皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
クリスマスから2日が過ぎ、本日27日の夜便で、私は日本に向けて出発です。主人は1月一杯まで残りその後日本で合流。今年は初めてクリスマスディナーの料理を全て、義母には一切かかわらせず初めて私達だけで行いました。その出来具合は・・・まずまずじゃないかな。沢山のプレゼントを頂きましたが、中でも一番うれしかったのはSATOMI号へのプレゼント!
クリスマスランチは12時半。12時ちょっと過ぎに、野菜、チキンも仕上がりました。早速主人がローストポークを切り分けます。
チョコレートコーティングしたナッツやドライフルーツ、クッキーも欠かせないクリスマスランチの一部です。
チキンとポーク、切り分けてキッチンカウンターに並べます。
焼き野菜もいい焦げめ具合です。
自分の好きなだけお皿に盛りつけ、ランチスタート!ずっといい匂いを嗅いでいたのでお腹ペコペコでした。
食後はクリスマスツリーの下に置いていたプレゼントを受け取ります。その後デザートのクリスマスプディングを食べました。このクリスマスプディングは主人の妹とグラシアさんが1カ月ぐらい前に作り、ずっと乾燥させていたもの。クリスマス当時に茹でて最後の仕上げをするのです。
90才を超えても、昨年のクリスマスまでは義母が朝6時に起きてポークの準備をしたり、クリスマスプディングも自分で作っていたのです。毎年少しづつ、クリスマスランチの準備を私達に任せるようになっていたとはいえ、どうしても長年の癖で自分でやらないと気が済まなかった義母。でも今年後半になってどうしても身体的に無理になってから、初めて、クリスマス料理に全く関わらなかったのです。それでもビーンズのカットだけは義母がどうしても自分でやる、と言い張りやっていましたけどね。料理の主役のローストポークも、前日まで
私達と一緒に早起きして、塩加減やオーブン温度を途中で変えるのを指導するって言っていました。当日もトイレに起きたタイミングが丁度オーブンのスイッチを入れる時だったので、そのまま起きていたそうでしたが主人と二人で断固拒否。「自分達が担当したって言えないからお母さんは退散してください。」と寝室に戻らせ、ドアをしめました。
出来上がったローストポークを見た義母は「う~ん私が作らなくても、誰でもいい感じにできるもんなのねぇ~。」とお茶目に悔しまみれの発言をしていました!
だいたい世間では90才を超えた人が今まで身の回りの世話や料理まで全てやっていたのが驚きです。92才になった今、やっとケアラーを受け入れ、私達が滞在中も料理は全て私と主人が担当できるようになったぐらい各尺とした義母。(昨年までは、何かと手伝いを強く申し入れてくれていました。)本当に頭が下がります。
さて、沢山集まったプレゼントの中で、私が一番うれしかったのはこれ!SATOMI号のスターンに付ける新しいプレートです。
これは主人の甥っ子の手作り。彼はプロの彫刻師なのです。シドニーにあるトロフィーとかに刻印をいれる会社に勤めていて、トップの技術者。その腕前はプロスポーツの優勝カップは元より、26日にスタートしたシドニー・ホバートのヨットレース出場艇に与えられる記念のプレートも全て彼が彫刻するのです。だからこのプレートも巧みの技。今ついているプレートはあまり質がしいものではなかったので、3年たって劣化がひどくゆがんでいます。それを写真にとって同じデザインで依頼していました。ちゃんと仕事として発注したのですが「クリスマスプレゼント替わりでいいよ。」と嬉しいお言葉。ピカピカに修理したSATOMI号のスターンに付けるのが楽しみで仕方ありません。プレートの素材も今のモノとは段違いに上質なメタルなので、劣化してゆがむということもないでしょう。ずっしりと重厚な手触り。SATOMI号にまでプレゼントが届いていしまい、いいクリスマスを過ごせました。
そして、この後5時ぐらいにセントラルコーストを出発して電車でシドニー空港に向かいます。香港経由で名古屋には明日の午後に到着。夕方には実家についていることでしょう。ギリシャからオーストラリアへはプレべザからの移動も含めると合計3日ぐらいかかった事を思うと、たった一日で日本に着いちゃうのが不思議な感じです。
ということで、次のブログ記事は日本からお届けいたしま~す!
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