2022年6月14日火曜日

伝説の巨像に「地球の歩き方」推奨のレストランーロードス島観光Part5

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




ロードス島の観光名所の一つに「ヘリオスの巨像」があります。ついに行ってみることに!そして夜はオーナーの奥様が日本人女性というレストランを試してみましたよ。


旧市街地は一通り歩きつくしたと思ってましたが、行くたびに違う路地を発見!それに一歩奥に入ると普通に人がすんでます。



これ普通の住宅街。すごいねぇ~何世紀も前の建物に住んでるなんて。

港には何度も来てたのに、あらためて「ロードス島の巨像(ヘリオスの巨像)」を見に行くことがありませんでした。主人はとても楽しみにしていたので、日曜日、お散歩がてらいくこに。ちょっとお散歩するとこういう風景になるのって、さすが観光地!

で、フローズンヨーグルト屋があるので、すぐこうなります。散歩の前にまず食べるんかい!


これがヘリオスの巨像。港の入り口にこんな風にまたいでいるのです・・・・ってこれ紀元前3世紀ごろの様子らしいのですが・・・

実際はこんな感じ。両方の円柱の上にはシカがのっています。紀元前2世紀の地震で破壊されてしまったとのことですが、二つの円柱に足を乗せてまたぐ姿勢というのは、巨像のサイズからして実現がかなり困難なようなので、イラストみたいになっていたのかは不確かなわけです。

なんとなく遠くから柱がたっているなっていうのは見えてたけど、これだったんですね。気づかないはずだ。

港付近なのに海はきれい。

マンドラキの港よりも先に行ったことがなかったので、見に行くとこんな感じの超級海辺リゾートとなっていました。コス島からやってきた時、この前を通過時にパラセーリングをする人がいた場所ですな。

ジャンプ台もありましたよ。ここまではビーチから泳いでいかないといけないので、ある程度泳ぎに自信がある人がしか遊べません。とにかくこのビーチは、果てしなく砂浜一杯にパラソルが立ち並んでおりました。

その後、Old Townに戻りちょっとお買い物をすることに。これはモスク名残だそうです。

普段あまりお買い物をしない私ですが、義母からのお誕生日プレゼントを選ぶためです。「これで好きなものを買ってね。」とお小遣いをいただいちゃいました。サンダルは前から欲しかったので、中で職人さんが手作りしていたサンダル屋さんに行きました。

どっちも可愛くて両方ゲット。足が小さいのでなかなか合うサイズがないのですが、さすが職人さん、私の足を一目見てサイズを出してくれたのがピッタリでした。

次にバック・帽子屋さんでクラッチバックをゲット。ショルダーストラップもついています。手作りだそう。
で、最後はドレス。これも背が低い私はなかなか合うサイズがなく、5~6着試着して、これを選びました。

その後、ヨットに戻り、涼しくなるまで休憩。昼間は本当に暑いんですが、夕方になってくるといい感じに気温が下がってきて、夜のお出かけはとっても快適なのです。先週前半は毎日観光で忙しく動き回っていたのですが、後半からちょっとだれ気味になり、どこにも行かずにグダグダしておりました。というのも昼2時を過ぎると眠くなってくるんですよね。とうとうギリシャの生活スタイルに染まったみたいで。で、夜もテイクアウトをしたりマリーナから近いレストランに行ったり、お家ごはんをしたりして、旧市街まで夕食に出かけることをしませんでした。でもこの日は、いいレストランを見つけたので行ってみることにしましたよ。ヨット関係のFBグループに入っているですが、そこでロードス島に来たことがある方に教えていただいた場所です。オーナーの奥様が日本人だそうで、日本語メニューも置いてあったそうです。その方が行った時は、日本語ぺらぺらのオーナーさんもお店にいたようです。

お店はOld Townの中でもちょっと奥まったグランドマスターの宮殿に近い方にありました。

軒先には沢山のトラベル業界からの推奨の旗が。「地球の歩き方」ってのもあった。



とっても評判がいいようで、私達が到着した夜7時頃っていうのは、レストランでは早い時間なのですが、すでに外の席はかなりにぎわってました。

実際に行かれた方のお勧めだったのもそうですが、ここを選んだのは「生ガキ」。オーストラリアに移住してから生ガキが食べられるようになった私。ギリシャに来てからはまだ一度も食べたことがなかったのです。意外に魚介類が豊富な島は少ないギリシャ。

