちの連絡先などを記入した「名刺」になっておるのです。というのも、ザキントスのザンテタウンバースで最初にお隣になったイギリス人のご夫妻、サイモンさんとレスリーさん、その後もKeriビーチで再会し、さらにKoroniでも会いました!ま、行き先がエーゲ海ということで同じ方向に進んでいますがから、そう不思議でもないんですけどね。
Stampin'Up! Daisy Lane by Sailing Stamper Satomi Wellard

途中の寄港地がちょっとづつ違うので、毎回同じ場所に碇泊しないし、私たちが到着した日に彼らが出発、とかその反対とかで長くおしゃれベリする時間があまりなかったのですが、Koroniではついに一緒にディナーに出かける機会があり、すっかり意気投合しました。特に主人がサイモンさんの優しい口調が大好きで、「話し方を聞いていると落ち着く。」って話しかけたのがきっかけです。その後サイモンさんも元電気技師だったことがわかり、ますます意気投合。レスリーさんも心が温かくて優しい方だというのがあふれていました。
Stampin'Up! Daisy Lane by Sailing Stamper Satomi Wellard

カラマタマリーナに17日に接岸した直後、なんとそこには行かないはずのサイモンさんが!前日の突然の天気異変を私たちはKoroniでじっと耐えていたのですが、その日の朝に出発したサイモンさん達は、本当に大変な航海で、目的地に着いたものの予報になかった方向から吹いていた強風で、その場にいられない状態だったそうです。そこで、急遽、ちょっと戻る形でカラマタマリーナに避難。やっとの思いで到着したのは、その日の夜11時半を過ぎていたそうです。

予期していなかった再会で、カラマタマリーナでの最初の残念感がちょっと和らぎました。そして昨晩、マリーナ沿いにある数軒のレストランの中からメニューを全部チェックしていったところ「カルパッチョ」を出すお店を発見。迷わずチョイス。

これがマグロのカルパッチョ。
こっちは牛肉カルパッチョ。

メインコースは、ビーフステーキ・ポルチーニマッシュルームとブラックトリフソース。主人と二人ではんぶっこして十分なサイズでした。カルパッチョもすごく美味しかったのですが、このステーキが物凄くヒットだった。ギリシャに来て以来、初めて本当に美味しいと思ったステーキに出会いました。離れてみて初めてわかったのですが、オーストラリアのステーキは水準が高く、私たちの要求水準が高かったこと。だからイタリアでステーキ専門店にいっても、特上のお肉でもがっかりしちゃっていたんです。ギリシャではお肉屋さんで売っているビーフも満足するものがなく、唯一ドイツ系のスーパーで売っているバッキュウムシールされたビーフが、オーストラリアで親しんでいたものに近いとわかりました。

焼き加減も完璧なミディアムレア。トリフの香りとポルチーニマッシュルームのまろやかな味のソースがもう何とも言えず美味しくて、お肉もすごくやわらかくステーキナイフでなくても簡単にカットできちゃったのです。一口入れるたびに「う~ン」とうなってしまいました。

後から調べたら、このレストラン、カラマタでは一番評価が高かったのです。納得。同じ場所に2回行くことはめったにないのですが、ここは別格。他にも食べてみたいメニューがあったので翌日の夜も行くことしていました。

その前に、サイモンさんとレスリーさんのヨットの前を通るので、カードを渡そうと声をかけたら、丁度彼らもディナーに出かけるところでした。行先を決めていなかったということで、それなら、と一緒に行くことにしました!

気が合う人たちとのセーリング談義は、最高のひととき!彼らもこのレストランが気に入って、レスリーさんはお店のカードをもらっていました。「カラマタに来たら絶対ここだわ!友達にも教えてあげたいし、寄港地の記録をつけているの。」とのこと。レスリーさんはソースは違いましたが、私たちが前日食べたステーキを注文して、「本当にこれ美味しい!」と絶賛でした。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、気が付いたら夜の11時近くに。なんと夜7時から4時間も過ごしてました。でも全く時間を感じなかったんです。

先を急いでいるサイモンさん達は、今朝(19日)早くに出発していきました。でもまたきっとどこかで会えるので、次の再会が今から楽しみです。

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