2022年11月10日木曜日

治安はいいけど念のためアンカーは上げておきました

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!





アンカーローラーの組み立て終了。ウィンドラスモーターもちゃんと作動できるようになったので今年はアンカーはつるしたまま越冬することにしました。

手持ちのボルトとナットで仮止めしていたカバー。下の方のローラーの部分ですが、ベアリングから古いいナットが外れたので、前と同じものを差し込んでこれまた専用のナットで絞めています。

主人が何やらアンカーとチェーンの元の部分をカットしているよう。アンカーを引き上げた時、向きが反対側でアンカーが上がってきてもくるりと自分で回転する仕組みになっているのですが、回転しない時もあるんですね。その場合は手を伸ばして手動で回転させるのですが、その部分がちょっと長いので手が届きにくくて・・・・う~詳細は私にもよくわからないのですが、なので短くするためにカットした、とのこと。

ちなみにアンカーはチェーンから外してロープに結んで引き上げております。

というのは、チェーンはまた長さ事に色塗り分けをするので下ろしたままにしておくのですが、アンカーは念のためSATOMI号にくっつけおきます。ギリシャはヨーロッパでもとても治安がいい国なので、盗難の心配はほぼないのです。昨年キオス島のボートヤードで越冬した時はチェーンに繋いだまま地上に置いておきました。

お隣りさんは地上に置いています。私達も最初そのつもりだったんですけど、今回のハードスタンドの位置が、敷地の中でも一番奥の方なので年末年始でマリーナオフィスがホリデーになった時、人気がなくなるとちょっと心配。ロクナアンカーはいいものなので地上に置きっぱなしにしておくのがはばかられました。キオス島の時は、常にボートヤードに住みこみの管理人さんもいたし、管理されているボートの数がクレオパトラの何百隻とはけた違いに少なかったので、管理の目も行き届いてました。クレオパトラマリーナもゲートは管理人さんが開け閉めしてくれるので勝手に出入りできないようになっています。でも今の場所は本当に奥の奥の方で、敷地外とフェンス一枚でしか仕切られていません。なので念のため、ということです。


真中の方の船は結構地上に置いている船があります。うちと同じロクナアンカーをおきっぱにしているものもありますが、ここは敷地の真ん中の方なので外とは直接つながっていません。私達も2年前にここに来た時はちょうどこの列にいました。でも今年は前回より沢山の船がいて、さらに来た時期も通常のクルージングの人たちがハードスタンドに上げるタイミングよりも遅い時期だったので、開いてたスペースが敷地の一番奥の方しかなかったんですね。ここにいるのは大半が次の年までハードスタンド上で過ごす船なので、9月ごろから戻り始めるわけです。なので私たちが来た10月の終わり、というのはかなり遅い方。

到着した週は毎日のようにお隣さんが増えましたが、今週に入ってからはまだ一隻も増えてません。もしかしたらこれでもう増えないのかな。昼間はまだ半袖でもいいぐらいですが、朝夕はすっかり涼しくなり、毛布が必要になってきました。海上で夜を過ごすのは結構寒いかも。

ということで、アンカーの心配をせずに安心してギリシャを離れることができます。次の作業はテンダーを収納すること。これも地上に置きっぱなしにしてる人も多いんですが、どうしようかなぁ。

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