いよいよ後ろに穴が開いたよ！ー風力発電スイッチボックス設置進行具合

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

部品を組み立てることからスタートした風力発電スィッチボックスですが、ついに船体への設置を開始しました！

金曜日から毎日いいお天気が続いてるので、外での作業も気持ちがいいようです。朝食後、外で何かを削る音がしたので、コックピットに出ていくと、主人がスターンを削り始めていました。お～ついに風力発電スイッチボックスが船体にくっつくのねぇ～。

予めサークルの形を鉛筆でなぞっていましたが、どうやって丸い穴を開けるのかしら？って思ってたんですけど、なるほどねぇ～小さな穴をまず開けておいて、それから徐々に出っ張りを削る作戦か！

しばらくしたら、こんなにきれいなサークルになりました。

そこにこのスイッチボックスが設置されるわけです。

まずは外枠の部分を先に開けたサークルに付けていました。

しっかりくっつける前にもいろいろやることがあるようで、この狭い空間に出たり入ったり忙しそう。

主人はそれほど体格が大きいわけではないのですが、肩幅とか胴体回りは貫禄があるタイプなので、この空間に長時間いるのはかなり疲れることだと思います。SATOMI号は52フィートあるので、前のヨットよりはサイズが大きいですが、それでもかなり不自然な姿勢で作業をしないといけません。

外枠はきれいに設置でいました！ネジの部分をカバーする部品もあるので、最終的にはもっと見栄えがよくなります。

そしてこのカバーが最後につきます。なので、普段はしっかり隠れているスイッチ。波風からもカバーされるわけです。

そして最終的にカバーも設置されました！

まだまだ配線がされていないので機能はしていませんが、とってもプロフェッショナルな仕上がりに感心しちゃいました。最初はどうなる事かと思ったけどねぇ。だって船体に直接穴を開けるわけなので、失敗したらやり直しができません。しかも、内側の構造の関係で、当初はボックスを横向きに設置しようと思っていたのがスペースの問題でできず、縦向きに変えたので、スイッチの向きも変わりました。一発勝負のハラハラドキドキ作業、主人も内心物凄くドキドキだったそうです。（顔には全然出さなかったけど。）

作業場

その間私はというと・・・ペーパークラフトを楽しんだり、ちょっと痛んでいたリンゴでリンゴジャムを作ってみました！実家の母はリンゴジャムを手作りしていて、里帰り中に朝食時に食べるヨーグルト（これも母の手作り）と一緒にリンゴジャムを堪能していました。「砂糖と一緒に煮詰めるだけだから簡単だよ。」って聞いたので、やってみることに。これはリンゴ1個から作っているので、1時間ぐらいで出来上がりました。自分で作ると好みの甘さにできるのがいいですね。量的にすぐに消費しちゃうと思うんで、長期間もたなくてもいいので砂糖控えめです。

それとボートヤードの猫ちゃんと遊んだり！普段はボートヤードの事務所のお姉さんが餌をやっているとのこと。どうりで猫ちゃんたちは週末にしかやってこないわけだ！いつも食べ残しがあるわけではないので、ついに猫の餌買ってしまった！

餌を置いておくと、どこからとなくやてくるのです。

この2匹はいつも一緒にいるので家族かな？手前の猫ちゃんはとても人懐こく、おずおずしながらですが、近寄ってきて触らせてくれるようになりました。そんなことをしながら、ゆっくり時間が過ぎていくのが、とっても楽しいです。

そして、このコーナー、今度こそ整理整頓成功した証。だって、中に納まっているものを出しても散らかり方が以前と全然違うんです。使い終わった後もすぐに片付けることができていて、感激しました！

今週はいよいよコッパ―コーテイング開始です。今日からスタートでしたが、水曜日まで待つ方がさらに気温が上がるので、数日延期となりました。でも4月半ばまで無理かなって思っていたから、数日ぐらい全然平気だ！あとは急に天気が変更にならないことを祈るばかりです。

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