皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
11月半ばにオーストラリアに里帰りしてきてから、朝から晴天!という日が全然なく、曇りがちで風が強い日なんかは肌寒いほどでした。26日(日)に初めて朝一から太陽が輝いていて夏を感じさせる陽気になりました。早速今年初の海辺散歩!私のブログをずっと応援していただいている方には、もうこの景色恒例ですよね。美しい太平洋の海岸沿い散歩をお楽しみくださいませ。
この公園キャピングカーなんかも来てキャンプ場も兼ねているんですけど、駐車の車で一杯でテントとか張る場所無って感じ。
皆さん駐車場からすぐビーチに下ったところにあるロックプールやキャベッジ・ツリ・ベイで泳ぐためにここに止めていると思うんですが、私と主人は、このちょっと先からブッシュの中に入って、グラベリービーチから海岸伝いに散歩してからここに戻ってきます。
お、さっそくブッシュターキーを目撃!
そのすぐ先の電柱には「ブッシュ・ターキーがいるので徐行」の看板がありました。
ここ、ここからブッシュの中に入りビーチに降りていくのです。
ずっと雨続きだったのもあり、緑が生い茂りまくってます。でも誰かがこの道を常に保っているみたいで、ちゃんと獣道的なものは残っているんです。
2年ぐらい前から、途中でコースが変わりました。こんな風に木が生い茂った(後枯れた)場所には道がなかったのですが、オリエンテーリング会場になっているみたいで、コースとしてわかりやすいように新たに道が開かれたのです。
最終的に海辺に出る場所は同じで、主人が子供のころから愛用していたもともとの「道なき道」と合流します。目の前に広がる真っ青な海は、太平洋!
今日は波が大きすぎないので、沢山のサーファーが入っていました。普段は結構ここは波が大きいので、地元の若者たちが1~2人いる程度なのです。主人も若かりし頃は、夏の間は毎日サーフィンしていたそうです。ここ、グラベリービーチも縄張りの一つ。
あっち側にいい波が来るのでサーファーはあっち側にいます。丘の反対側はソルジャービーチという、さらにでっかいサーフィンビーチが続いています。(海水浴場でもあるので、サーファーの間に泳いでいる人が沢山いますけど。)
おやおや、今日は物凄い干潮のタイミングだったみたい。
いつもより数メートル水辺が下がっていますね。昨晩満月だったので、干満差が激しい、と主人が言っていました。
それにしても本当にきれいな海。エーゲ海、地中海が綺麗きれいって言いますけどね、オーストラリアの海は全然ひけを取らないどころか、優ってるぐらいじゃない?それにビーチは砂利じゃなくてサラサラ砂地だし。
ノーラヘッドの灯台は結構観光地でシドニーからも観光客がやってきます。私たちは結婚式の後の記念写真をあの灯台のふもとで撮影しました。
物凄い干潮なので、普段は海底になってる場所。小さい魚が逃げ遅れてました。満潮になるまで我慢我慢。
見てこの透明度。浅いから、というのもありますが、数メートルの場所でもちゃんと海底が見えるぐらい綺麗ですよ。エーゲ海や地中海よりも魚が多いからシュノーケリングはとっても楽しいです。しかもこの辺り、アワビが捕れる穴場が何か所もあるんです。
この平らなコンクリートみたいな床はボルドー岩で普段は海の底です。干潮の時もこの辺りはだいたい水中になっています。
ところどころにできた小さな池には沢山海の生物がいるんですよ。お子さんには本当に楽しい遊び場です。
散歩していると日差しが暑くて、早く泳ぎたくなります。わざと水辺をあるいちゃう!
