2023年12月21日木曜日

本年度最後のアップグレードは天井の特大扇風機

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!







年末に近づいても、主人の実家アップグレード作業は続いております。おそらくこれが今年最後の実家アップグレードと思われるのは、天井扇風機をとりつけたこと。それも4部屋に。

主人の実家は湖に囲まれているので、風がない日によほど気温が上がらない限り、夏でも快適に過ごせるのです。なので、義母が住んでいる母屋以外にはエアコンがありません。でも毎年ひと夏に数日ぐらい、風が全くないのに太陽がカンカン照り、おまけに湿度も高くなり蒸し暑くなる日がありました。それでも夜になると気温が下がるので、一晩中寝ぐるしいという日は滅多にないのです。でも、ここに来てようやくオーストラリアの家庭では結構当たり前の「天井扇風機」を設置することに。

4つあるベッドルームの天井には年代物のシャンデリアがついていました。

それを取り外し、その位置に扇風機・・・といってもでっかい羽根ですが機能的には扇風機と同じ・・・を取り付けます。

もともとライトがあった場所に取り付けるので、扇風機に変えたら部屋が暗くなっちゃう?と思うでしょうが、扇風機の中心にライトがついているのでその心配はなし。

上が今までのライトのスイッチです。扇風機取り付け後も使えますが、リモコンがメインなので、毎回ちゃんと反応しなくなっていました。なのでこれからはリモコンで、扇風機だけでなくライトも点灯させることになります。ベッドに入ってから電気を消せるので便利。

電気は羽根の真ん中に付いてます。一個だけどLEDだから古いものより明るくてきれいな色です。最初はテスト的に私たちが使っている寝室のものから交換していきました。初めてだとうまくいかない事が多いですから。自分達の寝室を実験台に。

次に、同じ棟のもう一つのベッドルームに設置。ここはゲストルームです。先日親戚一家が滞在した時もここに泊まりました。

母屋を挟んで、対照的な作りの棟がもう一棟あります。そこにも2つベッドルームがあります。3つ目までは結構簡単に一日で交換作業が終わったのですが、反対側の棟の奥の部屋の天井は、痛んでいたのでそのまま扇風機を取り付けることができませんでした。そこで、取り付ける周囲の天井を丸く切り出して、そこに強度の強い板を設置。主人は屋根裏から潜り込んでこの作業をしました。新しい天井板から扇風機の羽根を吊り下げる形にして取り付け完成。最終的にはその部分にペンキを塗ったりして、目立たなくさせますが、これからクリスマスにかけて義妹が泊りにきたりするので、取り合えず、今回は取り付けただけで完了としました。続きは来年になるか、私が帰国した来週木曜日以降になるんでしょう。

いよいよ私の里帰りが来週水曜日に迫り、主人が「もう今からさみしい。」と言い出し始めましたが、まだまだ賃貸物件の修理箇所があるので、作業を再開したら忙しさでさみしい気持ちも忘れちゃうと思います。

私は…と言えば、へへ、2月までの間ですが、久しぶりに一人で実家でくつろいだり、遠方の友達の家に泊りがけで遊びに行ったり、クラフト仲間とまる二日間もクラフト三昧の計画があったり、と何かと忙しいのです。そっちのワクワク感の方が強いのだ!

ギリシャではよく作っていたのですが、オーストラリアに来てからは初めてのチリ・コン・カーンがこの日のディナー。義母はあまり辛いものがだめなので、チリを利かさないチリ・コン・カーンは結構味付けが難しかった。途中で辛さの度合いを味見してもらって「もう少し辛くしても大丈夫。」と言われたので、最終的に色がもっと赤くなるまでレッドパプリカをいれることができました。でもチリは加えず、食べる時に私と主人だけタバスコをかけてました。

チリ・コン・カーンの時はご飯を炊きます。以前使っていた炊飯器は義母の実家で使ってもらっています。やっぱ炊飯器は便利だなぁ。お急ぎモードで炊飯しても普通の出来上がりが変わらないので、いつもお急ぎモード。30分ぐらいで炊けちゃいます。

付け合せにマヨネーズと醤油、ごま油で味付けした和風コールスロー。

主人も義母も「美味しい美味しい。」と言って食べてくれたので大満足。例によって作りすぎているので、翌日の朝ごはんにパンと一緒に主人が食べるでしょう。ちなみに、この夜も、ご飯もあるにもかかわらず、主人も義母も、パンにご飯とチリ・コン・カーンをのっけて食べていた!

義母の実家滞在中、外食したり私と主人が出かけた時以外は、毎日私が夕食係でした。ギリシャに居る時から毎日は連続で料理をしていなかったので、もしかしたら今回が過去最高に夕食当番をしかも!きっとそれが世の中のお母さん、奥様の当たり前なんでしょうが、外食好きな主人のおかげで、今までずっと楽をさせてもらっていました。でも義母が今年後半に背中の骨を痛めてから、外食の回数がぐんと減ったので、それに合わせて今年は私達も家で食べることが多かったのです。お料理好きの義母にはかないませんが、それでも私が作るものを毎日「美味しい。美味しい。いつも作ってくれてありがとうね。」と優しく労ってくれる義母のためなら、苦手な料理もなんとかこなせております。それと、冷蔵庫の残り物を再利用するのが好きなので、ありあわせのモノを使って新しいものを生み出す喜びも、味わっております。大恐慌時代に育った義母は、モノを無駄にすることが大嫌い。だから食材が無駄になる前に、私が使い切ろうとしているのも、義母にとっては嬉しいことのようです。


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