2022年12月30日金曜日

これからは台湾経由で帰ってこようかなぁ!シドニー―日本帰国レポート

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!





昨日29日の午後1時頃に、愛知県の実家に到着しました。今回初めて台湾経由のチャイニーズエアでシドニーから戻りましたが、これまでで一番スムーズに快適に帰ってこれた気がします。そのレポートをどうぞ!

まずは12月28日は夕方5時の電車でセントラルコーストを出発しました。空港路線乗り換えのシドニーセントラル駅には2時間ほどで到着。プラットフォームについたらすぐに乗り換え電車がやってきました。

シドニー国際空港まではほんの15分ほどの乗車です。

空港駅からエレベーターを乗り継ぎ出発ロビーに向かいます。駅の構内に荷物トローリーが置いてあったので楽ちん。

夜10時出発のチャイナ航空で、空港到着の夜7時半にはチェックインを開始していました。ネットチェックインをしていたので、荷物預けだけをしてすぐに出国手続きもしました。
昨年はまだ入国規制がある国があったり、便数も激減したままだったりで、閑散としたムードでしたが、今年はほぼ空港はかっての賑わいに戻っているようでした。


免税店もフルに営業していました。



台湾で乗り換えがあるので、免税ショッピングは必要なら最後に使用と思い、シドニーでは素通り。でも唯一超えられなかったのが「マクドナルド関所」。

アテネからのフライトと違いチャイニーズエアではちゃんと機内食がでるので、私はひかえていましたが、丁度夕食時にあたっていたこともあり、主人はマックの誘惑に勝てませんでした。そうやって時間をつぶしていたら、アッとい間に搭乗時間の夜9時半になりました。

初めて乗ったチャイニーズエアはエアバス359の機体で、エコノミーは横3席づつの全部で9席でした。機内の配色が木の板を思わせるような感じになっていて、アジア色を出していたのかな?

勿論オンデマンドのエンターテーメントあり。シドニー―台北間は9時間20分の飛行時間なので、成田に向かう時より1時間弱短いフライトです。夜便でもあるので、寝たりするとあっという間で、映画を見るのも1本ぐらいで、時間をつぶすには困りません。

年末をあらわすイラストが出発まで流れていました。


予定どおりシドニー時間で夜10時10分に出発。驚いたのは、同じチャイナエアで夜9時45分出発で同じ台北行というのもありました。人気路線のようですね。でも時間が近すぎて、チェックインカウンターでは早いフライトの人が私達側のカウンターに間違って沢山並んでいたり、という混乱もあるようでした。

飛び立って1時間ちょっとしたら夕食が出てきました。私達の席は、ネットで座席指定をしたのが直前だったので、選べたのは一番後方エリアだけ。そのため食事のチョイスがなく、残っていたのはラザニアだけでした。もう一つはチキン料理だったみたいです。主人は美味しいって言ってましたが、私はこんな遅い時間にはちょっとこってり過ぎてほとんど手を付けませんでした。ちなみにシドニー台北間の時差は3時間。夜10時シドニー出発でも機内は現地時間の夜7時なわけです。

かなり疲れていたんですが、機内で映画を見るのがいつも楽しみで、最新映画は何をやっているかなとみてみたら、超最新はなかったのですが「トップガン・マーベリック」があったので観てみました。トム・クルーズは好きじゃないんですが、観た知り合いたちはみんな良かったと言っていたので。最初のトップガンのストーリーはほぼ忘れていましたが、それでもそこそこ楽しめましたよ。特に戦闘シーンは面白かった!ジェット機には余り興味がない私なので、どこまで信憑性が高いのかわかりませんが、それでもかなり引き込まれました。

観終わってから、数時間うとうとと眠ったようです。到着時間2時間前から朝食サービスが始まるとのことでフライトアテンダントの動きの気配で目が覚めました。あら、もうそんな時間?!夕食は売り切れメニューがあったからなのか、朝食は後方座席から優先で配膳スタート。
私が選んだのはチキンヌードル。朝食メニューとは思えないほどガッツリな感じ。美味しかったですよ。

