皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
レンタカーならず、レンタルスクーターでSkopelo島を観光しました!映画の撮影場所として、もう1つ有名なビーチがあるんです。しかもその海水のクリアな事といったら!ギリシャでも有数のきれいなビーチでした。
9月20日(月):いつもならレンタカーを借りるのですが、小さい島なので移動距離もそれほどではないし、2日間しか使わないのでスクーターをを借りることにしました。2日間で25ユーロ。街にはレンタルバイク屋さんが何件もありました。1件目では1日22ユーロって言われたバイクよりも大きいサイズが2件目では2日間で25ユーロ!いろいろ聞いてみるもんですね。
目の前に広がるビーチをみたら、いてもたってもいられずまずはドボン!だってこんなにクリアーなブルーで透明のビーチは、ほかでも見たことがないのです。海底は小石なので海に入っていく途中は足裏マッサージ的な心地よさもありました。
次に見に行ったのは、映画の撮影現場とは無関係ですが、Loutrakiという小さな港があるんですね。今回立ち寄る予定はないでのですが、将来のために一応見に行ってみました。
うん、確かに小さい。
ポンツーンが1つあり、2隻チャーターヨットが係留されていました。冬場になるとこのポンツーンは外されるらしい。夏場はかなり混みあうそうです。小さい割にはフェリーが入るので港内でアンカリングするのは、SATOIM号のサイズではかなり難しい感じでした。スイングする余裕はなく、モーリンも設置されているので、ここに入ってくることはまずないなぁと思いました。
現地にはちゃんとした看板がない(あっても色あせていてほどんど読めない。)ので実際の場所がいったいどこなのかわかりずらかったのですが、海辺に何やらタイルが見えました。これらしい。石がきれいに積み上げられてローマ時代のコンクリートとで固めれた壁らしきものに床だったと思われるタイル。主人いわく「ローマ時代のコンクリーとは現代のものより質がいいんだ。」。だから今でも残っているているのかな。
こんな海辺にお風呂を作ったなんて、ローマ人、日本人のお風呂好き感覚と似ているかも。こんな景色を見ながらお風呂に使ったら「いい湯だな~」って歌いたくなりますよね。
さて、予定では9月22日(水)にSkopelosを離れないと、水曜日の夜からの豪雨を伴うストームに巻き込まれちゃうのでした。なので22日は早朝5時起床で出発しないといけなかったのですが、夜のうちに予報ががらっと変わっており、予定よりも早く火曜日の夜中から雨風が強まってきたんです。出発前の最終天気チェックをした時点で、ストーム自体が弱まっていたのと、予定より早く雨風がスタートしたことで波の高さが1.3メートル。しかも3秒間隔で押し寄せているということで、かなり荒れていることがわかりました。そこで、30分ぐらい待った後、最終的に、Skopelosタウンハーバーにいた方が安全だと判断。勿論予定通り出発しても必ず不快なセーリングになるということではなく、確率的には5分5分でした。でも5分というのは大きなリスクと考え、出発を金曜日までずらすことにしたのです。なので今日の時点でまだSkopelosにおりまする。
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