2022年4月30日土曜日

今年初泳ぎ!エーゲ海にしてはまだまだ冷たいけどシドニーだったらこんなもんだ

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




日本はゴールデンウィーク突入ですね。初夏の陽気になってきているのでは?キオス島でも平均気温軽く20度越えの暖かい毎日。水曜日27日には、今年初泳ぎに行ってきました。

午後3時を過ぎても、気温が25度あって本当に暖かい、というか熱いとさえ感じる日でした。ボートヤードから車で5分ぐらいの場所に、いいビーチがあるので前から来てみたかったので、初泳ぎすることにしました。このビーチ、ちょっと出っ張った小さな岬にあるこれまた小さな教会が名物で、キオス島の観光スポットの一つとなっています。夏のシーズンになるとこのビーチにはパラソルが立ちならび、ビーチ沿にあるカフェも営業開始となります。

水温は、入るとヒヤッとする感じでエーゲ海の水準ではまだまだ冷たすぎる方だと思いますが、オーストラリアの海は真夏でも結構冷たいので、私たちにとっては「あ~シドニーの海だね。」という感じ。今年初なので体がまだ慣れてない感じで最初は、寒い!と思ったのですが数分使っているうちに、全然平気になってきました。海から上がると乾燥しているのと、おひさまが照ってるのですぐに体が乾きます。ジャボンとひと泳ぎしてから教会の方に行ってみました。

グーグルで検索するとこの通りの写真がヒットします。Saint Isidore of Skiada という教会。ビーチ名はIsodrosビーチ。

ビーチからこの教会までの渡り廊下的な道路は、入り口に門があるので車では来れません。両端に海面に降りる梯子があって、ちょっとした柵のない天然プールみたい。勿論ここでもジャボン!

あの半島の反対側にTholosボートヤードがある湾があるのです。

教会の奥には岩場が出っ張って続いていました。

海水浴シーズンになったら、きっと沢山の人たちがここで水遊びを楽しむのでしょうね。

とっても小さい入り江みたいのが一杯あってシュノーケリングとかしたら面白そう。お迎えの小さな島にも建物があるみたいです。

多分、あれも教会だと思います。小島にはぽつんと教会がたっているの、ギリシャではごく普通の風景。最初は珍しかったけど、今では当たり前に感じるようになりました。

泳ぎから帰ってから、初めてボートヤードのシャワーを使いました。寒かった間は、ボートヤードのシャワーはお湯がすぐなくなってしまったので、ずっと船内のシャワーを使っていたのですが、船底塗装が完全に乾くまでは船内シャワーは禁止です。でも船内でも髪を洗う間お湯を出し続けていると体を洗うまでお湯がもたなかったりしたので、洗髪する時は服を着たまま洗面所で洗っていたんですよね。気温が上がってきてぬるま湯程度でも気持ちがよかったので、ボートヤードのシャワーではシャワーを浴びながら洗髪もするっていうのを、実に数カ月ぶりに体験しましたよ。普通の生活では考えられないかしら?ま、船上生活って毎日キャンプしてるみたいな部分がありますから。

キッチンから水が流せないので、洗い物ができませんから外食です。これまたボートヤードからすぐ隣の隣の入江にある小さな漁村にやってきました。

せっかく洗髪しましたけど、実はこの翌日ヘアカットをしてきたので、今はもっと短くなっております。ロン毛はこの日がラストだった。

この漁村には港沿いに数軒レストランがあるんですが、だいたいどこも同じようなものしか置いてないんですよね。いわゆるギリシャ料理。でもなるべく違う場所を試したいと思っています。暖かくなってきたせいか、水曜日だってのに、全部のお店が開いていて、結構にぎやかな雰囲気になっていました。初めて入るお店でオーダーしたのは・・・・当たり前のグリークサラダ。

ポテトフライにチーズボール。これがだいたいメッツェと呼ばれる前菜メニューです。私はメインディッシュよりもメッツェを何個かとるのが好みです。

メインはお勧めの魚。本当はもう少し大きい魚が1匹出てくると思ってたので、ちょっとがkっかり。このレストランのおじさんはあまり英語が通じなかったので、いろいろ確認することができなかったんですよね。飲み物は私がグラスワインを飲んで、主人は水しか飲まなかったのでお値段的には全部で26ユーロですから、本当に普通の、地元の人が利用するギリシャ料理のお店なんですが、正直、私たち的にはちょっとつまらない感じもしました。この店の隣の店の方が、もうちょっとメニューが豊富だったので。ま、1回試してみたかったのでそういう意味では満足しましたけど。

本当に静かな漁村なのです。


港沿いの道路上にペンキで「ケン・ケン・パ」みたいな子供の遊び用の絵が何個か描いてありました。実際に子供たちがその上で遊んでいました!そこの主人が乱入!すると子供たちと一緒にいたおばあさんたちが「ブラボー」(よくできましたっていうギリシャ語)ってほめてくれましたが、子供たちは怪訝な顔をしていたのが面白かった!

ここへは海上にSATOMI号を戻してから来ようかなって思ってたんですが、こんなに長くキオス島に足止めになるとは思っておらず、今は、一刻も早く別の島に移動したい気分です。その分、出発まで、車でまた遊びに来るかも。

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