主人はスクランブルエッグを選んでましたが、こちらはハズレだったよう。これ以上食べませんでした。すごくお腹が空いてたわけではなかったようで、ヨーグルトとフルーツ、パンで十分だったよう。

到着時間は台北時間で午前4時半だったのですが、早めに着いたみたいで、その時間にはとっくに機体を出て乗り換えゲートに移動していました。ついてすぐは早すぎて、ほとんどお店が開いてなかったので、フードコート内で長椅子がある場所に移動して仮眠しました。








午前6時頃から開店する店が多くなり、小腹が空いていたのとせっかく台北にいるのでってことで、海老蒸し餃子を食べました。

1皿3個の海老蒸し餃子。一皿づつ食べてまし。小ぶりだったけど丁度良かったな。こちらもホクホクぷりぷりで美味しかったです。

ウーロン茶とセットになったらしい。でも私が知っているウーロン茶とは違いグリーンだった。

次のボーティングタイムは午前6時55分ということで、あっという間にこちらも時間が過ぎました。空港内のお店もこの時間には、ほとんど開店していて、とても賑やかな雰囲気に。

あれ?これマジンガーZ?懐かしぃ~。とても面白いと思ったのは、各ゲートに隣接していろんなお店やコーナーがあったこと。



ここはカフェみたい。着いてすぐは開いてなかった。


ここはアートギャラリーとなっています。主人が「カリグラフィー(書道)ってアートなの?」と不思議そうでした。

ここは図書館!時間つぶしができる場所が沢山あります。


そして、これが各ゲートに続く待合室エリアのテーマ一覧。それぞれ違うテーマでエリアがあって、面白かった。



ここはエコエリア?この奥の階段を降りていくと出発ゲートに続きます。

D7ゲートは、人形が沢山展示されていました。札幌行フライトのゲートです。他にも、福岡行のゲートや、上海行のゲートなどが隣合わせにあっていました。



子供の頃に観た「里見八犬伝」の人形劇を思い出した。ま、時代もストーリーも全然違うようですけど。すごく丁寧な作りで、結構見とれてしまった。フィギュアマニアの人にはたまらないかも。


お祈りルームもあった。国際空港にはどこでもあるのかも。

こんなコーナーも。

名古屋行フライトのゲートは民族博物館風でした。

カヌーみたいな船はソファーになっていて、寝そべっている人がいました。


きっと台湾の原住民族の民族衣装の写真なんでしょうね。


テーブルと椅子が大理石かな?これもこの土地の名産なのかな。全く台湾の事がわかっていない私です。

名古屋行は午前7時35分発。台湾は日本より1時間遅いので、日本ではすでに朝8時半です。

日本への到着は午前11時。飛行時間はたったの2時間23分。今度はもう少し小さい機体で、座席後部のスクリーンも小さめでしたが、それでもタッチスクリーンでオンデマンドエンターテイメントは同じ、しかもちゃんと食事も出てくるんです。機内は空席の方がめだっていました。前のフライトで2本目の映画が残り20分のところで時間切れになったので、このフライトで最後までみることができました。初めて利用したチャイナエアは大満足。台北へのフライトも成田行より1時間弱ですが短く、待ち時間が長くても名古屋まで荷物が直行で行くのはとてもありがたかったです。機内サービスもよく空港での待ち時間も退屈しなかったし、これからシドニーから名古屋へは台湾経由にしよう、と思いました!

