皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
今日こそは当初の目的地Missolonghiの港に入るぞ!と思い出発したのですが、湾を出たところにある、走行中でも海底が見えるぐらいの透明度の海と広範囲の砂地の泊地を見て、このまま通り過ごす気になれませんでした!でまた途中下車。
8月19日のOrmos Oxia。さらに沢山のヨットが入ってきてお隣さんが増えました。
本当はここには1泊だけして、コーフを出た時最初に目指していたMissolonghiの港に19日には向かう予定だったのですが、Missolonghiではまたレンタカーを借りてちょっと街観光をしたかったので港内にあるマリーナに係留しよう、ということになりました。調べてみると意外に安そうな感じだったのですが、一応8月は繁忙期ということありちゃんと値段を確認してから入りたいと思いました。ですが、土日はオフィスが休み。マリーナへは港内に入ってからVHFで24時間いつでも連絡ができるらしいのですが、万一値段が気に入らなかったらそのまま港内でアンカリングすることになります。それはそれで問題はありませんが、どうせアンカリングして過ごすぐらいなら囲まれた場所じゃない方がいいし、日曜日はスーパーもお休みなのでマリーナに入っても一日やることがなく無駄になるので、月曜日から入ろう、ということに。で、19日もOrmos Oxiaで過ごしたのです。
レストランモーリンのある方も満員御礼。
そのまま19日の夜も平和に更けていきました。
8月20日(日)朝10時15分、アンカーをあげて2泊したOrmos Oxiaのアンカレッジを出発です。さあ今日こそはMissolonghiに行くぞ!Ormos Oxiaに入ってきた時とは反対側から出ていきます。
湾内には風が超微風だったのですがその分安定していなかったので、今回はエンジンを付けてアンカーを上げてからセールをあげることに。
そうしてやっと湾の外にでました!
主人が「すごいきれいな海。走りながらでも海底が見えるぐらい。」といったので見てみると、本当だ!水深はだいたい7メートルぐらいだったのですが、くっきり海底まで見えるんです。波がなく穏やかっただったからなおさら。で、なんか泳ぎたくなるねぇ~といっていたのですが、風もなくエンジン走行していただけだったので、ここで一旦止めて泳いじゃうか、という話なりました。
水深4・5はキール下のなので実際は6・5メートルです。エンジンを止めてしばらくしたら、ほぼ浮いてる状態になったので、急いで着替えました。
ドボンと海に飛び込み。気持ち良かった~。これからMissolonghiの港内に入ったら当分泳げないだろからね。
海底に落ちているゴミまでくっきり見える。
出発してからもなんかこの透明度の高い海と離れがたくなっていて、しかも一面砂地が広がっているんですよ。天気予報を再度チェックしたら、今朝チェックした時よりも風が弱まっていました。目的地はほんのすぐそこだけど、ちゃんとセール走行したかったら午後4時ぐらいまで待っていないのとまともな風が吹いてこない。またはかなり大きくタックするか。
今日Missolonghiに行っても日曜日だからスーパーも開いてないし、テンダーを下ろすとまたすぐ上げないといけないからきっと一日中船内にいることになります。マリーナへは月曜日オフィスが開いてから連絡することにしているし・・・だったら、今日もMissolonghiまで行く必要ないんじゃない?っていう気になってきて・・・・。
12時40分、アンカリング終了。こんな場所におります。キール下は1.6メートル。つまり水深3・6メートル。
Missolonghiはここ。この辺りラグーンと浅地が広がっている地帯。
宙に浮いてるみたい。
アンカリングしているのは青丸の場所です。風と波が北西から東までの範囲だったら全く問題ない場所。南側はオープンで時々遠方を大型フェリーが通過しますが、その波の影響はほとんどありません。たまにその波を受けたけど、それでも風向きによっては横揺れにはならないので全く問題ありません。Ormos Oxiaにいるのとあまり変わらない気がする。だとしたら、今後もわざわざOrmos Oxiaに入って行く必要ないんじゃない?と思いました。
ビーチはギリシャには珍しくちゃんとした砂地ビーチでした。
凄くにぎわっていました。ここ奥さんがカナダ人とギリシャ人のハーフのファミリーとテーブルをシェアしました。英語は勿論上手で、8才半の娘さんも英語がとても上手。日本にあこがれているとうことで、私が日本人とわかると身を輝かせていろいろ話しかけてきました。ハローキティーの事も勿論知っていました!まだ飛行機に乗ったことがないということで、最初に行きたい国は日本だそうです。ご主人にビールをご馳走になってちゃちました。スブラキなど軽食もできるようです。
ここからもSATOMI号が見える。他にも何隻かヨットが通り過ぎましたが、ここにアンカリングするのは私達ぐらいみたい。
その後、細長いビーチを丘の方に歩いていきました。
ラグーンはかなり広くて、この先にあるのがMissolonghiです。
あそこ、あのビーチの前も泊地。浅いと思うので結構離れていないといけないと思うけど、あそこにも係留してみたいなぁ。
おやビーチの岩陰にサンベッドが隠されている。ここまで観光船とかが来るのかも。今朝ここを通過した時、小型ボートが数隻いました。
夕方になっても時々海に入りたくなるぐらい綺麗なのです。
決まった予定がなく、風のむくまま気の向くままその日の目的地を決められることの自由さは何物にも変えらません。20日の夜は、海流の音なのか船体にあたる水の音はしていましたが、時よりゆりかごのように揺れるだけで、一晩中とても快適に過ごすことができました。
さあ、今日(21日)こそはMissolonghiに行くぞ!!!紅茶にいれるミルクがなくなったし。
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