皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！
5月21日（土）めだたくバウスラスターの修理も終わり、バッテリーの充電メーターも無事接続完了し、室内から充電具合をいつでも確認できるようになりました。3日間働きづめだった主人をねぎらうために、20日の夜はロブスターを食べに行きました！
無料マリーナの付近にはまだロブスターを出しているレストランがないんです。漁港にはロブスターが水揚げされるので、朝10時ぐらいに港に行くと捕れている時は直接漁師さんから買えるそうなんですが、自分で調理するのが面倒なので食べに行くことに。
マリーナから丘一つ向こう側にあるビーチまで徒歩26分の所に、2つロブスターを出しているレストランがあることがわかりました。一軒目はまだ仕入れていないらしく、お店も営業しているのかな？っていうぐらいお客さんも誰もいませんでした。時間は7時近くだったからそろそろ人が来てもよさそうな時間だったんですけどね。で2軒目のお店にいったら、とっても明るい元気雰囲気で、すぐにこのニックおじさんが出迎えてくれました。お店の名前も「Nick The Greek」！サントリーニのお迎えの小さな島にも同じ名前のお土産物屋さんがあったなぁ。ま、ニックってギリシャでは一番といっていいぐらいポピュラーな名前だからね。
ロブスターもばっちりあるよ！っていうことでした。料理方法も「お好みのやり方にするけど、一番美味しさを味わえるのは・・・・」とお勧め通りにすることに。
取り合えずビール。私は主人のビールを半分もらってスプライトと混ぜて「シャンディー」にしました。その後主人はワインをオーダーしてましt。
ロブスターを待っている間におつまみ的に、タコのオリーブオイル酢の物。ビールにピッタリ合う！
3日間、実際に体を動かす作業よりも、配線を考える方が大変だったらしくかなりお疲れの主人でした。でもちょっと歩いたけど、運動の代わりにもなったし、ビーチ沿いで思ったよりもいい感じのレストランに来れたので、リラックスできたようです。
900グラムちょっとのロブスター！ど～んと登場しました。2種類のソースを用意してくれてマヨネーズみたいに見えるのがアイオリソースで、コンソメみたいなのがオリーブオイルとガーリック、レモンソース。私はそっちの方が好きでしたが、主人はアイオリの方が気に入ったよう。1キロ70ユーロって聞いていました。実は一軒目のレストランでは1キロ90ユーロと言われたので、ここの方が安いし、他にもお客さんがいてにぎわってました。
パカッと半分にしたのを1個づついただきました。私は身だけごそっととりわけ。この部分にしか興味がないしボリュームたっぷりで、この部分だけでお腹いっぱいになったのですが。
主人は足の部分とか背中の方まで殻をガンガン割って食べ続けていました。
すっごい真剣だけど笑顔になってますな。
そのうちニックおじさんもやってきて「まだここにも身があるよ。」って慣れた手さばきで取ってくれました。
かなり解体状態。ここまでしたらロブスターも本望でしょう。
店の前のビーチには小舟がブランコみたいになっていました。別テーブルに親子連れがいて、5歳ぐらいの男の子が夢中になってこれで遊んでいました。
お腹いっぱいロブスターを堪能して、主人もまたやる気が出たみたい。翌日21日には全ての作業が完成するようです。風も止まったので、今晩は静かな夜になりそう。
5月21日（土）：朝からまたいいお天気が戻ってきました。朝食後手洗いで下着とかの小物だけお洗濯をしました。その間主人は早速、最後の仕上げに取り掛かります。漁港のブレークウォータ―の方で何やらテントが張られていました。結婚式の披露宴みたい！パーティーがスタートしたら音楽がきこえてきました。さらに飾りつけされたテンダーが海上を行ったり来たりしていました。こんな素晴らし場所で披露宴なんて、すってき～！
午後2時ごろ、主人が室内に戻ってきました。無事バウスラスターの接続完了したそうです。そして、バッテリ―充電状態をチェックできるメーターも接続完了！これからは定期的に充電具合をチェックして、2度とバッテリーをダメにしちゃわないようにしよう。
さらにそのすぐ上のスイッチはアンカーライトが点灯しているかどうかを確認できるランプ。電光掲示板の隣のスイッチの横に白い丸が見えますか？点灯している状態。マニュアルでアンカーライトをつける時は関係ないのですが、昨年タイマーで自動的に点灯するようにしていました。室内にいると点灯時間になった時、本当についているのか時々不安になりわざわざ外に見に行っていたんですが、これでもうその必要なし。自動でアンカーライトが点灯するとこのランプも点灯します。
バウスラスターも無事作動するようになったし、新たにメーターも増えて電気系統ますます充実してきました。出しっぱなしになっていたツールを片付け終わったら午後3時。主人は疲れから早速お昼寝。本当に暑い中ご苦労様でした。これで明日出発しようと思えば出かけれる状態になった！でも疲れているようなので、その辺りは主人にお任せすることに。移動するにしても同じ島の別のアンカレッジに行くだけなので、お昼過ぎからゆっくり出かけても余裕ですけどね。明日のことは明日の朝起きた時の都合で決めようと思います。それが透けジュールにとらわれないクルージング生活のいいところだし。
追記：22日（日）午前9時に次の港に向かって出発しました。次は数学者ピタゴラス由来の街に行きます！
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