2023年7月20日木曜日

アンカーの場所までくっきり見えたーBudva Old Town観光

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




        
到着したのが夕方だったので、もう一泊して翌日はBudvaのOld Townを見に行ったり、涼を求めて海に入ったりして過ごしました。夜中に突然の突風が吹き出しましたが備えあれば憂いなし、で全然気にならなかった。

7月18日(火):久々に海底までくっきり見えるきれいな海にお目にかかりました。砂地の海底で、潜らなくてもアンカーがの場所がわかりました。
チェーンをたどって行ったらぐるっとまわって、アンカーはすぐポート側にありました。砂地に深く埋まっておりロクナアンカーのカーブした部分しか見えません。これならびくともしないね。ま、とても穏やかな日が続く予報ですけど。

主人がパドルボードを膨らませ始めました。電動ポンプで膨らませるのですがキッチンの前の床からつないでおります。
そこからスターンヘッドのポートフォールを通して外にあるパドルボードのポンプに繋げていました。

パドルボードは主人が一人でのっかって、ビーチ沿いを探検にいきました。とにかくビーチ沿いはびっしりパラソルの花が咲いているので、テンダーで上陸できそうな場所がありません。ジェットスキーやパラセーリングのボートの発着用ポンツーンが真ん中にあるんで、そこなら大丈夫らしいのですが、主人が偵察にいったところ、カフェやバーにレストランが数軒あるだけで、特に珍しいものはなかったとのこと。で、せっかく上陸するなら、Old Townの方が面白いだろう、ということでそっちに行ってみました。

Old Townは係留している湾とは岬を挟んだ隣の湾なんですが、テンダーで数分で行けるのです。私達がアンカリングしたのはDolce Vita Beachで、Old Townは画像の左Pastabarというレストランマークのあるちょっと出っ張った場所。真ん中にあるのはリーフで底は浅すぎるのでヨットでは通過できません。リーフを挟んで右側はアンカリングOKですが、左側はマリーナの入り口に近いからんなのか、アンカリングした船が罰金を取られたそうです。

隣の湾がメインのBudvaの湾なのですが、ビーチからの音楽がとてもうるさいらしく、まだDolce Vita Beachの方がまし、ということだったのでそっちを選びました。実際音楽は確かに夜聴こえてきましたが、うるさくて寝られないという感じではなかった。まわりをブンブンジェットスキーや観光用スピードボートが走るまくるのはきっとどちらの湾も同じだと思います。

Old Townに上陸するのはすぐ目の前にマリーナがあるんですが、そこにテンダーを係留すると係留代を取られるとのことで、隣接のレンタルジェットスキー乗り場につけることに。若い男性がパラソルの下にいましたが、私達がテンダーで乗り入れても何も言わなかったので大丈夫なようです。むしろずっと監視していてもらえるので安心。

ジェットスキー乗り場のすぐ横はウォーターポロ(水球)の海水プールでしたが、ゴミとか浮いていてあまりきれいじゃなかった。
プールを通り過ぎたらすぐにOld Townの入り口がありました。BarのOld Townのように城壁の中に街がある部分をOld Townと呼んでいるようです。

ここのOld Townは昔ながらの建物を復元して、普通に観光スポットとして使われていました。建物はほぼすべてカフェ、ピザとかのカジュアルレストランにお土産物屋さんになっていました。宿泊施設にもなっているかも。


あれ?ルフィー??ワンピースからの由来なのかな。ドクロマークで海賊を思い起こさせますよね。お土産物屋さんでした。



聖バプティストの教会は7世紀から12世紀、と書いてある。ギリシャで紀元前の建築物が当たり前になってきていたので、ADだと「新しいね。」と思えちゃいます。

建物は全て、手が入れてあり当時のものをそのまま残しているわけではありません。じゃなかったら普通に使えないですもんね。でもちょっぴりそういうあたり、私的にはつまらないと感じちゃいます。同じ利用するにしても、キオス島の城壁内の街やアルバニアのベレトの街みたいに昔ながらの建物で利用できる部分はそのままで修理しながら普通に住居として使われて続けている…という方が同じ手を加えられていても、当時の面影が残っているきがしちゃうんですよね。でもこんな風に完璧に観光スポットになっていると、なんとなくとってつけたようなムードなのです。あ、でもプレヴェザのOld Townも観光地だけど・・・でもあそこも普通に住んでいる人が沢山いたり普通の会社のオフィスになっていたり、とツーリスト向けだけじゃなく地元の人たちの普通の生活の場だから、こことは雰囲気が違うのです。

これは昔のままの城壁みたい。こういうのを見るとホッとするね。隣に見えるやぐらみたいなのは、コンサートステージです。

反対側のビーチ。


ここはアートギャラリーになっていました。展示された絵を守るためエアコンが効いていて涼しかった。


さっきみた外のビーチ。

ここからはまた果てしなくパラソルのビーチになります。海沿いの散歩道みたいのがあったのですが、暑くて、もう歩きたくなくなっていました。それに完璧観光客のためのスポット、のOld Townにはすぐに興味がなくなったので、「もう帰ろう。」となった私。




