2023年5月12日金曜日

やっとレフカスとおさらば!と思ったら海水がチョロチョロ侵入

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




クラッチだと思ってたのは実はダンパープレートという振動アブソーバーでした!モーターを替えただけでギアボックスなどは従来のままなので互換性が悪い部分が出来てたんですね。めでたくレフカスを出れたと思ったら、新たな問題発生!


5月11日(木):朝10時半ごろニコさんとスピロさんが戻ってきました。前日の続き開始。すでに新しいダンパープレートは設置されていたので、それをテストするのがメインです。ダンパープレートとはモーターの振動を吸収するプレートだそうで、古いエンジンには大きなフライウィールというモーターが起こす振動を緩和するものが着いてたんですが、新しいモーターのはサイズが小さいものしかついておらず、低速時に発生する振動を十分吸収できなかったことが原因でした。そこで、そういう場合はダンパープレートというのを付け足すそうなんですね。ショックアブゾーバーを加えたわけです。

さあ運命の時!エンジンを付けました!プロペラが回らない状態でスロットルを動かします。ダダダダっというリズミカルな音がしました。問題は低速の時と後進時の異音。スピロさんの指示で外にいるニコさんがスロットルを動かします。ダダダダという調子いい音は変わりませんでした!やっと異音がなくなったのです。あ~ようやく成功だ!!!!
その後、エンジンの一部をさらに固定するブラケットをスピロさんが新たに設置。そしてオイル交換をしてくれました。

スロットルの角度と回転数のかみ合わせ新しいスロットルが付けられなかったのも調整してもらい、レバー部分も新しいものと交換できました!
ニコさんとスピロさんの仕事はこれで全て終了。長い道のりでした。この後はボスのパノスさんが乗船してシートライアルです。作業はお昼ぐらいに終わったのですが、パノスさんがやってきたのは午後2時半過ぎでした。

さっそくタウンバースを離れてレフカス運河の方に入って行きます。

スピードを上げて運河内を突っ走ります。マリーナがある辺りは5ノット以上のスピードを出してはいけないんですが、ちょっと外れた途端、いっきに回転数を上げます。
すごい、3000回転というのは今までやったことがないな。

ほんの5分ほどでテストランは終了。異音がしていたのでまたレフカスに戻ってきたわけで、それが解決していることテストできれば目的達成なのです。

マリーナにある給油場のバースで下ろしてくれればいいよ、ということでここでパノスさんを送り出しました。

給油所の人とは知り合いみたいで(ま、地元だしパノスさんの工房はこの先のボートヤードの敷地内にあるしね、知ってて当然ですが。)離岸の時、船を押しだすのを二人でやってくれました。

さて、時間は2時50分、これなら3時の回転跳ね橋オープンに間に合います!2週間ちょっといたタウンバースともおさらばじゃあ~。あのブルーの小屋の前にずっといたんですよね。

橋は待っている船がいなかったら、時間になっても開かないのでちょっと前に近くで待機して「待ってますよ」アピールをする必要があります。3時といっても丁度の時間に開くわけではなく、交通量がある程度途絶えてから開きます。私達が橋の前についた時は3時直前。よく見ると、反対側に何隻か待っているのが見えたので、必ず開くのがわかりました。

3時ちょっと過ぎ、ウ~と警報が鳴りました。いよいよ開くぞ!

ささっと橋を通過してレフカスの運河の外に出ました!あ~この解放感。だってずっと囚われの身っていう感じだったのです。

向かう先はプレヴェザのタウンバースのさらに奥の泊地。風はもともとあまりない日ですが、その場所はほとんどの天気でも穏やか。さらに港の出入り口に近いので便利なのです。その後はどうするかまだ決めていないです。

急いで出てきたので、パサレルはまだ出しっぱなしなのだ。風がない日なのでモーター走行必須で、波もたってませんでしたから。

走り始めてからしばらくして、主人がエンジンルームを見に行きました。

するとなかなか出てこなくて、しかも写真を撮ったりしてます。さらに誰かに電話している!何かあったのかな?

なんと!!!!エンジルームに海水がチョロチョロ侵入しているのを発見したそうです。心配するほどの量ではないそうですが、どっかから水漏れしているからこの部分に海水が入ってきているわけなので、原因を突き止めないといけません。
8ノット近いスピードで走っているので、プレヴェザには1時間もしたらついてしまうので、主人が動画を撮ったり、いろんな角度で写真を撮ったりしているうに、プレヴェザのすぐ付近まで来ちゃいました。

主人はパノスさんにすぐに連絡をしていて、何回も電話のやり取りや写真や動画などを送っていましたが、はっきりどこから侵入しているのかわかりずらいようで、だいたいここかなっていう位置で写真を撮ったりしていたんですね。で、もう少し時間が必要で、プレヴェザ直前で沖合の方に方向を変え、しばらく走行し続けていました。30分弱外に向かって走行してから、時間も4時半近くになってきたので、取り合えずプレヴェザに向かうことに。ついてからどうするかまたパノスさんと話すことになりました。

信じられない!せっかくエンジンの異音が収まって、これで貼れて自由の身になったというのに・・・・。まだ最終の支払いをしていないし、シートライアルの時に水漏れを発見していれば、外に出ちゃうこともなかったわけで・・・ちょっと腹が立った私。ほんの少しの水漏れですが、これが将来的に大事に繋がる可能性も大きいから、ここでやっぱり納得いくまでエンジン関係は完璧にしたい。

懐かしのクレオパトラマリーナ。もう見ることないかと思ってたのに。

タウンバースの奥のアンカレッジはとても人気で、すでに30隻近くのヨットがいました。でも結構広いので、十分スペースはあります。ただSATOMI号にとって十分な深さがあるエリアは見かけよりも狭かったので、何回かぐるぐると場所探しをしました。

やっとアンカリング終了して落ち着いたのは、すでに午後5時過ぎ。そこからすぐに夕食の準備です。

久々のお家ごはんはカレー。プレヴェザに戻って来てからアテネの日本食マーケットのオンラインストアで4箱もカレー買い溜めしたからね。

ついてからまたパノスさんから連絡があり、翌日レフカスに戻ってきてほしいとのこと。

やっぱりねぇ。主人もパノスさんもプロペラシャフトの辺りじゃないか、と予想しています。それをもっと裏付けるために、12日の朝、プロペラを回さないでエンジンをかけて水漏れがないか主人が実験しました。結果、水漏れなし。プロペラが回っている時だけに発生するとうことは、プロペラシャフトの辺りでほぼ決定。

ではこれからどうなるのか・・・・今日12日の午前11時の橋オープンにめがけてレフカスに移動となります。最悪の場合はまたハードスタンドに上がることになるのですが、そうならないことを祈っております。それにしても、4月に海上に戻ってテストランした時には発生してなかった水漏れなのに・・・いったいどうなっているのでしょうか。

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