2021年9月16日木曜日

動画:ひたすら北へ!エビア島の端っこにきましたよVathikelon-風力発電の羽根修理

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!

昨日、温泉の街を出発して、新しいアンカレッジに移動しました!途中で風力発電のプロペラ部分に異常があるのがわかりましたが、びくとも動かない平和なアンカレッジで早速修理!それまでのレポートをどうぞ。

Loutra Adipsou最後の夜は、お勧めいただいたギリシャ料理のお店で!

お馴染みのメニューですが、お肉が柔らかくて美味しかった!サラダは持ち帰りました。

9月15日(水):ベーカリーに朝ごはん用を買いに行き、ヨットに戻ったら、ポートオフィスの女性が集金にやってきました。たまたまいつも時間が合わなかったようで・・・。でも来てくれて良かったです。というのは、例の夜中に開く橋を通過した時に登録しているので、私たちのヨットの情報は共有されており、ポートオフィスではいつから滞在しているのかもご存知だったよう。これまでの場所では集金に来る人がいれば支払う、来なければ支払わないでいい場所、だったので、来ないからいいのかなって思っていたんですが、本当はオフィスまで出向いて行って払わないと行けなかったよう。出発準備をしていた最中で、すぐに事務所に行って到着日も含めて4日間を支払いました。一日10ユーロだったので合計40ユーロ。エビア島のポートオフィスは全部統一されているらしく、電気水のプリペイドカードもエビア島なら全部同じものがどこでも使えるそうです。なかなかしっかりしたシステムで感心。知らないで出発してたらブラックリストに載っちゃうところでした!

午前9時半に出発です。今日も海面は鏡のようにスムーズ。風は正面の角度から微風ながらも吹いております。もし反対方向に進むのなら、このぐらいの風でも波も抵抗もないから優雅にセーリングを楽しめただろうなぁ。だからエビア島は世界でもトップ10のクリージンググランド(自称)なんですねぇ。

Loutra滞在中に、夕方遠方で飛び跳ねるイルカたちを見たんです。ギリシャではウミガメを2回見た切り、イルカも1匹だけ(私は見損なった)で、まだ海の生き物にあまりお目にかかっておりません。オーストラリア一周中は、イルカはあきるほどそこいら中にいて必ずと言っていいほど目撃しておりました。クジラも移動エリアや出産エリアがあるので、その季節にはかなり接近遭遇を楽しめたんですけど・・・イルカがいるのはわかったので、出てきてくれるかどうか見張ってましたが、穏やかすぎてバウウェーブもたたないから、イルカにとってもつまらないでしょうね。イルカは食後に遊びたくなるらしいので、時間があっていないのかも。ギリシャのイルカは、ギリシャ時間で朝ご飯かな?

さすが本土のすぐ傍なのでネットが物凄く速く、久々FBライブをしたました。その録画です。ライブでご覧いただいた方に「外出できないから嬉しい!」と言っていただき、さらに親子でご覧いただいているというコメント、とても嬉しかったです。

後方に見えるヨットが、Loutraで後ろに係留していたヨット。朝1時間ぐらい先に出発していましたが、追い抜いちゃいました。
緑が「青々」していて本当にきれいな島

ね、またしても見事に真正面からの風。SATOMI号が6ノットちょっとのスピードだったから風自体は1ノット程度?!ま、無風みたいなもんなので、どの角度から吹いていてもエンジン走行ですな。

キャプテン・ロブ、おやつタイム

9月にはいって、途端に爽やかな熱さに変り、走行中は肌寒く感じることも。UV対策といういよりは風対策で長袖を着ております。

そろそろエビア島の端っこに近づいてきました。のどかな海では釣りをする人が結構いるので、ちゃんと見張っていないと。小さな船はレーダーとかには載ってきませんから目視で回避しないといけません。

まるで湖の中で釣りをしているような平和な海

エビア島の北の上の方ぐるりと回ったら、キャンプ場あり。沢山のキャンパーバンが止まっていましたよ。
浅瀬がこんな風に飛び出ている部分もあり、このあたりドッグレッグ的に何回も直角ぐらいに方向転換しました。

このあたりキャンプ場多いですね。きれいな場所だからね。



はいエビア島の北の上の方におります。左にちょろっと見えるのが本土。今日のアンカレッジは本土側です。



海面に沢山のブイが浮いてますが、魚の養殖場。

本日のアンカレッジVathikelonはあの奥です。

地図上だとここ。前日までいたLoutaraからそれほど離れておりません。
外からだと見ずらいですが、かなり内側に入り組んでいるとてもいいアンカレッジです。

12:30本日の航行終了。岸には無人らしい家に、キャンプ場みたいなものも見えます。全く無人ではないらしく、犬を飼っている人がいるようで夕方犬の鳴き声がしました。

早速出迎えてくれたのは…クラゲ。あっちこっちにいるので泳ぐ気になれない!


前回走行中にヨットの後ろ、ソーラーパネルをのっけている枠組みが振動していることに気が付きました。風力発電のプロペラが回りながらブルブル振動してたんですね。羽根の角度がずれている証拠で、この日走行中に見ていたらかなり振動していたので、早速修理。
どうやって角度を正しく直せるの?と聞いたら、マニュアルに2つの羽根の先っぽの長さが書いてあるから、それに合うように角度を調整するんだ、だそうです。

はい、しっかり直りました。もともと湾の外も穏やかなので波が立ってないんですが、潮の満ち引きとかで発生するうねりも、ここまでは入ってこない、海面がまっ平なアンカレッジです。Loutaraで接岸していた時の方が、よほど揺れておりました。だから修理することがあっても大丈夫。

平和な夜だ!

9月16日(木):今朝のアンカレッジ。昨日私たちが着いた時は誰もいなかったのですが、その後2隻モノハルが入ってきました。なんと両方とも濃紺のボート。つまりSATOMI号も含めてこのアンカレッジいるヨットは全部ネイビーブルーボート!珍しいなぁ。

このヨット、かなりでかいです。55フィート以上あると思います。スプレッダーが3つもあるからマストもかなり高いですね。

あっちのは遠方ですが実際のサイズもSATOMI号より小さいので45フィート前後かな?

さて、昨日の時点では今日も移動って言う事だったんですが、肝心のキャプテンがまだ起きてきません。現地時間で午前9:24。これからしばらく穏やかな天気が続くので、特に急ぐ必要もないので、もしかしたら今日もここにいるのか、はたまた午後になってから近場に移動するのか・・・全く当てもなくその日暮らしの私たち。

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