グルグル回っていたらさっき入った入り口とは別の場所から出てきました。



主人がお腹がすいたらからなんか食べる、となり私は冷たい飲み物が欲しくなっていたのでマリーナが見えるカフェでチーズバーガーを二人でシェアしました。その時メッセンジャーで、マリーナで後ろにいたボブさんの娘さんマンディーさんから「Budvaに着いたよ。」と連絡がありました。その日の朝「私たちもBudvaに向かっています。」と連絡を受けていたのでそろそろ着くころかなと思っていました。

ランチを終えてSATOMI号に戻ったらボブさんのボートが隣にいました!テンダーで通り過ぎた時に軽く挨拶をしてわかれました。その後夕方になってから、主人が「きっとボブたちも退屈しているんじゃないかな。今ビールを飲みたい気分だからどうせなら一人で飲むよりボブさんと飲みたいから様子を見てくる。」といってパドルボードで出かけていきました。

私はこの日はどうしても冷や麦が食べたくて、でも冷や麦がないのでコーフのスーパーで見つけたうどんで冷やしうどんにしようと思っていたんですね。だから無視して夕食の支度を続けていました。冷やしうどんだからメンを軽くゆでたり、薬味(キャベツとニンジンの千切りや玉ねぎスライス、それに生姜をすったもの程度。)を準備して冷蔵庫に入れておくだけ。

主人はまだ外で話し込んでいたので、出て行ってみると戻って来てました。「軽く一杯やろうという話になったからビール持っていく。」とのこと。私はマンディーさんが浮いているのが見えたので、泳いでいくことにしました。丁度いい運動だ!本当にこの日は暑くて海水さえも生ぬるく感じるぐらい。しばらくつかっていても寒くなってきたりしないのです。水温25度ぐらいはあったはず。

それからまたボブさんの船のデッキで、お互いのクルージング経験話に花が咲きました。ボブさんに奥さんのイボンヌさん、そして娘さんのマンディーさんとも本当に気さくな人達でずっと前から知り合いだったみたいにリラックスしちゃいます。

19日水曜日はボブさんのお気に入りのレストランモーリンに移動して一緒にディナーをすることになっていたので、場所の確認をしてSATOMI号に戻ってきました。

うどんだけだと主人が物足りないので、これまたコーフで見つけた冷凍餃子(キムチ入り)を焼いてボリューム感を加えて夕食。生姜風味が好きな主人なので、つけ汁にうどんと薬味を入れ餃子も入れて味わっていました。「冷たいうどん久しぶりだね。」と日本にいた時は夏に時々やっていたのを思い出したようです。あの時は冷や麦とかそうめんだったけどね。

7時ぐらいになってもまだまだウォータースポーツで楽しむ人たちは減らず。この日は前日よりも一段とにぎやかなきがしましたが主人曰く「昨日もこんなだったよ。」

前夜と同様、船内が涼しくなるまで外で寝転んで涼んで居ました。そのまま9時過ぎまでいたかな。

10時過ぎには主人も室内にもどってきたようでした。パドルボードを船体の上に乗っけている音が覚えているけど。

でも夜中になって突然、風の音で目が覚めたのです。突風の音、ヒュー、ゴーッという音が最初にきこえてすぐに目が覚めました。風の音には超敏感な私。それから突風なのでずっと吹き荒れるというわけではなかったのですが、音からすると25ノットぐらいになっていたかな。で、パドルボードが風で持ち上がってちょっとズレたみたいでメインベッドルームのハッチが突然しまったんですね。主人も目覚めてたので「念のため外の日よけを巻き上げるから、手伝って。」と起こしました。アンカーがしっかり埋まっているのもわかっていたし、水深6メートル弱の場所でチェーンは30メートル出していたのでこの程度の風ではアンカーが流れる心配はなかったのですが、それよりもパドルボードや外に置きっぱなしにしていたタオルとかが吹き飛ばされないかと心配でした。パドルボードは2回ぐらい風で動いたので、しっかりヒモで固定してもらい、日よけで余分な抵抗にならないよう慌てて巻き上げ。それが終わったら、懸念要素がなくなったので、相変わらず風は続いてましたが朝までぐっすり寝ました。アンカーアラームは一度もならず。風予報にはなかったことですが、日中猛暑で湿気がある日が続いており、岸側には高い山が続いているのできっとこういう突風が夜中に吹いたりするんでしょうね。念のため深さの5倍の長さのチェーンを出しておいて本当に良かった。アンカーアラームで動いた軌跡を見てみたらチェーンも伸び切ってないぐらいだったので、あれぐらいの風ならチェーンの重さだけで保ち、アンカー自体にはほとんど負荷がかかっていなかったと思います

これからもきっと同じようなことがあると思うんで、どんなに穏やかな天気でもチェーンの長さはいつも通りにしておこう、そしてパドルボードはしっかりと固定しておこう、と気持ちを新たにしました!

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