渋いイン・カラーでのクリスマスはこれで最後！ Card No.80

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

渋いイン・カラー2023‐2025年を使ったクリスマスカードのPart５、最終回はぺブルド・パスがカードベースのデザインです。フォーカルポイントはPart３，４と同様のボーブルですが、今度は4色セットにしてみました。

ボーブルはムーディー・モーブ、ワイルド・ウィート、ボーホー・ブルー、コッパー・クレイと4色展開。全部を4色でダイカットするのが面倒だったので、それぞれ部分だけインクを付けてダイカットしました。パネルに直接スタンプしたのは、カードベースと同色のぺブルド・パスです。

このコーナースタンプがかなり気に入っております。ちょこっとスタンプしてあると、全体的にはスッキリデザインですが、それでいて華やかさもプラスされる気がします。

センティメントはPart3,4とは逆で上側に貼り、そこからボーブルがぶら下がってる感じにしてみました。ぺブルド・パスのインクカラーがちょっとマイブームになっていて、センティメントを押すのにすごく重宝しているんです。黒ほど強くないけど、グレーほど薄くない。ちょっとブラウンがかっているので暖かみがあります。今まではアーリー・エスプレッソがセンティメントのカラーとしてよく使っていましたが、それにとってかわりそう。エスプレッソではなくカラースキームとしてはブラックがいいけど、それだと強すぎるっていう場合にぺブルド・パスがいい仕事をすると思います。

内側は表で使ったコーナースタンプをボーホー・ブルーで押して、そこから単独の小さいボーブルスタンプを、3色で押しておきました。ヒモの長さは、上部分をマスキングして短く見せております。

シリーズ最後は5色全部を一つのカードに使用してみました。どのカラーも全然クリスマスカラーじゃないのに、すごく落ち着いていてごちゃごちゃ感が全くない仕上がりになってるのは「イン・カラー」のくくりがあるからだと思います。毎年新しく出る5色のイン・カラー、5色内どの色とも組み合わせがバッチリというのは、本当にいつも感心してしまう。この色を考えついた人、本当に脱帽です。

はい、こちらがイン・カラー2023-2025年のシリーズのクリスマスカード達。

最初は、クリスマスカラーが一色もないのに、クリスマスカードなんてどんな感じになっちゃうのかしら？って思ってましたが杞憂だった。スタンプがしっかり季節ものだから大丈夫ですよね。しかも、もう3年前に買った半ば飽きていたスタンプセットが、新鮮なカラーでよみがえった気がしました！

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