2023年7月18日火曜日

終わりよければ全てよしートイレ壊れたから素敵な出会い

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!





マリーナには二泊して16日に出発の予定だったのですが、またしてもバウトイレ故障で、滞在をもう一日伸ばしました。でもそのおかげでとても素敵な出会いがあったのです。


7月15日(土)Old Town観光から戻り、SATOMI号に戻ったのは午後3時ぐらいだったのですが、実はそこからが大変。前日にお馴染みのバウトイレが故障。また水が流れなくなったのです。直ぐに直るかと思ったら、部品を取り換える必要があり主人がマリンショップに行きました。それも2回も。最初のはサイズが合わなかったらしい。で、部品を取り換えても直らず・・・かなり本格的な故障のようなのです。

延々夜の8時を過ぎても作業が続いていて、最終的に修理を終えてから片づけをし終わった時には10時近くになっていました。バウトイレの故障、流れなくなる故障なのですが構造上、パイプ内にカルシウムが付着し詰まってしまうので、半年に一回ほど発生してしまうのは避けられないのです。カルシウム発生を少しでも和らげるため、定期的にビネガーやカルシウム溶解液(オーストラリアからもってきました。)を流していたのですが、それでも完全解決には至らず・・・・結局半年ごとぐらいにパイプを交換するか、パイプ中のカチカチに固まったカルシウムを砕いてパイプを掃除するしか方法がないのです。ただパイプ取り外しの際に部品が壊れることもあるので、今後は予備部品にパイプを常に携帯する必要があります。

そんなこんなで、主人は35度越えの船内で長時間作業をしていたので、疲労感マックス。翌日出発する気になれず16日も滞在して休養することにしました。週末から気温がぐんぐん上がり始め、朝9時にはもう30度を超えています。日本の夏なみでちょっと湿度が低いぐらい。その中をエアコンなしで過ごすのは本当に体力消耗します。幸い陸電に繋がっているので扇風機が使えてますが、それでは熱風が吹いてくるだけの場合もあり、数時間ごとに船体に水をかけて涼をとっています。水が係留代に含まれているので使いたい放題なのがありがたいです。

さて、ここでちょっと余談。主人がトイレ修理をしている最中、突然ネットが使えなくなりました!やはりアルバニアのVodaphoneがモンテネグロでも使える、は厳密にはうそ。ローミングして使っていたので1MBに対していくら、という本来契約の場合なら余分に費用が掛かる所を、プリペイドだったのでGBが早く消費してしまうという対応だったのです。ちゃんと4Gの表示もあり電波も届いている表示になっていたのに。で結局土曜日の夜7時過ぎに私はSIMカードを買いに行くことになりました。日曜日はお店が閉まるみたいで、しかも土曜日も8時には閉店。時間との闘いで一番近くにあったTelekomのお店でゲット。30日使用できるのは20ユーロですが、なんと1TB(テラバイト!絶対使い切らない。)。3週間は滞在することを考えるとこれが一番安くなります。この時点では滞在を伸ばすことを決めていなかったので、なんとしてでも土曜日中にゲットしておきたかった。

翌日になっても主人はトイレの修理具合にイマイチ納得がいってなかったみたいでなんかテストしてました。問題は、本来は流したら逆流しないはずなのにそれが機能してない点。で引き続きテスト。結果One wayバルブを2つ付ける事で問題解決しました。でも常に塩水がパイプないに存在するのは避けられず、カルシウムが付着するのは避けられません。だからうちのトイレには清水でも流すことができるようになっているのかもしれません。毎回清水を使うのは勿体ので今後も海水で流します。そのために半年に1回程度パイプ分解掃除はメンテナンスの一貫として受け入れております。

出発が伸びていい事もありました。前日午後に私達の前に入ってきたパワーボートがオーストラリア船籍でその人達と知り合えた事です。買い物に出ようと外に出たら、後ろのパワーボートの人が声をかけてきて、そのまま同郷のよしみで会話が弾みました。アデレード出身の方達で、主人と同じボブさん。奥さんと娘さんの3人でモンテネグロの夏を楽しまれていました。もう10年以上も地中海のあちこちに行かれています。アフリカのチャニジアにも行かれたとのこと。で、立ち話もなんなので、夕方一杯ご一緒しましょうとご招待を受けました。


