皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
週末は義実家から、車で4時間半ほどかかるコフスハーバーの親戚のお宅におじゃましていました。先週木曜日に急に「今週末しか空いてないんだけど来れる?」とお誘いがあったのです。12月はお互いとっても忙しいので、このチャンスを逃したら次は来年になってしまうので即決でした。
主人はローストポーク。ベークドポテトもついていて、結構おいしかったです。
それからさらに1時間ちょっとドライブし、ハイウェイから降りて牧草地帯に入って行きます。
夕方5時ちょっと過ぎに着きました。昨年は母屋のゲストルームに泊めてもらいましたが、今年は新築したばかりの離れに泊りました。来年からエアB&Bにするそうです。コフスハーバーエリアは森林と海が両方楽しめるので昔から結構名前が知られた観光地なのです。空港もあるのでシドニーから飛行機でさっと来ることもできます。
新築のにおいがした!
12月2日(土):鳥のさえずりが目覚ましの、すがすがしい朝でした。前夜は天然の涼しい風がクーラー替わり、セミやかえるの鳴き声がBGMで、ぐっすり眠れました。奥に広がる森林部分も坂になっている一番したまでここのお宅の敷地です。
朝ご飯をゆっくり食べてから、プールで水遊び!コフスハーバーはクィーンズランドに近いのでシドニー市内や義実家よりも気温が高いのです。さらにお天気がとっても良かったのでプールがとっても気持ちよかった!年を忘れ主人も私も子供たちと一緒になってプールサイドからドボンと飛び込みました!
この日の夕食はコフスハーバーのマリーナ付近にある日本料理店に行くことにしていたので、早めに出かけてジェティ―下のビーチで遊ぶことに。親戚のお宅がある場所からは車で30分ちょっとです。森林に囲まれた緑一杯の場所から1時間もしないでビーチに行けるなんて、典型的なオーストラリアの生活っていう感じ。
コフスハーバーのマリーナは、オーストラリアクルージング時代に数回寄ったことがあります。シドニーから北上する場合、クィーンズランド州のサーファーズパラダイスに行くまでは、泊地から泊地までの距離が長く、アンカリングできる場所も限られているので、必ずここは立ち寄る場所なんですよね。この後はバイロンベイがあるんですが、そこはウネリがひどいのでランチストップ程度の場所。なのでコフスハーバーからサーファーズパラダイスへはオーバーナイトで行きます。(午前3時ぐらい出発で夜に到着という手もありますけど。)
あっちが漁港とカフェやマリーナ事務所の建物がある場所。
向かって左が漁港で、右がマリーナへの入り口です。ここの入り口付近浅いんですよね。キールが2メートルだと結構ギリギリでした。マリーナ内も一番奥は浅すぎて入れません。満潮時には大丈夫なポンツーンも、干潮時にはキールした0メートルになったりしました。ま砂地なのでダメージはないですけど、あまりいい気分ではなかった。そんなのもいい思い出です。
レストランは夕方5時半から営業なので開店と同時に行くことに。幼稚園の子も一緒なので早めの夕食時間です。港に続く目抜き通り沿いにある日本食レストランは、じつは前のヨットでここに来た時(2009年頃)にもありました。グーグルマップで調べた時、場所が近いなとは思っていましたが、ジェッティーの駐車場から徒歩で行けることがわかり、すぐに同じ場所だということに気が付きました。すごいなぁ~もう10年以上も続いているなんて、地元に定着しているんだ。
このバス停からバスに乗って街の中心地まで買い出しに行ったなぁ。
お刺身の盛り合わせ。ネタがとても新鮮でした。特にホタテは最高だった!
鶏唐揚げはオーストラリア人にも大人気です。大人4人子供2人だったので唐揚げは2皿オーダー。
これはマグロとアボガド。これ以外にもサーモン握りとか、かつ丼、餃子4皿にラーメンとそれぞれ食べたいものをオーダーしてシェアしました。みんな日本食が大好きで、特に餃子は子供たちにも大人気でした。
食べるのに夢中になっていたので写真を撮るのをほとんど忘れていました。デザートには抹茶アイスも食べましたよ。全体的に味はよかったのですが、お値段がちょっと高めに感じました。シドニー中心地と違い、競争が少ないからでしょうかね。ラーメン一杯が18ドルとかっていうのは、いくら物価高のシドニーでも普通のラーメンならそこまではしません。そかも値段にクォリティーが見合ってなかったのです。コフスハーバーは昔から観光地だからツーリスト値段なのかも。それにディナー時間に営業している日本食レストランというが今でもあまりないんですよね。だからこの値段でこの品質でもやっていけるんだなぁって思いました。親戚の人達はみんな大喜びだったから良しとしよう。
その後は、またこの家の近くにあるビーチ(車で15分ほど)に行き数時間海と戯れました。でもあまりに暑く日陰もないビーチなので、この女の子のお母さんと私の女性陣は早々に帰ってきました。(車2台で出かけていたので。)この子は来年6才になる子で、母親が夕食の買い物に行っている間、私と二人だけで、プールに入ったり、ままごとをしたりしてしっかりお留守番ができました。すごく私に懐いていてくれていて、普段は何かと「ママ―、〇〇取って来てー」と甘えん坊さんなんですが、私が「もう年長さんだから自分で取りに行こうね。私が一緒に行こうか?」というと「うん。わかった。」と、とっても素直ないい子なのです。多分私の前では猫をかぶっているかもしれませんが、母親が「SATOMI、ずっと家にいてよぉ~。SATOMIがいるとルビーがとっても行儀がいいしききわけがいいのよ。」と言っていました。私が物を取りに離れに行ったりして見当たらないと「SATOMIはどこにいったの?」と母親に聞いたりするらしく、本当に可愛いのだぁ~。
バルコニーから急にルビーちゃんが手を出していました。その先には・・・・
付け合せのブロッコリー、サラダにベークドポテト。
食後もそのままベランダの食卓を囲んで、いろんなおしゃべりを楽しみました。私達がギリシャに移住したから会えるのは毎年クリスマスの時だけ。1年に一回しか会えないのですが、その分お互いの近況報告で話題が付きません。あっと間に週末が過ぎてしまいました。
12月4日(月):まだ学校が夏休みになっていないので、親戚の子供たちは普通の週の始まり。朝は何かと忙しいので、朝食もとらずに早めにお暇しました。朝ごはんは帰路の途中でカフェにでも寄ろうと思ったので。すばらしい自然の中の素敵なお宅でゆっくりくつろいだり、ビーチに行ったりプールで泳いだりと、典型的なオーストラリアンライフを過ごした週末でした。
ハイウェイを降りて途中の田舎町で朝食。
特におしゃれな感じではないですが、トーストを普通のパン、ベーグル、ターッキュシュブレッドなど、自分で選べるのが良かったです。
そしてこんな一昔前の洋品店的な店構えのお店とかが並んでいました。シドニーも30年ぐらい前はこんなだったけどね。シドニーはやっぱオーストラリアの中では大都会なのです。今でも地方の街の商店街はどこもこんな感じなんですよね。
主人の実家も、シドニー市内と比べると、周りが湖だし庭にペリカンとかも来るので、かなり自然一杯なのですが、やっぱコフスハーバーと比べると「オーストラリアンライフ」の濃度が違うな、と思いました。
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