でちょっとびっくりしたのは、オイスター身がやせてること。身がプリっぷりに太ったシドニーロックオイスターとかパシフィックオイスターに慣れていたので、若干物足りなさはありました。その分あっさりな感じ。なるほど場所が変わればオイスターも違いますよね。

こちらはスカロップのガーリックバターオーブン焼き。もう最高に美味しかったです。

メインコースは主人が選んだ「サーフ&ターフ」。ステーキとエビが両方出てくる料理のことです。ここのはロブスターだった!ロブスターがメニューにあるのも、ここを選だ理由の一つでした。ここに来る前に別のレストランでロブスターのお値段をチェックしてきたのですが、同じサイズならこちらの方がリーズナブルでした。
ロブスター以外にもオイスターなどの貝類がついてました。そして、驚いたことにステーキがとっても美味しかったのです。レアにしてもらったのですが実際はミディアムレアの仕上がりでしたが、赤身なのにすごく柔らかかった。これで当分ステーキ欲は満足できそう。

デザートはフローズンヨーグルトとフルーツ。これはお店のサービスです。二人分なので、結構ガッツリした量でしたよ。普通いろんな旅行業界からの「お勧め」だとお値段がぼったくり系かなって思うんですが、ママ・ソフィアはそういう感じではありませんでした。品質とお値段がちゃんと合っていたのですごく満足できました。味もどれも美味しいの一言。主人は「ロードス島で行ったレストランではここが一番だ!」って言ったぐらい。(でも後で例の10皿ディガステーションの事を思い出し、じゃ、2番目だ!って訂正してました。)


すでに夜9時を過ぎていますが、日曜の夜だっていうのにとってもにぎやか。

ここにもサンダル屋さん。でも私が選んだデザインより可愛いのはないねぇ~。

さっそく義母のプレゼントを着用。

甲冑とか剣を売っているお店がありました。亡くなった義父がここに来たら夢中になって買い物をしちゃっただろうな、と思いながら覗いてみることに。

こんなものもあった!値段がついておらず「オファーお待ちしてます。」となっていた。

スパルタンのヘルメット?!


日本刀(レプリカだと思ますが)もあったし、なんとこんな旗もありましたよ。

さらにぶらぶらしていたら、目ざとくキャンディーやさんを見つけた主人。ゴスなお店。

さっきデザート食べたばかりなのに、しっかり買ってた。笑えたのは、この店に7歳ぐらいの男の子も吸い寄せられてきたのですが、お母さんに止められてすぐに出ていきました。その隣で62歳のぼくちゃんはがっつりキャンディーを袋に詰めていた。


これも中世の泉?ちゃんと今でも水が出るんですよ。飲んでいたおばさんがいた。

とってもきれいにライトアップされたレストラン。

観光地だから普通のギリシャの島の様子とは全然違いますが、せっかくのホリデー、現実から離れた夢の世界に浸ってみるのもいいと思うんですよね。自然そのまま、地元感たっぷりのエーゲ海の島もいいけれど、ホリデーを楽しむ観光客のハッピーな気分が充満している、こういうもろ観光地また、その良さがあると思いました。

13日の月曜日がギリシャの公休日だったので、修理に出したパソコンが今どうなっているのか確かめることができませんでした。ライフラフとの方はすでに整備が終了して、発送をまつばかりと聞いたので、木曜日には戻ってくると思います。なので、当初の予定どおり17日の金曜日にはマリーをを出発できそう。パソコンは間に合わないと思うんで、また取りに戻ってくることになると思いますが。

でもね、ここにきてちょっと病院に行く必要ができて、昨日13日の月曜日に行ってきたんですね。その結果明日15日に処置をしてもらうことになったので、その後の経過で数日マリーナ滞在が延びるかもしれない状況になりました。その辺りも処置が終わったらレポートいたします。


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