皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
海水がとてもクリアなので海底がよく見えます。シュノーケリングしたら面白そうな場所。
その後メインストリートに戻り、しぼりたてフルーツジュースを飲んでから、ショッピング。水着の上にさらっと羽織れる服を探してたのです。いい感じのをゲット。その後、水着に着替えてピタゴラスの像の反対側のビーチに行ってみました。
だんだん岩場が狭くなってきたので、一般の人のお家の庭と思われる場所から民家の方に戻りました。するとこんな可愛い路地が。「The Blue Street」と呼ばれていてピタゴリアの観光名所でした。そんなこと全然知らず偶然通りがかりました。
通りの行き止まりには椅子があって、さっきの岩場を眺めることができます。
この家はブルーのボトルを沢山飾ってますね。窓枠なんかもブルーでコーディネートしてる。一般家庭ではなく宿泊施設のようでした。
うんなかなかきれい!ビーチにはパラソルが並んでいましたが、その隙間を潜り抜け、私たちはドボン。体が冷たくなるまでひと泳ぎをしてから、さっさと上がりました。ビーチに何時間もいるっていうのは苦手で、ドボンと水浴びしてさっぱりしたらはい終了!というのが私たちの「ビーチに行く。」なのです。
ぶらぶらしている時間が多いので、あっという間に夕方近くになっちゃいます。ピタゴリアにはランドリーサービスがあって、電話して聞いたら港まで引き取り&配達をしてくれて、さらに乾燥からたたむところまで全部やって6キロで11ユーロとのこと。周りのヨットは多分自分でお洗濯ものもっていき、洗っただけで船上で乾かしているようですが、シーツや冬の毛布もそろそろ洗濯したかったので、全部やってもらうことに。コインランドリーで乾燥機まで使うとほぼ同じ値段となるので、配達サービスがついているのは、かなりお値打ちと思いました。電話したら、5分でおじさんが引き取りに来てくれました。翌日夕方6時に出来上がるそうです。この時点で、25日も滞在することにしていたので、一日有効活用できるのでありがたい。というのは、ピタゴラス博物館というのがあるんですが、なんと火曜日が休刊日だったんですよね。主人は数学とか物理が大好きなので、とても楽しみにしていたんです。それもあって、観光には2日間取ることになりました。
夕食は到着日にいったフュージョンアジアンレストランにまた行っちゃいました!だってお刺身がまた食べたかったのだ。レストランの人に「おかえりなさい。」と言われました。
お刺身は、前回と同じものを頼んだのに、なんか盛り付けのレベルが上がっているぞ。しかもレンコンチップスが付いている!シェフが違うんですね、きっと。
メインは前回まよいにまよったビーフ。塩こうじでしめているのですが、周囲は焼いてあったのでタタキみたいな感じかな。めっちゃおいしかった!
それに、これまたマグなんですが、ピリ辛マグロの裏巻。ピリ辛部分はなんとキムチが入っているんです!面白い。でもすべての味が全てマッチングして、このお寿司も本当に美味しかった。日本でもなかなかこういうレベルの創作和食ってないと思いました。
この日はデザートまで行く予定でした。前に来た時にお腹いっぱいで諦めていた「もち」のデザート。周囲がもちらしいんですが、中にアイスクリームぽいものが入っていてのびのびしない「雪見だいふく」風。それよりもお上品な味でしたけど。全てが美味しくて、100%以上満足でした。お腹いっぱいになっても片道徒歩15分かかるので、丁度いい運動です。
5月25日(水):待望の博物館に朝食後行きました!港から坂道を登り切ったところにあって徒歩5分ぐらい。外にも遺跡があります。
外は、サモス島の古代都市の遺跡。現在はサモスっていう街が別の場所にあります。BC700年頃のお寺の跡。
勝手に勘違いしていたんですが、そのために滞在を1日伸ばしたかと思うとちょっと悔しくなってしまいました。朝一に意気込んででかけたので見物し終わってもまだ午前11時半。お洗濯は午後6時に配達だから、それまで何をしようかなってことで・・・・レンタカーを借りて島めぐりに行くことにしちゃいました!
