2023年12月13日水曜日

OldなのにNewtown&T-k-maxxは掘り出し物の宝庫

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!





今週は毎日のように健康診断で出かける予定がつまっています。先日は、主人の検査がシドニー市内のNew Townに近いクリニックだったので、一緒についていきました。久しぶりのNew Townの街並みを楽しみ、帰りにホーンズビーのショッピングセンターに寄り道。T-k-maxxに初めて入ってびっくり!いいお買い物ができましたよ。

New Townという名前ですが、実際はこの街は1800年代に開けた街なので、古い建物が沢山残っています。

セントラルコーストからニュータウンまではシドニーセントラル駅で乗り換えるだけで、電車で直接行けるので、距離はありますが不便は感じませんでした。ニュータウンに来たのはもう5年以上ぶりじゃないかな。駅がすっかり新しいタイプに変わっていました。

でも改札口を出て直ぐの建物は見覚えがあります。

ニュータウンのスタートは1832年だそうです。シドニー中心部から続く目抜き通りのキング・ストリート沿いには当時の建物が外側だけ残っていて、駅馬車時代を彷彿とさせますが、ほとんどのシドニーっ子のイメージはニュータウンはヒッピーとかアート系の人たちが集まる場所。街の入り口辺りに大学もあるので、昔から若者人口が高いのも理由です。それとタイ料理のお店が沢山あるのでも有名でしたが、今は以前ほど沢山はないみたいでした。
オリガミ・ドールというのは洋服屋さんの名前です。ちょっと個性的なブティックがあるのもニュータウンの特徴。

シドニー市内からも数キロなので、センターポイントのタワーがここからも見えます。
この映画館は主人が20代の頃にもあったから、もう40年ぐらい前から変わっていませんね。
この本屋さんも昔からあります。以前はお店の看板猫ちゃんがいて、店先でお昼寝していましたが、もう姿はありません。当時でも結構高齢だったしね。


駅馬車が店の前に止まっている様子が目に浮かぶよう。ウェスタン映画のセットみたいですよね。歴史的な建物は前面だけ当時のものを保存し裏側は近代的な作りに改造されているのがほとんどです。

99って書いてあるけど、1899年のことでしょうね。

この建物は1908年。

そしてこれは、1896年です。

それにしても、12月半ばだからなのか、道路が異様に空いていたのには驚いた。大学が休みにはいっているからかな。でもおそらくですが、数年前にシドニー市内を縦横に走るジョージ・ストリートが車両乗り入れ禁止となり、歩行者天国に路面電車だけとなったのも影響しているかも。その道路とこの道路繋がっているんですよね。ニュータウンを出るとパラマタというシドニー郊外の西側でおそらく一番大きい都市に繋がる道でもあるので、この道路はいついかなる時でも渋滞していたんですよね。でもパラマタには別のいい道路で行けるようになったし、市内を通過できなくなったので、自家用車でここを通過する目的が減っているのかもしれません。

クリニックへはニュータウンの駅から800メートルぐらいなので、徒歩で街の風景を楽しみながら行きました。このお店も大昔のテラスハウスの作りです。軒下のアイロンレースと呼ばれる細工が本当に素敵。

予約の時間のちょっと前につきました。検査はそれほど時間がかからず、その場で専門医から特に気になる点はありませんよ、と太鼓判をもらいました。念のためもう一種類の検査をして、100%異常なしというのを確認することにしました。本来なら半年ぐらいして再検査で完璧に問題なし、と判断する所ですがその時間がないので、プロセスを早めるためにちょっともった内容で専門医が紹介状を書いてくれたので、翌日すぐにさらなる精密検査の予約が取れました!(実際は今の時点では不要なんですけどね。)1月末までしかオーストラリアにいないこと、その後ギリシャではタイミングよく充分な検査が受けられないと思われる、という私達の事情をよく理解してくれていて、こちらからはお願いしてないのに、いろいろタイムリーに手配してくれ、本当にありがたかったです。

