2023年12月15日金曜日

想像以上の繊細さだった!ー来年1月からの新製品お試し完了

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!









先日ご紹介した、来年1月ミニカタログからの先行販売品を含むラストオーダーの品、ようやくお試しができました!

ダイを忘れていたお店のスタンプセット。

スタンプイメージがダイカットできるものは、お試しカットは省略しました。イメージといしてこんな感じですね。大きい長方形のダイがラベルのスタンプをダイカットするのはわかっていましたが、小さい長方形がBakeryなどの文字サイズにピッタリだとは気づいていませんでした!さらに大きい窓枠がカットできるのはわかっていましたが、ドアの窓がカットできるダイがあるのも知らなかった!他にも植木鉢や看板もカットできるダイが含まれています。

そして、単独ダイたち。お店のサイズにあった街灯とベンチたちは小さくてとっても可愛らしいです。お店の建物にからませるツタのダイも素敵。クリスマスムードのお店にする時は、ゴールドとかのフォイルシートとかでダイカットすれば、ティンセルみたいに見えるんじゃないかなぁ。

そしてクリスマスバージョンの方のスタンプセットはウォーターカラーペンシルで色塗りしました。
新しくゲットしたアソートメント2にはガーデングリーンやグラニ―アップルグリーンが入っているので、ツリーを着色するのに最適。前から持っていたアソートメント1にはグリーン系はオールド・オリーブしかなかったので、ちょっと暗い感じにしかならなかったのです。ウォーターカラーペンシルですが、水で伸ばさず普通の色鉛筆として使ってみました。なめらかで混色もしやすかったです。色塗りが好きになりそうな予感。こっちのスタンプセットは、建物以外はダイカットできないのでハサミカットになるかな。

さて、1月からの新製品先行販売でゲットした唯一のスタンプセットのStippled Roses。

予想していた通りの繊細さ。ここまで陰影がくっきり出るなんてラバースタンプならでは、ですよね。新しいイン・カラーを使ったのでインクパッドがすごくジューシーなんですが、それでもかなりはっきり細かい部分まで押せたので、かれ気味のインクパッドだったらさらにくっくりになると思います。このままでも一つのインクで押すだけでも十分素敵ですが、グレー系のインクでスタンプしておいて、上から軽く色を付けたらすごいゴージャスになりそう。同色のままでも水筆でぼかすだけでも雰囲気が変わるでしょうね。さらに繊細なイメージはヒートエンボスにも向いています。リアル・レッドにゴールドのエンボスパウダーでバラをヒートエンボスしたら・・・想像しただけでワクワクします!バラの塊、小さいバラ、葉っぱはそれぞれダイカットできます。

スタンプイメージをカットできるダイは正直どうでもよくて、バンドルでゲットした本命の理由はこの単独ダイたち。予想どおり、ダイカットするだけでボツボツのエンボスが加わりました。Stippledっていうのは「点々を使って絵を描く」という意味があるので、スタンプイメージに合わせて点々がつくわけですね。

わかってはいましたが、想像していた以上にダイカットが繊細でした!茎や小さなお花の芽はすごく細くてデリケート。葉っぱもそれほど大きくないのに、しっかり点々模様や葉脈が刻印されています。コーディネートしたスタンプ以外とも、このダイたちだけ単独でいろんんなお花に組み合わせたり、それこそダイセットだけで素敵なブーケが作れそうです。

お花部分だけのダイもあって、そちらもこんな風に模様が着いちゃう!可愛すぎる!!!
そして一番デリケートな葉っぱはこちら。中身が半分カットされるので、ダイから取り外す時ちょっと丁寧に扱わないと切れちゃいそうですが、案外すっきりダイから外れたので問題ありませんでした。先行販売では厳選して1セットしかオーダーしませんでしたが、私の中では最高のチョイスでした。

ウォーターペンシルで色塗りも楽しみながらアウトラインスタンプを試したり、思った以上の繊細なダイカット具合に嬉しい驚きがありました。

試し押や試しダイカットをしていると、あ、こういう事もできそう!あれもいいかも!あのスタンプセット組み合わせることもできるねぇ~・・・などなど作品の作りのアイディアがどんどんわいてきます。だから本番、いざ何か作ろうと思った時にゼロから悩まなくていいのです。

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