あっという間に11時になり、名古屋セントレア空港に到着。到着便が少ない時間帯なのか、入国管理エリアはとても空いていました。その手前にずらりとデスクが並んでいおり、例のアプリを使用している人の手続きをしているようでした。前回ブログで「使えないアプリ」って悪態をついてましたが、出発前日になったらエラーメッセージだったものが「回答票」と連携していて、ちゃんと機能していたんです。つまり回答票自体を出発前に登録していると、その日まで連携しないというだけで「ブラウザが適応してませんのでエラー」というわけではなかったのです。だったら、「当日までお待ちください。」というメッセージを出すべきで・・・・やっぱりあまりユーザーの立場にたったものではないみたい。

でその後ワクチン接種証明書も登録しておいたので、出発当日にはこんな風にブルーに変ってました。空港でWIFIに繋がれないかも、と思い、予めスクリーンショット撮っておきました。



この画面とパスポートを見せてチェック終了。主人はのアプリはなぜか更新されておらず赤い画面のままだったので、予めプリントアウトしておいたワクチン証明書を提出して終了。ここは入国検査の場所ではなく、「回答票」を終了しているかどうかのチェックみたいでした。



この後、パスポートを見せる場所に行ったのですが、日本人は自動ゲートみたいなところにパスポートをかざすだけで出られます。私はパスポートに入国のスタンプを押してもらいたかったので、わざわざ人がいるゲートに行きましたけど。主人は外国人登録証を持っているのでその他外国人の方に並ぶ必要がなく、これまた別の窓口でカードを見せるだけでさっさと出てこれました。その後の税関でもアプリ上で予め申告しておいたので、自動のブースでパスポートをかざしたり、アプリのQRコードを読み取らせるだけで終了でした。全体的にみると確かに、過去の入国管理手続きと比べるとかなり簡素化されていて、アプリは一旦いれておけば今後の入国もデーターを入れるだけで同じ手順となります。空港では全くの自動化ではなく相変わらずチェックする関所はありましたが、画面がブルーになっていればアプリを見せるだけなので簡単と言えば簡単。ただ、いくら簡単といっても繁忙期で同時に入国手続きをしたい人の数が多ければ多いほど、マシーンの空きを待つ時間が増えるわけだし、一番最初はちょっとおろおろする人もいることを考えると、慣れた職員がさっさと作業をこなす方が待ち時間が少ないと感じるかもしれません。でも、マシーンが代行することで、職員の数は圧倒的に減らすことができるのは理解できます。そういう意味では、デジタル庁(?)は頑張っているということですね。

荷物が早く出てきたので税関もすぐに出ることができ、なんと11時47分発のミュースカイに乗車して地元の名鉄の駅まで向かうことがきました。


最寄り駅まで父に来るまで迎えに来てもらいました。実家から車で空港までいくと2時間弱ぐらいかかるんですが、電車だとなんと11時47分発で途中乗り換えがあっても12時38分に最寄り駅に着いていたのが信じられない!

午後1時には実家でくつろぐことができましたよ。それから荷ほどきをしたり、お茶休憩したりお昼寝したりして過ごしました。実家は二世帯住宅で上階に弟家族が住んでいて、下に私の両親が住んでいます。普段は食事は別々ですが、何か行事の時には一緒にパーティーをしています。この日は私達が帰ってきたので、上階でおでん!あ~恋しかったおでん。弟夫婦の子供はみんな成人しており、この時期おでかけが忙しく夕食を家で食べることがないようです。30日の今日になっても、まだ姪にも甥にもあっておりません。でも20代の若者、それぐらいで丁度いいですよね。遊びに行く友人や用事がなくて家に引きこもっているより断然いい。

お土産の一つにカラマタで買ったカラマタオリーブのペーストを上げたので、早速クラッカーにのっけておつまみになっていました。普段東京で単身赴任している弟も29日に帰ってきていたので、久しぶりの再会に乾杯でした。

さてこれから年末にかけて、毎晩のようにパーティーが続く実家。私達はクリスマスからずっと食べすぎ気味なので、要注意です。でも一年ぶりの実家、これから心置きなく美味しいものを食べまくってやるぞ~!!

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