皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
金曜日19日にレスボス島からギリシャに入国してから、23日の朝までミティリニ港にあるマリーナに滞在してました。3泊の予定だったのですが、20日土曜日はドット疲れが押し寄せてきて一日何もできなかったので、1泊延長。今朝23日に出発するまでの様子です。
21日は潮まるけだったSATOMI号をきれいに洗い、2週間弱溜まっていた洗濯をしました。
ミティリニマリーナでは男女ともトイレ、シャワー室内に洗濯機がおいてあって、無料で使えるのです。無料なので、22日もお洗濯。無料だからタオルケットなどの大物も洗ったので、2回目洗濯機を回しましたよ。お天気がいいからすぐに乾きます。
レスボス島には昨年9月の終わりにメルティミ待避のために、島の南側の真ん中あたりにある湾で5日ぐらい過ごし、その後ウゾで有名なプロマリの港でも数日、最後に今いるミティリニマリーナにトイレ修理もあって、一週間ぐらい滞在しました。その間バイクを借りて、島観光をしたので、今回は特にどこにも行く予定なし。次のクルージングに向けて、買い出しや洗濯などの補充や準備が目的でした。
とにかく日中がまだ暑くて、夕方になるまで何もしたくないのです。お出かけといったら、夕食に行く時ぐらい。20日なんかはディナーに出かけるまで、一歩も船から出なかった私。
すでに街の方のレストランは前回来た時に、よさげな場所は全部試しているので繁華街とは反対側の住宅街にあるレストランに行きました。地元の人に親しまれている場所で、お店の人は英語がわからなかったんですが、幸い、お店の息子さんの奥さんがイギリス人で、今イギリスから遊びに来ている最中だったので、通訳してもえました。
このネックレスとイヤリングは、Ayvalikのマーケットで最終日にゲットしたもの。すごく気に入っています。
メインはポーク。トルコにいる間はベーコンやハムも売っていなくて、サラミって書いてあっても日本でいう魚肉ソーセージみたいな「なんちってサラミ」だったんですよね。やはりイスラム教の国だからね。だからポークなんて2ヶ月ぶりぐらいです。ギリシャは豚肉が美味しいのです。反対にトルコのビーフは美味しかったなぁ。アルコール類は飲まなかったのですが、全部でたったの27ユーロ!500リラぐらいだよ。ボリュームを考えたら信じられないぐらい安いです。(いまだにリラに換算してしまう癖がぬけない。)私達は食べ切れずにお持ち帰りしました。4人分ぐらいあると思う!
さて、この住宅街にあるレストランはマリーナの前の道から丘を登って行ったところにあるんですが、その途中が「豪邸通り」と呼びたくなるぐらい、大御殿が立ち並んでいるんですよ。典型的なエーゲ海のお家は結構こぶりで、質素なんですが、この通り沿いには3階建ての豪邸は普通。レスボス島はかって、トルコとの貿易で非常に栄えた島で、貿易で財を築いたお金持ちが沢山住んでいたそうです。その名残かな。
門もこんなに立派。これはトルコ風?アジアンテイストなお屋根ですね。
その隣は近代的なデザインですが、屋根がやはりアジア的。
もうこういう豪邸が道の両側につづいておるのです。
中には廃墟になっている建物もありました。窓側ガラスが壊れて庭も草ぼうぼうですが、庭には噴水があったりプール跡らしきものもあり、かつてはかなり裕福な方のお住まいだったと思われます。出窓のデザインからしてこれはトルコ風建築。
下っていくとマリーナの前を通り、港の目抜き通りに繋ぐ道路。この両側に豪邸が並んでいるのです。
21日はお洗濯を終えてから遅めのランチにでかけました。こんなおしゃれなカフェレストランがあるのです。レスボス島は観光で食べている島ではないので、おしゃれ系のお店でもお値段は高くないのです。
アジアンテイストの焼きそば風ヌードル。テリヤキソース味です。珍しく主人が選びました。
私はチキンとマッシュルームクリームパスタ。ギリシャ料理以外のお店があるのも、レスボス島のいい所。地中海でも大きい方の島ですから。
マリーナの事務所の隣にある小さな和風庭園。
21日の夜はぼーっという大きな汽笛ともに大型フェリーが夕方出ていきました。サイズからするとアテネのピラエスに向かうフェリーかな。昨年10月に来た時は、トルコ行のフェリーは運休でしたが、今は通常通り動いているようで、トルコ行の小型フェリーも、これに引き続き出航していきました。
ということで、本日23日にはミティリニマリーナを出発しますが、レスボス島からは離れませんよ。ちょっと先にある静かなアンカレッジに向かう予定です。
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