Let's Make a Card 手作りカードの世界　 : またしても出戻りギアボックスまだ異常音！

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

ギアボックス、5月9日朝の時点ではまだ修理できていません。なんとレフカスに来て丸2週間がたちました！まさかこんなに長居するはめになるとは・・・・。

5月7日（日）：午前中マスト登りをし、マスト周辺の雨漏りも修理したので、夜は外食。ここの所毎日です。予定が大幅に狂ってどこにも移動できない憂さを外食で紛らわせております。珍しく私もビールを飲みました。ラドラーといってレモンジュースとビールが混ざっている甘いタイプのビール。女性に大人気！

ピリ辛チーズディップをオーダーしたら、他に２つおつまみがサービスで付いてきました。この後メインディッシュもオーダーしてたんですが写真を忘れた。私はパスタをオーダーしてましたが、このおつまみが美味しすぎてパンを食べちゃっていたので、ほとんど手を付けられず、お持ち帰りしたのだ。

5月8日（月）：朝一番で３週間分の洗濯をしにコインランドリーに行きました。1時間ぐらいで洗いと簡単なドライを済ませるとニコさんとスピロさんが調整を終えたギアボックスをもって戻ってきたとこでした！思ったよりも早く来てくれた。週末返上でパノスさんは作業してくれていたんですね。

洗濯物はスーツケースに入れて運びます。徒歩10分ぐらいの場所にコインランドリーがあるのです。

戻ってきたギアボックス！

早速取り付け開始。

1時間弱かかって仮取り付けをし、エンジンをスタートさせてテストです！問題はギアがスロースピードの時に異音がなるんですよね。

ガガガ・・・・ショック！例の異音がまだ収まっていないぞ！この音を聴いた時、マリンエレクトリシャンのパノスさんも、毎回ギアボックスを運んでくるニコさんもきっとがっかりだったと思います。まだ直っていない・・・！すぐにスピロさんがパノスさんに様子を連絡しました。その後、パノスさんからまた連絡があり、今度はクラッチを交換するそうです。ということはギアボックス自体には問題がなかった可能性もあるわけです。ま、主人はもともとギアボックスも点検してもらいたかったし、消耗していた部品もあったのでそれが新品に交換されたのはいいことなんですけど。最初に異音があった時はスロットルが異常だと思い、新しいものに変えました。それでも異音はおさまらず、今度はギアボックスじゃないかってことになりギアボックス取り外しをしたんですよね。ギアボックスのリコンディションをしても解決しませんでした。

で、今度はクラッチを交換することになったんです。要は何が原因で異音がするのか不明な状態だということです。主人も自分で異音の理由をネットでいろいろ調べたのですが、同じ経験をしている人は結構いるようで…でもその人たちは結局何もせず「音がうるさいだけだから我慢して諦めている。エンジンには特に異常がない。」と言っているそうなんです。

でも本当にエンジンには影響がないのかどうかの確証はなく、ヤンマー公認エンジニアのパノスさんが、諦めず解決しようと思っているので、考えられる策を全て試しているのです。主人も「真新しいエンジンなんだから、変な音がするのは許せないからあきらめたくない。」と言っています。エンジン自体には問題ないんのです。

すでにレフカスに来て2週間がたってしまいました。どこに居も行けないのがすごくフラストレーションなんですけど、どうしようもありません。新しいエンジンに変えたら、もう何でも解決と思っていたので、こんな落とし穴があったとは！幸い、当初心配していた天気予報がいい方に変わっており、今週木曜日、金曜日の強風予報がなくなりました。雨降りにはなるかもしれないけどね。風が強すぎてアンカーに影響が、という心配は取り合えずなくなりました。何しろエンジンかけられない状態ですからね。

ギアが再び戻っていってから遅いランチとなりました。気が付けばもう3時半。どうしても魚グリルが食べたくなってお持ち帰り。最近一週間に1回は食べたくなります。