2022年12月6日火曜日

里帰り中も修理作業&91歳頭脳明晰の秘訣

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






ギリシャ出発前は毎日SATOMI号の整備修理に明け暮れてましたが、主人は実家でも力仕事に精をだしています。今年91歳の母親が1人でも快適に暮らせるよう家のメンテナンスをしております。


私達がいない時に、何か家のメンテナンスが必要になった時はシドニーにいる主人の妹が職人を手配したり、毎度おなじみの事、例えば庭の芝刈とか、はいつも来てくれる職人さんがいるので、お義母さんが自分で依頼しています。でも私達がいる間に出来る事はなるべくいる間にすませておきます。定期的に下水で詰まる部分があったので、包この際なのでパイプ自体から交換してもらうことにしました。そのために、まずは主人が庭を掘り起こします。

1度にやるのは大変だったので数日に分けてやってました。作業ツナギは、昔義父が電気屋だったので、引退してからも家のメンテナンス全体を自分でやっており、その際来ていた作業着が沢山残っているのです。

掘り起こし作業の翌日、母屋をリノベーションした時に配管をしてくれたニールさんが、パイプを新しくし、さらに今後詰まりを防げために新しい接続部分を付けてくれました。丸形のものがそれ。

古いパイプ。

こんな掘り起こしたんですよね。次はこれを埋め直し。

古いパイプの方がかさばってたのか、掘り起こし土をかけただけでは穴が埋まらず、追加で砂を買ってきてやっと完成。ニールさんは、本当に腕のいい配管工でお義母さんをいつも気づかってくれます。そのニールさんがもうすぐリタイヤして引越しという話をききつけたお義母さんは「ニールが引越したら私どうしよう。今更新しい1人でを探すのは嫌だし」と焦ってました。でも主人が確かめてくれて「リタイヤするのはまだ数年先で、夢の話をしていただけだったよ。」とわかり、お義母さんは一安心。さらに「まだ数年先の事なら大丈夫だわあ。安心したわ~どうせニールが引っ越す前に私はあの世にいっちゃうから。」なんてお茶目な発言もしていました。

別の日は、塀のブロックが一部欠けてゆらゆらしている部分があったので、壊れたブロックを取り外し。代わりに新しいブロックを埋めていました。主人の義父が生前、十数年かけてこの家を自分で手入れしていたので予備の材料がストックされています。義父が元気だったころは、こういう仕事は義父がやっていたんですよね。

さて、91歳で自炊で一人で生活していることがとても驚きですが、それだけじゃなくパソコンでメールしたり、Facebookもやっていたり(閲覧・コメント専門ですが)、と頭脳明晰な義母。読書が大好きなので、毎日本を読んでいます。そのせいか「言葉」に対しての認知力がとても高いんですね。さらにゲームをするのも大好き。中で「スクラブル」という単語ゲームはオンラインで自分の妹とリモートで楽しむぐらい大好き。主人も好きなゲームなので里帰り中は暇があると二人で対戦しています。


ちゃんとスコアを付けていて、勝ち負けを決めているんですよ。お義母さんは負けず嫌いな部分もあって、毎回真剣勝負です。全く衰えていない単語力で主人を大破することも頻繁にあります。だいたい成績的は5分5分なので、ちょうどいい対戦相手の二人。

スクラブルはどんな文字タイルを引き当てるか、という運にも大きく左右されるゲームですが、苦戦してくると義母は私に「あなたのご主人は、91歳の老婆に対しても容赦がないの。酷いわ!私91歳なのよ、わざと勝たせてくれてもいいじゃない。」と沢山ジョークが出て本当に面白いです。

読書をしっかりして、言葉遊びが大好きというのが、91歳になっても全く認知力に衰えが見えない事の秘訣じゃないかな。さらにお義母さんは食生活もとても健康的。食欲もしっかりあって毎日お肉系のガッツリ料理を楽しまれています。

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1 件のコメント:

  1. I was glad for the explanation - when I saw the big rectangular hole in the garden I was wondering who might end up in it! :) xx

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