皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！
本日の夜中に羽田からギリシャに向かうので、朝一番でPCR検査を受けてきました。そして午後2時すぎに無事陰性の結果が届いたのです！これで無事出国できます。今朝行ってきた検査場はとても効率的というか低コストで運営されていました。
羽田発が夜中の0時50分だから、PCR検査の結果さえあればチェックインの時間の夜10時に羽田に着けばいいのです。すでにオンラインでチェックインを済ませているので、荷物を預ける手続きだけとなります。そのため、愛知県を出るのは今日の夕方の新幹線。
朝9時25分の予約で、名古屋駅から徒歩10分弱の場所にあるSetolabo衛生検査所に行ってきました。完全予約性だったので、遅れないように10分前ぐらいに着いちゃいました。検査所のあるビルは繁華街からは離れており、常設の場所というより、昨今のPCR検査需要にこたえて急遽事務所を開設しました、という感じ。でも入り口にちゃんと「PCR検査場」という看板がたっており、階に上がっていくとすでに10人ほど列ができていました。私たちも列の最後列に並んでいたのですが、受付の方が「９：３０までに予約をされている方」と言われても並んでいる人は、ほとんど動かず私ともう一人前にいた男の人が、受付窓口に行っただけでした。どうも後の方達は、予約せず当日やってきた人たちだったよう。予約をしていないと、予約の人の波が途切れたら随時受け付けてくれるとのこと。
私の番になって、必要事項の説明があり唾液接種の容器を渡されました。主人は９：４０の予約。ネットで予約した時、一番近い時間帯はこれだけだったのです。10時半までに検査が終わった分は午後2時頃に結果が出るという事だったので、時間が多少離れていても仕方がありませんでした。検査の方法が容器を渡されて自分で唾液を入れ、それを提出ボックスにいれておくだけだったので、係の人の手を煩わせる部分はなし。そこで主人の分一緒に今やっていいか聞くと「大丈夫ですよぉ～。」となりました。
検査料が6000円、陰性証明だけなら3300円ですが、海外渡航用の証明書が欲しいとぐんと高く成って13200円、つまり、合計一人19200円かかります。証明書を発行してもらう必要がなく、単に検査結果を知りたいだけならネットで確認できるので、検査料の6000円だけなんですよね。二人分を現金で支払い。予めお釣りのないよう来てください、とのことでした。だから支払い手続きも簡単。証明書をPDFで受け取る場合は、自分で証明書申し込みフォームにオンラインで記入します。登録したメールアドレスにすぐに内容確認の返信が来て、それがあっているかどうか「確認書」にチェックを付けて署名をして提出しておしまい。
検査自体も自分で容器に唾液を入れて提出、証明書も自分で記入するわけです。検査所の人がやることは、各自が自分で記入した必要事項に「陰性」とか「陽性」と入れるだけ。勿論検体の検査がありますが、海外渡航用陰性証明書の発行に関わる作業は、基本的に自分達でやっているわけです。これで13200円かかるっていうのは、正直ぼったくりだなあって思いましたが、空港以外の場所で、同日に数時間で証明書を出してくれて、ほぼ無休でやっている場所は、愛知県では他に見つからなかったんですよね。検査キットが不足している今日この頃、さらに入国前72時間という時間しばりがある中では、もう確実に出発当日に「愛知県」でやってもらえる場所がいいと思いました。ちなみに羽田空港でもやってくれる場所があるのですが、営業終了が夜8時なのと、その日の午後3時までに検査を受けないとその日のうちに結果を出してくれないというしばりがありました。そうなると、羽田空港に無駄に早く着いていないといけなくて、検査後も搭乗までかなり時間があるわけです。「時は金なり」を考えると、やっぱりこれが一番だったかな、と納得しております。
以下の通知メールと共にＰＤＦが添付されてきます
検査所は、おそらく受付の人が一人、もう一人ついたての後ろにはいたかもしれません。場所も普通の貸しビルの一室。いかにも仮設って言う感じで、コロナ渦が収まれば撤退するんだろうなって言う感じ。ネットでは企業相手に集団検査なども行ているようで、会社から検査キットを受け取り、検体を提出に来ただけのサラリーマン風の方が、私たちがいた間に数名来ていました。
検体を提出するのはほんの5分で済みましたが、PDF証明書を受け取るためのフォーム記入と内容確認に手間取り、全てを終了したのは10時ちょっと前。ま、それでも1時間はかからなかったわけです。PDFで受け取らず、結果を取りに来るなら、証明書申し込み手続きはその場でする必要がないので、さっさと済むんです。私たちの後から来ていた人達も、ほとんどが「後で受け取りに来ます」タイプでした。なので行列が出てきていても、あっという間になくなっていました。予約しないで来た方も、予約の合間にささっと終了したようです。
11時半ぐらいには自宅に帰ってきて、ゆっくりお昼ご飯を食べました。それからちょっとお昼寝をしてから最終的に荷造り終了。テレビを観ていたら結果が送られてきて、自分で印刷。それからこのブログを書いたり、テレビをみたり・・・と今日ギリシャに向けて出発するのを忘れてしまうぐらいゆっくり過ごしています。
そして午後5時半ごろ自宅を出て三河安城駅から新幹線に乗っていきます。羽田に着くころにはチェックイン開始直前だと思うので（出発3時間前に着きます）、無駄に待つ時間は全くなし。新幹線に乗る前に駅弁を買って車内で食べるのも楽しみです！ちゃんとスーツケース持込みで座席も予約したし。
ということで、約2ヶ月半に渡る「里帰りツアー」も今日で終了ということになりました。来年はこんな苦労がない旅になっているといいなぁ。
では行ってきますねぇ～。ちなみにルフトハンザなので、羽田から一旦フランクフルトに着きます。そこで乗り換えてギリシャには明日2月1日の現地時間午後1時30分に着きます。現在ギリシャと日本の時差は7時間なので、日本時間では夜の8時30分となります。フランクフルトには2月1日の日本時間お昼ぐらいについて、乗り継ぎ待ち時間が4時間半弱あります。
そこまでの様子をFacebookの方に時々載せていくので、良かったら後追いしてみてくださいね。
では、皆さま行ってきます！また来年までさよ～なら～！
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