2023年12月25日月曜日

早朝2時からローストポーク開始!ーMerry Christmas to everyone!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!







今年も12月25日がやってきました!ウェラード家ではクリスマスムードはすでに22日の金曜日の会食からスタートしておりました。何かとこの時期、パーティ―続きでいつもよりガッツリ系の食事が続きお腹の調子を整えるのが大変。さらに今年はクリスマスランチの主役ローストポーク料理係を主人と私が任されており、25日早朝2時から調理開始!

22日の夕方、近所に住む義母方の親戚との会食がありました。久しぶりに主人のいとこ達に会いました。中でも昨年から今年7月まで日本に娘さんが留学していた主人のいとこカップルとは「その後パイパーちゃんはどう?日本にまた戻りたがっていない?」と当時の思い出話に花が咲きました。

これからちょっと重たい系の食事が予想されるので、この日は海老リングイネ。エビの御出汁とガーリックのコンビネーションが最高でした!義母は「美味しそうね。次来た時は、それにするわ。」と言ってました。さっぱりしていて本当に美味しかった。

なんと同じメンバーが翌23日の夕方にも集まります。なので、レストランでは「じゃ、また明日ね。」という感じで別れました。普段から金曜日は近所の親戚と友人達で集まる週間がもう何十年も続ていて、普段だと親族メンバー以外に友人のおば様たちもいるんですが、この日は彼女たちは家族と過ごすためシドニーにはおらず。で、結局親族だけのメンバーになったので、翌23日のディナーメンバーと同じになってしまっていたのです。


23日の朝は、私はサラダとゆで卵で軽く押さえて、夕方にそなえます。


夕方6時半、ゲストがやってきました。

主人のいとこの婚約者がベジタリアンなので、彼ようのディナーは私が担当することに。
フライド豆腐の野菜炒めです。お豆腐は木綿ごしのを予め炒めて揚げ豆腐にしておきました。炒めものなのでゲストが来てから最後の仕上げです。

メインはローストチキンと白菜サラダ。白菜サラダは義母のレシピの中でも人気アイテム。それに義母のケアラーのグラシアさんがブラジル風ガーリックライスを作りました。

普段のディナーテーブルでは席が足りないので、補助テーブル出動。

ガーリックライスと白菜サラダにチキン。前に日本マーケットで買っておいた紅ショウガが絶妙のマッチング。全部混ぜて食べると、もうたまらない美味しさです。ブラジルでも毎日ご飯を食べるそうで、グラシアさんもサラダ、ライズに紅ショウガのコンビネーションがすごく気に入ったみたい。グラシアさんだけじゃなく、娘さんが日本留学して日本食通になっているカレンさんも同じ食べ方をして「美味しいね」と私と二人でライスとサラダ&紅ショウガだけお代わりしちゃいました。ちなみに翌朝の朝食も、私は同じものを食べたぐらい、美味しいかったのです。

デザートはカレンさん手作りのマルベリーパイ。マルベリーの実は調理するのがすごく手間なので、たまにしか食べられない貴重品。しかも最近引っ越しをして、引っ越し先にはマルベリーンの木がないので、もう食べられないのですが、冷凍庫に保存していたマルベリーを偶然見つけたのでそれで作ったという、超貴重品。

クリスマス・イブは、朝から翌日ランチの目玉、ローストポークの下ごしらえ。

ここでちょっとアクシデントが。いつもポークをオーダーしていたお肉屋さんが、3カ月前に経営者が変わっていたらしいのです。それを知らなかった義母はオーダーする時「いつも頼んでいる400グラムよりちょっと大きめを今年はお願いします。」と言ってありました。義妹が取りに行ったので渡されるまま持って帰ってきたら、そのサイズにびっくり!!400グラムよりちょっと大きいどころかほぼ2倍弱のサイズだったのです。巨大なポーク。足の部分全部ぐらい買って来ちゃいました。しかも、スコアといって脂身の部分に切り口がカットされていません。いつもならそこまでちゃんと肉屋さんが準備してくれているのに。仕方なく主人が家にある一番シャープなナイフで、苦労しながら縦横の切れ目を付けました。義母はかなり御立腹。でもこの時点では経営者が変わったことをまだ知らなかったので「年明けに文句言いに行く!」と息巻いていましたが、後で違う経営者に変わっていたことがわかり「もう二度とあそこにはいかない。」と言っていました。無事切れ目を入れたら冷蔵庫に入れて乾燥させます。

クリスマス・イブは家族だけでひっそりです。この日は私の主人がディナー担当になりました。主人がネットで見つけたトスカーナソースの魚料理。

予め魚をグリルしておき、そのお鍋を使ってソースを作るので洗い物が少なく船上生活でも使えるレシピ。味付けのメインはドライトマトのつけたのものなので、調味も簡単。大好評でした。

夕食も無事終了した頃、ローストポークに必要なものがちゃんとあるか再確認していたところ、肝心な粗塩が足りないことが判明!チェックしてよかった!だってこれがないと、ローストポークの主役の「クラックリング「(脂身が焦げてカリカリになった部分)が作れないのです。それがなかったら、意味がない!慌ててスーパーに買いに行きました。スーパーは24日でも夜遅くまで開いているので助かります。


そして25日早朝午前2時に主人と私は母屋のキッチンにむかいます。

でっかいポークなので、この時間から料理を開始しないとランチタイムに間に合わないのです。まずはオリーブオイルをまぶします。その後塩なのですが、この作業が肝心なので義母は最初自分起きるといったのですが、私達が必至で阻止。でもしっかりこの時間に起きてました。丁度トイレに起きたみたいだったので、後は任せてください!ということで寝室に戻ってもらいました。

まずはオーブンをスタートさせておきます。

カットした切れ目に塩を思いっきりまぶしていきます。これがないとクラックリングができないのです。大量に塩をまぶすように、と指示されていて、塩の分量をすごく義母が気にしていたので私は「多すぎるぐらい付けておいて丁度いいと思うよ。」と主人に指示。一緒に起き上りましたが、実際に手を汚したのは主人だけ。私は横で応援!

さあ、ポークをオーブンに入れます。最初は240度の高温で45分間。

携帯タイマーをセットして自分達の寝室に戻りました。

45分後、再びキッチンに戻ります。

おや、もうクラックリングできているみたい!この後はオーブンの温度を下げてじっくりとローストしていくのです。

そして25日の朝8時、なんと計算したよりも早くポークが仕上がってしまってました。このままでは焦げちゃうので、ぐっと温度を落とし温める程度にしてアルミホイルを被せておくことに。おかしいなぁ~サイズが大きいから昨年よりも長時間調理にかかるので、わざわざ午前2時から開始したのに!もしかしてこのオーブンは効率がいいから早く調理できるのかな。密かに私が思っている原因は、主人がレシピよりも大量のオリーブオイルをまぶしたことに関連するのでは?ということ。オリーブオイルって焦げやすいし。だから表面がはやく料理できちゃったのではないかな。ま、間に合わないよりいいね。


ということで、25日は朝ごはんの後も、ランチタイムの豪華クリスマスディナーの準備が続きます。その模様はまた明日のお楽しみ!

どなた様平和で素敵なクリスマスをお楽しみくださいませ。



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