2023年9月8日金曜日

風無し予報のはずなのに何これ?!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!





今日で一週間も滞在しちゃったコリントスの公営マリーナ。やっと本日8日に出発できる天気になるはずだったのに・・・前夜からちょっと風が出始めて早朝からはもう荒れ荒れ。ワーフにいてもブレークウォーターを超えて波しぶきをかぶりまくりなほどなのです。

9月7日(木):今週に入って今朝まで毎日ずっと雨、雷雨、強風のコンビネーションでほぼ一日中船内におこもり生活が続いていました。時折雨が止んだ合間にスーパーに行ったりしてましたけどね。8日金曜日からやっと天気が回復するので移動することにしました。

コリントス最後の日は、午後からお日様が出てきたので夜は数日ぶりに外食です。山の上にはこんな雲が一面を覆っていました。

港から徒歩20分のちょっと離れたKalamiaビーチにあるレストランに、散歩を兼ねて向かいました。ここには先週到着した日にやってきたのですが、その数日前から悪天候だったので新鮮魚がないとのことで、帰ってきたのです。でもこの日も同じ状況だったのですが、特に盛んじゃなくてもよかったのでここにしました。

カラマリ。とてもやわらかくて衣の味付けも美味しかった!コリントスあたりのレストランはここが一番おしゃれな料理を出すと思います。見かけは質素だけど、どの料理も味付けに奥行きがあるというか・・・他のお店とは一味ちがうんです。

カルパッチョも味が染みて、すごく美味しかった。

海老のパスタも海老のダシがしっかり出ていて、ガーリック風味とすごくあっていました。それでて、くどくないんですよね。お皿の下に残ったソースがあまりに美味しくてパスタを完食した後もソースをパンに付けてお皿をきれいしちゃったほど。パスタの「こし」も完璧でした。

デザートはサービス出てきたヨーグルト。山羊のヨーグルトで、ちょっとフェッタチーズの風味がありました。さっぱりしたなかにもこくがあり、どの料理も本当に美味しかったです。ちなみにハウスワインもこのお店のは本当に美味しかった。グーグルでも評判がいいお店ですが、納得です。

その後ははらごなしに、また港まで20分ちょっとのお散歩。海沿いではなく住宅街の中を通って帰ることにしました。コリントスとも今日でお別れだしね。(この時点では思っていた。)

カラテ道場があって、中から「イチ、ニー、サン、シー」と日本語の掛け声がきこえてきました。



数日しぶりに雨が上がったので街には活気がありました。

このおしゃれな建物はパン屋さんです。

キャンディー屋さんがあったので入ってみました。


でも普通のお菓子屋さんとはちょっと違い、教会御用達グッズのお店でした。お菓子も子供の洗礼式とかで使用するものみたいで、ワインとかもあったのですが、教会用、とのこと。お菓子は普通に買えましたけどね。シュガーコーティングしたアーモンドとかは結婚式の引き出物の一部として海外では定番です。



おしゃれなお店が沢山あります。




9月8日(金):早朝から船内が揺れ始めて結構早くから目が覚めていました。マリーナ内に押し寄せてくる波で船体が揺れるのです。さらにザブンという音もしたので、朝8時、外に出てみたら・・・・

このブレークウォーターを超えた波が船体にかかった音だったのです。

デッキが濡れるほど大波が降りかかっております。

ドッジャーもこっち側だけ波しぶきをかぶっていました。せっかく雨できれいに潮を洗い流せたと思ったら、出港していないのにまた潮かぶりになるとは!

こんな中出ているモノハルがいました。こちら側に向かっているようです。

風予報では、今日は全く風がないのでエンジン走行で行かないといけないね、と話していたんですよ。なので、すぐ反対側の岸にあるアンカレッジに移動するだけのつもりでした。でも風がないどころか、ありすぎ!海もこんなに荒れまくりです。

朝8時過ぎには出発しようと思っていたのですが、現在9時ちょっと過ぎの時点でも変化なしなので、取り合えず出発は延期しております。でもこの周辺は地形的に、他のエリアで風が強くなくてもスポット的に風が発生している可能性があるので、午後になってちょっと収まったきたら移動するかもしれません。

本日もご訪問ありがとうございました!ご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか?
             



PVアクセスランキング にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