2022年11月24日木曜日

ここでも海を眺める毎日ーセントラルコースト

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!







21日は電車でシドニーからセントラルコーストの主人の実家まで移動。なんと組合闘争で全路線一週間無料乗車の初日でした。空港路線はとても高いのですが、それさえも無料は初めてのこと。日本では絶対あり得ませんよねぇ。

過去にも何回か、乗車料金無料というのはありましたが、一週間という長期間、しかも普段バカ高い空港路線まで無料というのはこれがシドニー史上初めてのことです。その初日に電車移動をする私達はなんて運がいいんでしょう!なので普段は空港に行く以外には乗らない空港路線の国内線駅から乗車しました!ゲート部分がオープンになっていたので、オパールカードを(ICカード)を提示する必要がなく、正しく無賃乗車できました。

空港駅から数分でシドニーセントラル駅に着きます。総合駅で、ここから他州への長距離列車も出ています。主人の実家のセントラルコーストは車だと市内から3時間弱、電車だと特急だと1時間50分ぐらいで着く距離。セントラルコーストはシドニーからみて北の方にあるので、クィーンズランド州に近い方角となり、市内よりちょっとだけ冬は気温が高い場所。また太平洋に面した海辺の町が連なっており、シドニーっ子にとって夏はキャンプに来たり、週末にプチホリデー気分を味わうのにぴったりな場所となっています。

最寄りの駅まで、つい最近91歳のお誕生日を迎えた主人の母が来るまで迎えに来てくれました。駅から実家までは車で20分ぐらい。さすがに最近は遠出運転はしないですが、ちゃんと運転免許更新もテストに余裕で受かっているしっかりしたお義母さん。

21日は昼間はぐったりしていて、夕方から食事にでかけました。近所にあるクラブ(地域のラグビーチームとか、退役軍人組合とかが運営している会員制の娯楽施設。スロットマシーンやメンバー割引きがあるレストラン&バーがあります。)で石焼ステーキを食べたかった私のリクエストでした。

お義母さんはターフ&サーフ。91歳でもこんなにガッツリ食べられるとても健康体です。

私と主人はリブアイステーキ。付け合せを選べるので私はダブルサラダ、主人はチップスとサラダにしていました。

翌日22日はお義母さんの手料理。お料理がとても得意で、一人暮らしの今でもちゃんとお料理をしているお義母さんです。この日はローストラム。


もうたまりません!こういうのはギリシャでは絶対食べられないんですよね。ラムレッグ自体おめにかからなかったし、ラム肉があってもあまりいい部位じゃなく、カチカチだった。沢山残っているので、翌3日は残りのお肉と野菜で、私が「焼きうどん」を作りました。お義母さんはヌードル系が大好きで「うどん」も大好き。うどんをパスタととらえているので、焼うどんが好物です。

夕日に照らされたテラス。

ここに来て4日目となりましたが、ご覧の通り、海水湖に面しているので、毎日海を眺める暮らしです。

オーストラリア東海岸ではここ数年11月になると大雨が続き、各地で洪水被害が発生しているんですね。もっと北の方のコフスハーバーというエリアでは、一週間前に発生した洪水の片づけも済まないうちに次のに襲われる、という悲劇もありました。亡くなられた方もいて、本当に心が痛みます。特にこれからクリスマスと年末というホリデーシーズンなのに。クリスマスどころの心境じゃないでしょうね。主人の実家の周りも水位があがり、庭は全て水没、テラスの階段下まで水が来たそうです。

お隣の桟橋は先日の洪水時に壊れてしまったそう。

芝生エリアも水没したことがあります。

家の周りは「タグラ湖」に囲まれていますが、湖の反対側に見える街エントランスが太平洋の入り口となっています。まさしく「エントランス=入口」なので干満差があり満潮時に大雨になっていると、かなり水位があがってしまうんですよね。この湖は深いところでやっと2メートルぐらいなのでヨットでは入れません。エントランス付近、太平洋へ続くハーバー部分は遠浅で1メートルない部分も沢山あるので、小さな釣り船以外は中に入ってこれません。

24日朝に撮影しました。今朝はペリカンがやってきていた。ペリカンは時には庭の芝生の上までやってきて日向ぼっこをしています。数も1っ匹だけの時もあれば何十匹とやってくることもあり、プチリゾート気分。自然が豊富なオーストラリアとはいえ、シドニーからの都会っ子にはペリカンはとても珍しく、庭にやってくるなんて信じらない感じなのです。私も〇十年前初めて見た時は、本当に驚きました。

こんな感じで、毎日とてもゆったり過ごせております。やっと今日あたり時差ボケが直りつつあります。でもまだギリシャとのやり取りが続いているので主人なんかは夜中に起きて電話をしたりしていますけどね。

義実家に一カ月以上滞在ですが、お義母さんがいる母屋とは壁続ですが独立した一軒家に滞在しているんで、とてもお気楽なのです。しかも目が覚めると水辺が見える・・・まるで大きな船に乗っているような錯覚を受けます。

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