2024年2月8日木曜日

こんなの素人じゃ無理ぃ~主人が電気屋さんで良かった!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!







またしても「主人が電気屋さんで良かった!」と思うことがありました。実家のお風呂の換
気扇&ヒーターのお掃除には電気接続を外さないと汚れに手が届かなかったんです。

脚立に乗りお風呂場天井の換気扇&ヒーターのユニットを外します。

年末から実家に滞在して、はや1カ月ちょっとが経ちましたが、帰ってきた時から、お風呂場に黒い煤みたいなものが舞い落ちているのに気が付きました。家族もみんな気が付き始めて、いったいどこからやってくるのか不思議だったのですが、日ごとに煤は増えていき、先日とうとう、換気扇から噴き出しているのを見たのです。なんとなくは予想していたんですけどね。そこで主人が日本に来たら、換気扇の掃除をお願いしようと思っていたのです。

最初はカバーを外し、フィルター部分を掃除すればいいだけだと思っていたのですが、そんな簡単な話じゃなかった!事前に似たタイプの換気扇&ヒーターで同じような現象が発生した場合にどうやって掃除するかの動画を、義妹が探してくれていて、それを見ると、どうも内側にある円形のコーヒーフィルターペーパーみたいな形のエレメントに汚れが溜まっているようなのです。じゃ、それを外せばいいのね・・・・・と思ったら大間違い。その部分、しっかり本体に組み込まれていてそれだけ単独で下からは外せなかったんです。

結局本体そのものを外さないと行けない羽目になりました。当然電線がつながっているわけですよ。危ないのでまずはお風呂場部分の電源を切りました。この時点で「この作業、素人には無理なんじゃない?」とわかりました。取り扱いマニュアルには、あまりお手入れ方法が詳しく説明されておらず、小さい文字で「こういう現象が発生したらここに連絡してね。」という表記だけ。まさしくドンピシャな「こういう現象」が発生していたのです。

こんな煤みたいなのが降ってくるのだ!

幸い、主人はオーストラリアの国家資格を持つ電気技師。おかげでSATOMI号の電気配線関係は全て自分でやっております。なので、繋がっているものを外すだけなのは朝飯前。
弟の工具を拝借して作業を開始。

でもこれがなかなか一筋縄ではいかず、肝心のお掃除したいエレメントを外すのに結構苦労したのです。実家のお風呂は一昨年にリニューアルしたので、まだやっと2年目になったところです。なので換気扇などの本格的お掃除はこれが初めて。でも外カバーを外しフィルター部分のお掃除は簡単にできるので、今後も脚立さえ持ってこれば義妹でもできるのですが、「黒い煤」現象が発生したら、そう簡単にはいかないんです。

1時間ぐらい奮闘してやっと本体を安全に外し、その中のエレメントを取り出しました。

これだよこれ!これが「黒い煤」の要因です。なるほど2年でこんなに汚れるもんなんだね。

外してしまえば、お掃除自体はそれほど大変ではありませんでした。ガラスクリーナーとかで汚れは簡単に落ちたし、あまり水に濡らしてはまずいかなと思い、アルコール水をスプレーして古い歯ブラシでクリーニング。

黒い煤はこんなについていたのだ!

すっかりきれいになった!

これで組み立て直すだけ。でもその前に、ネジ類が湿気でサビかかっていたものがあったんです。主人は「お風呂場に設置するものだからネジ類は保護してないといけないよ。」ということで、近所のハードウェアストアにシリコングリースを買いに行きました。それと、廃棄パイプに再接続するための新しいアルミ製みたいなダクトテープも。

外したものを全部元通りに戻して電気系統接続し直します。

カバーを付ける前に再起動し、ちゃんとファンが回ったりヒーターが稼働するのをテスト。ちゃんと全て機能しました!

もう一つの穴から廃棄パイプへの接続をしています。

外カバーをネジで留め直して完成!

床に落ちた黒い煤の掃除は私担当。

外枠の掃除は誰でもできるのですが、その内側を掃除するためにはこんな大事になってしまうとは・・・・取り扱い説明書にはチラッとしか書いていないし、しかも「こうなったらここに電話してね。」っていう事は、素人じゃむりなので専門家に出動してもらいますっていう話になるわけです。だって電気配線取り外しをしないといけないのですから。実際には、全部外さなくても天井から外せば、電線が繋がった状態でも例の「黒い煤の元」部分が外せるらしいのですが、それだと電線だけで本体が天井に繋がってていて宙ぶらりんの状態なわけで、作業をしている間、誰かが本体を持ち上げていないといけないんですよ。かなり重量があるのでそれは無理。でおそらく専門家に依頼しても、本体ごと一旦天井から取り外すことになるんでしょう。それには数万円ぐらいの費用がかかると思われます。(エアコンの本格的お掃除と似た感じ?!)
そして、それは今後数年ごとに発生する維持費となるのです。もしそれがわかっていたら「これ付けてなかったかも」と家族は言ってました。「買う時はそういう説明は全くなかったし。」って・・・やはりそれを知ったら、購入を躊躇しますもんね。

おそらく数年に一回やればいい仕事みたいなので、これからは主人が日本に来たタイミングでやってもらうことになるのかな。本当に主人が電気屋さんで良かった!



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