皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
週末はお天気が悪かったのですが、月曜日からはまた晴天に戻ったので作業の毎日。11月8日までに終了した作業レポートです。毎日頑張ってる主人、疲れもあったのかお笑いなミスもしちゃってました!
11月7日(日)は午後に雨があがったので、ヴォニッツァまでドライブしました。
ヴォニッツァは、ハードスタンドに戻すまでの時間つぶしでプカプカ生活をしていたGulf of Amvrakia沿いの街。プレヴェザとは海底トンネルの反対側、つまりクレオパトラマリーナのあるアクティオ側にあります。アクティオには集落やお店がほとんどなく、一番近い「街」(村のサイズですけど。)がボニッツァ。車で20分ぐらいかな。日曜日は大手スーパーはお休みですが、個人経営のミニマートは開いていることが多いので、切らした牛乳や卵を買いに行きました。プレヴェザの方が近いんですが、海底トンネルを一回往復すると6ユーロかかるので、必要最低限の時としか行かないことにしています。古城もあるヴォニッツァはいかにもギリシャの海辺の街っていう風景。
お買い物を済ませて戻ってきた時、ふとお隣さんのキールが目に止まりました。金曜日の朝やってきたお隣さんでしたが、その後雨模様になり外に出てなかったので、まじまじ見る機会がありませんでした。
月曜日7日は、朝一でお洗濯をしました!2週間弱ぶりぐらいだったので、洗濯機2台を使って一気に済ませました。クレオパトラにはハードスタンドの敷地内に3台、マリーナ側に3台の洗濯機があるので、すごく便利。物干しエリアも広いので、シーツなんかも楽々干せます。
そこからこの穴を通って、前にあるアンカーチェーンロッカーの中にはいっていきます。
アンカーチェーンロッカーの中に上半身が入っている主人。不自然な形での作業は大変。一旦入ると出たり入ったりが難しいので、必要なものを私が外で手渡ししていきます。
やっと作業が終わって、アンカーチェーンを引き上げる音がしました。それと共に主人の「あ~」という残念そうな大きなため息もきこえてきた。「どうしたの?」と見に行くと「すっごく気を付けてたんだよ。モーターを反対に接続しちゃわないようにって注意していたのに、結局それをやっちゃってた。」というのです。どういうこと?と聞くと「リモコンのアップボタンを押すと、チェーンが降りて、ダウンボタンを押すと上がってくるの。つまり逆作動しちゃうの。」だそうです。そういうことにならないようにって細心の注意を払ってたにもかかわらず結局恐れていた結果になったなんて・・・・「なんかコントのネタみただね。」と言うと、笑えてきて、二人で一時大笑いしちゃいました。
その後主人は気を取り直して、また設置し直しました。今度は大丈夫だったみたい。この日はこれで作業おしまい。
11月8日(日):本日の作業は、壊れていた海水組み上げポンプモーターの取り付けです。壊れたものは部品を買い替えて修理するのではなく、この機会に新しいポンプを買ったんですね。何しろSATOMI号は築30年の年季もの。だんだんあちこち壊れてきます。前のオーナーさんは年に数カ月だけ使っていただけだったようですが、私達は住み込みなので急激にいろんなものの使用頻度が増えているわけです。なのでもともと付いていたものが壊れたタイミングで、新品に付け直しているのです。
新しい海水組み上げポンプのモーターは前のよりもうんとパワフル。ホースにトリガーも付いていました。コイル式だから収納にも場所をとりません。
次の修理課題はアンカーローラー。これまで使っていたベアリングにネジがはまったまま債が折れちゃってたので、新しいベアリングが必要だと思ってたのですが、クレオパトラマリーナの技術部門に依頼したら、なんと、ネジを取り出してくれたんです。Gulf of AmvrakiaのRougas Bayにあったボートヤードでも同じことを依頼したら「できません。」って言われたんですよね。だから新しいものを手配しなきゃって諦めてたので、すごく助かりました。ベアリングさえあれば、組み立て直すだけ。
そして最後の大仕事は、SATOMI号の心臓部、エンジン部分です。以前から内臓ジェネレーターを設置する方向で考えていたのですが、費用や施工方法その後のメンテナンスなど、あらゆる点を考慮して最終的な判断をする日が迫ってきまました。オーストラリア出発前に決定しておかないと、不在の間に作業が進まないのです。決まり次第ご報告いたしますね。
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