診察が終わってから朝ご飯&ランチのために近くのカフェに行きました。

ギリシャでのボリュームに慣れてしまったのか、エッグベネディクトが小さく見えました。実際は丁度よくて食べ切りサイズでした。

本当に歴史を感じる建物があちこちにあって、それでいて自由で個性にあふれたムードが漂うニュータウンは、いつきてもワクワクします。でも昔はちょっと怪しい雰囲気もあったんですが、今では明るく清潔なイメージに変わっていました。怪しげなお店も見当たらなくなったし。

セントラルコーストへ直接帰る場合は、シドニーハーバーブリッジをしない方から行くことになるのですが、どうせホーンズビーに行くのならノース・ショアラインで行くことに。ハーバーブリッジを電車で通るのは、久しぶりですが、市内で勤めていた頃は毎日の通勤路でした。クルーズシップの天辺が見えますね。P&Oのクルーズだ。オペラハウスがちょっぴり見えます。


セントラルコーストからの電車とは違い市内の電車は新しいタイプ。(といっても20年ぐらいこのスタイルですが、セントラルコーストの電車がさらに古い年代物なのでこっちが新しく感じます。)

オペラハウスと反対側のミルソンズ・ポイント。ヨットが沢山係留されています。シドニー湾内ではあちこちに見られる光景。湾何のモーリン代はすっごく高いですけどね。いつかオーストラリアにSATOMI号で戻って来たら、シドニー湾にも帰ってくるつもりですが、マリーナとかがめちゃ高いので、アンカリングできるスポットをグルグル回るでしょうけどね。強風でも安全にアンカリングできる場所が沢山あるのです。

ホーンズビー駅は12月に入り、ますますクリスマスムードが増していました。


2年前に来た時は工事中だった噴水の時計台も復活。ここはホーンズビーでの待ち合わせ場所のメッカです。

ショッピングセンターの入り口も、すっかりクリスマス。

今回のお目当ては日本食調味料の買い出しと、クリスマスプレゼントショッピング。まだ入ったことがなかったT-k-maxxをのぞいてみることに。

店内の雰囲気はオーストラリアではおなじみのK-martとかTargetとかの庶民的な量販店だったんですが、T-k-maxxはあまりかのT-j-maxxの系列店。海外ではJではなくKなのです。


驚いたのは、衣料品の質の高さの割りのお値打ち加減。季節が逆の南半球なので、おそらく北米で夏に売れ残ったものをオーストラリアに持ってきて販売しているのでは?種類は豊富でしたが、どれも1点もので同じ在庫がほとんどなかったことから、アウトレットストア的な印象を受けました。値段的にはK-martやTargetと同じぐらいなんですが、質が全然違うんですよ。


例えばこの半袖シャツ。お値段は29.99ドルなのでプチプラなんですが、すごくしっかりした作り。

ちゃんと裏地が付いている!K-martやTargetでこの値段のものだったら、裏地はないし、ボタンが飾りボタンで外せない形になっていると思います。このクオリティーだったら地元のブランド店で90ドルぐらいで販売しているのが普通です。他にも何着かいいな~と思うデザインがありましたし、サイズも豊富でした。これから洋服の買い物はここでしよう、と思った!主人もブランド物の下着を格安で手に入れられて大満足でした。

検査もスムーズに進み、買い物も掘り出し物がありで有意義な一日でした。ディナーは前日に作りすぎていたツナパスタベイクを温め直しただけだったので手間いらず。二日目の方が味が染みていてより美味しかったです。

アボガドサラダも美味!義母のケアらーのグラシアさんが作ってくれるのですが、全て細かくカットしてあって食べやすいのです。彼女は日本のポン酢ドレッシングだ大のお気に入りになったので、追加を買うためにもホーンズビーに立ち寄ったのです。3本も買ってきたから当分もつね。

クリスマスプレゼントのラッピングも着々と進んでおります。


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