日曜日はスーパーが閉店でしたが、マーケットは開いていたので新鮮野菜を買いました。
あとオリーブも少々。

買い物から戻ってからは、暑くて船内でうだってました。何回も船体に水をかけましたが、あっという間に蒸発しちゃう。

夕方5時半すぎ、ボブさんの船にお邪魔しました。エアコンが効いてて気持ちい~!!!後ろに見えるSATOMI号。

ボブさんと娘さんのマンディーさん。マンディーさんはこの週末にオーストラリアに戻るそうです。

奥さんのイボンヌさん。それにしても私が驚いたのは、冷蔵庫のサイズ。普通の家庭サイズの冷蔵庫なんですよ。日本の一般家庭の冷蔵庫よりも大きいですよね。オーストラリアだとこれが標準かな。
キッチンもここだけ見ると船の中とは思えません。

船内を見せていただいたのですが、この操縦室、すごく本格的で興奮のあまりちゃんとした角度で写真を撮っていなかった!

その後ろはこんなにちゃんとしたラウンジスペースになっています。移動中もここに座って皆さんリラックスできるわけですね。風と波にさらされる私達とは大違いだ!
外の上のデッキにも素敵なカウチセットがありました。テンダーを上げ下ろしするためのミニクレーン。「うちでは私がクレーンです。」と言ったら爆笑。

洗濯機は勿論ですが、乾燥機もあった!

ここはゲストバース。マスターバースにあとも一つメインのバースがありましたが、メインじゃない方のバースがSATOMI号のメインバースよりも大きいぐらいだった。

ヘッドは二つ。

でもね、一番すごいのはエンジンルームです。もう機関室と言った方がいいぐらいですね。

見てこの広さ。すごい。ここで寝れるね。

60メートルぐらいまで潜れるベテランダイバーのボブさんは、ご自身でポンプの補充ができるコンプレッサーも搭載していました。

とにかくSATOMI号とは全く別の世界!

このサイズのパワーボートには1回しか乗ったことがない(といっても10分程度)ので、見るものすべてが珍しく、同じ船でも帆で走る船とは全く別物だなぁと思いました。しきりに私が感心していたので、イボンヌさんが「どう?こっちの世界に来てみたくなった?」と言ったのですが不思議と羨ましい気持ちはなく「ん~風の力で進む時の感じが好きだからやっぱいいかな。」と答えておきました。イボンヌさんも「そうなのよ、ヨットが好きな人はヨットが好きなのよね。別物なのよね。」と言われました。

楽しい話はつきず、これからお互いKotor湾内に進んでいくので、連絡しあってアンカレッジでまた再会することにしました。

ディナーは初日から気になっていたこのお店。一見カフェみたいなんですが、メニューの中に石焼ステーキがあるんです。

あっつあつの石の上にお肉が乗っかってきて、自分の好みの焼き加減で食べられます。オーストラリアでは主人の実家の近くにもこれが出るお店があって、毎回里帰りの度に行くほど大好き。ここもお肉がとっても柔らかく最高でした。


こんな風に、自分の好みの加減にコントロールできるのがいい。お肉は本当に柔らかくて、上質で丁度いい加減にエイジングされているようで、大満足でした。

その後デザートのアイスクリームは不可欠。

ということで、3日滞在したBarのマリーナは17日、月曜日に出発しました。不思議なもので、出発前日にトイレが壊れなければ翌日ボブさん達とゆっくり会話することもなく、その後楽しい夕方を過ごすこともありませんでした。なんかこういう「不幸中の幸い」?というのかな、終わりよければ全てよし?的な出来事が常に発生する私達です。


いよいよモンテネグロクルージング始まり・・・・といってもあまり風が強くないみたいだからエンジン走行がメインになっちゃう予感はする。

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