30分ぐらいの散歩道の終点近くにあるサビたウィンチ。これ主人が子供のころからあるそうです。昔はここに釣り小屋みたいなものがあったらしい。
その隣を通過するとロックプールが見えてきます。
やはり超干潮時なのでロックププールには半分以下しか水がありません。満潮時は岩の囲いを超えて繋がってしまうぐらいになりますけど。ロックプールは小学生ぐらいの子供さん連れの家族に大人気です。赤ちゃんの海デビューにも最適。おむつを付けたままの子供も入っております。
その奥にキャベッジ・ツリーベイがあります。ここは方角からしてこの辺りで一番外海の影響を受ける日が少ないので、波も少な目で海面が平らな日が多いので、ちゃんと泳ぎたい人はここに来ます。大波と戯れて遊びたい人たちはソルジャービーチの方に行きます。
今日はいつもに増して平らな海だった。オーストラリアクルージング時代、クィーンズランド州からの帰り道に、この湾にちょっとだけアンカリングしたことがあります。でもここ後ろは太平洋なので、とにかく常にウネリや波の影響があるし、海底は大きな岩がゴロゴロしているので、とても安全とはいえないアンカレッジなのです。釣り船用のボートランプがあるので、一応ボランティアマリンレスキューの建物がここにもあり、私たちがアンカリングした時、無線で「ここにどれぐらい滞在するつもりですか?」と心配して連絡がきたぐらい。「ちょっと休憩したら移動しますのでご心配なく。」と言っておきました。数時間でもかなり居心地がわるかったので、すぐに移動しましたけどね。
ずっと雨続きだったのもあり、緑が生い茂りまくってます。でも誰かがこの道を常に保っているみたいで、ちゃんと獣道的なものは残っているんです。
いつもより数メートル水辺が下がっていますね。昨晩満月だったので、干満差が激しい、と主人が言っていました。
おやあの湾にボートがアンカリングしているのは初めてみたかも。釣り船ですね。浅いし岩もゴロゴロしているし、どんなに穏やかな天気の時でも太平洋を渡っていたウネリが押し寄せてくるので泊地ではないです。短時間しかいないでしょうけどね。
今日はいつもに増して平らな海だった。オーストラリアクルージング時代、クィーンズランド州からの帰り道に、この湾にちょっとだけアンカリングしたことがあります。でもここ後ろは太平洋なので、とにかく常にウネリや波の影響があるし、海底は大きな岩がゴロゴロしているので、とても安全とはいえないアンカレッジなのです。釣り船用のボートランプがあるので、一応ボランティアマリンレスキューの建物がここにもあり、私たちがアンカリングした時、無線で「ここにどれぐらい滞在するつもりですか?」と心配して連絡がきたぐらい。「ちょっと休憩したら移動しますのでご心配なく。」と言っておきました。数時間でもかなり居心地がわるかったので、すぐに移動しましたけどね。
この辺りでは、波のない地中海に一番似ているのがここ。ギリシャ系オーストラリア人のおじいさんに以前出会いました。毎日泳ぎに来ているとのこと。ギリシャを思い出すと言っていましたねぇ。その時はまだギリシャに行く前だった私たち。
水温はギリシャと比べたらうんと冷たいです。まだ真夏になっていないというのもありますが、真夏でもNSW州の水温は23度ぐらいなので、いつも冷たく感じます。なので最初は「ひえ~!」と思いますが、もう慣れたので気にならなくなりました。しばらくすると体が慣れてきてすごく気持ちよくなります。20分ぐらいからプカプカ浮いたり泳いだりしてから上がってきました。
私は早めに夕食を済ませたので、まだ夕方時半。食後酒です。これまでこの時間には冷たい風がビュービュー吹いていて、外に出る気分になれなかったのですが、この日はまだまだポカポカ気持ちよく、ワイングラス片手に庭の景色を堪能しました。主人と義母は中でテレビを観てましたけど。
7時ちょっとになったら雲が出てきたしそろそろ日が暮れ始めました。
夜9時ちょっと前になってやっと夕焼け空。
綺麗だなぁ。陸上にいてもこの景色なので、船の上にいる時みたいなんですが、だからこそ余計SATOMI号での海上生活が恋しくなってしまうんですよね。10月半ばにハードスタンドに上がってから二カ月弱しかたってないのに、もう次のクルージングが待ち遠しくなってきました!
結構立派なボートランプ。私たちがいた間にも2隻の小型ボートがここから陸にけん引されて戻っていきました。釣りに行った帰りかな。
義実家に戻り、ランチを食べてから前夜のパーティーの片づけをしました。案外あっという間に片付けが終わり、まるで何事もなかったかのようにいつも通りの静けさに。
ディナーはBBQの残りが沢山あったので、各自で好きなものを温めて勝手に食べました。食後、ベランダに出てハッピーアワー!
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