Let's Make a Card 手作りカードの世界　 : オバールバージョンでもポップアップスイングカード（オンラインクラス応用）　Card No.39

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

過去オンラインクラスレシピを使った、イチゴのポップアップスイングカードをご紹介しましたよね。基本の作り方は同じですがアパチャー部分（開いている部分）をオバールに変えたちょっと応用バージョンにも挑戦。

Stampin'Up A Little Lace Pop Up Swing Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

スイングする部分のサイズもちょっと変更していますが、基本の作り方は同じ。真ん中の形が四角形でなくても、大丈夫なんです。クラスシートにはサンプル作品に使ったダイを使わない場合のサイズ展開や、全く違う形にする場合の注意事項も記載してあるので・・・って自分で作ったクラスですが、クラスシートをもう1回読み直して勉強しました！もうずっと前の事だから忘れちゃってましたから。

デコレーションは、珍しくDSPを使わないでカラーカードストックにスタンプしただけ。

「リトルレース」セットはコーデしたダイもあるんですが、それはバックグランド的にレースみたいなダイカットができるだけで、スタンプイメージをカットするダイはついてないんですよね。だからスタンプイメージを違うカラーカードストックに押してハサミカットして貼り合わせました。ブレンズで塗るっていう手もありましたが、立体感がちょっと出た方がいいかなって思って。センティメントは、同じセットの「Just A Little Note to say hello」。不要な部分をマスキングして押しましたよ。それをパンチ。このスタンプセット、本当に可愛いなぁって思います。じっくりこれだけで遊んでみたいぐらい。

でリボンを引っ張るとカードはこんな風に開きます。内側にはスタンプで地模様を作ったカードストックのパネル。メッセージを書くこともできると思いますが、パネルには何もつけず、シンプルなままにしてスタンプ模様を楽しんでいただく感じにしました。でもカード表紙からのつながりで、右下にはセンティメントの残り部分「to say hello」を付けておいたので、これでメッセージの代わり＆飾りのつもり。

DSPを貼らないでベースをカードストックだけにしたバージョンは、実はこれが初めてなんですが、作ってみてちょっと思ったのは、アパチャーがこんな風にでかいとカードストック1枚だけだと表紙部分の耐久性が弱くなるかもってこと。DSPは手軽なデコレーションでもありますが、1枚増えることによってカードの構造を補強する役割もしているわけですね。