まず最初にいったのは、サモスの一般のメインの街、サモス。ピタゴリアが島の観光のメッカの街なら、サモスは一般の人が暮らす普通のそこそこの街でした。ピラエスとかから来る大型フェリーが付く大きな港があるので、港周りはまあまあにぎやかでしたが、正直キオス島のキオスの街を思わせる感じで・・・・写真も撮る気にならなかった。本当はSATOMI号で来ようかな、ともちょっと思っていたのですが、「来る意味ないね。」となり、次の場所に移動。ランチがまだだったので、レンタカー屋さんお勧めのちょっと山の上にあるVourliotesの村に向かいました。サモスの街はすでにピタゴリアから見ると島の反対側に辺ります。サモスからVourliotesまでの途中にきれいなビーチが何か所かありました。でも先を急いでいたのでちょっとのぞいただけ。
確かにきれい。
Vourliotesの村は、本当にこじんまりとした可愛らしい村でした。タウンスクエアというのがメインらしく、そのレストランにみんな観光客が集まっていた感じ。
ミックスプレートを二人でシェア。丁度よかったです。
レストランの隣のお土産物屋さんも、オーナーが同じみたい。お支払いはレストランでしました。ピタゴラスのカップなるものを買いましたよ。
スクエアには他にもお店がありましたが、甘いものやさんみたいでレストランではないみたい。
次に向かったのがピタゴラスの洞窟。博物館は失敗だったので(といっても展示物は素晴らしかったですよ。私たちが勝手に勘違いした期待をしていたのが悪いんです。)、せっかく車があるなら、ここは押さえておかないとサモスに来た意味がありません。Vourliotesの村からは1時間ぐらいかかり、先週いたMarathokampouの近くなんです。でも徒歩で行ける距離でなかったのでMarathokampouにいた時は諦めてました。
山の上にある洞窟なので、車を止めてからひたすら石段を登ります。ここまでの道のりも舗装はしてあっても車1台ギリギリ通れる岸壁の部分とかあったので、観光バスは来れないそうです。(駐車場のお土産物屋さんのおじさんが言ってました。)観光バスで来れたとしても、上まで上がれる人はよほど足腰に自信がある人とか若い人じゃないと無理だしねぇ。
半分ぐらい登ったところに教会が。
あ~まだまだ上まで続いているよぉ~。
到着してみると、随分高い場所まで来ていて、眺めは最高です。耳がキーンとなったぐらい。
そして洞窟の一口にはお決まりの教会。
ピタゴラスはその思想が当時の王様に迫害されており、この洞窟に逃げ隠れていたそうです。ここに住みながら、弟子たちにいろいろ指導していたそう。
さらに下の方にもう一つ深い洞窟がありました。かなり奥まで続いていて真っ暗で見えない。
主人はどんどん降りていってしまい、心配になりました。ライトもないし手すりらしきものもあったけど、途中で切れいてるみたいだし。
暗くて写真が撮れるのはここまでっていう場所まで行ってしまった主人。実はあとで入り口の看板に気がつたんですけど、「危険だから許可なくして入場禁止」って書いてあった!誰もいなかったから、入ってしまいましたが、本当だったらここは入っちゃいけない場所だったみたい。そりゃそうでしょ、落っこちても助けを呼ぶにはまたさっきの物凄い階段を下まで降りないといけないんですから。携帯の電波が届かない山の中です。
登る時は、息もきれぎれ途中で休み休みでしたが、下りは休まず一気に降りることができました。駐車場のお土産物のおじさんが養蜂をしていたのを見たんですが、「自家製蜂蜜販売」というのを見て、即買いました。味見をさせてくれたんですが、松の木の蜜だそうで、ほのかに苦みもあって個性的な美味しさでした。
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