2024年8月10日土曜日

ガスボトル屋にはちょっとがっかり&初めてのバイキングラリーオンラインミーティング

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!





9日は修理できたパソコンを取りにOlbiaの街に戻りました。午前中にガスボトルを届けてくれるはずのガス屋さん、約束の時間がどんどん変わり最終的には「今日は来れない」となってがっかり。一日のスケジュールが大幅に狂ってしまいました。夜は大西洋横断のバイキングラリー主催の初めてのオンラインミーティングがあり、一緒に大西洋に行く仲間たちと初対面!まだずっと先の事だと思っていたのが一気に身近になりました。

Olbiaの街は昼間しか行ってないのでいつもひっそり。

8月9日(金):前日に修理に出していたパソコンはすでに直っているので、引き取りにOlbiaの街にまた行くのですが、タイミングがちょっと複雑です。というのも、ガスボトルの配達が10時半~11時の間、ということになってて、その時間帯はOlbia行の電車が2時間に1本しかないんですよね。パソコンやは午後1時に閉店して午後4時に再度開店します。電車は10時半の次は12時までありません。ガス屋が時間通りに11時までに来てくれれば12時の電車に乗れるのでギリギリ、パソコン屋の午前中の営業終了までに間に合うのですが。

で、連絡が来たらすぐに上陸できるようボトルを外して準備万端だったのですが・・・・11近くになっても連絡なし。で前日配達をお願いしたサルバトーレさんに直接連絡したのですが、なかなか連絡が取れず・・・・やっとオフィスに繋がったら配達は12時ぐらいになるっていう話。この時点でパソコンを1時前に取りに行くのは無理となりました。

で、12時近くになって再度主人が連絡したらあと15分ぐらいで着くはず、と言われたので先に上陸して待っていました。15分ぐらいで主人が戻って来たのですが、なんと結局「今日は来れないと言われた。」とのこと。おそらくもう来てくれないと思います。というのは、ガス会社に直接出向いた時はボトルのサイズが15キロのサイズでも大丈夫かなと思って金額を確認していたんですが、船に戻ってちゃんと図ってみたら今のは13キロサイズのボトル。しかも15キロボトルはサイズ的に無理で、ガス会社には15キロの次は10キロボトルしかないんですよね。今使っているのは多分12キロぐらいのサイズのものなので両方とも小型サイズに変えてしまうのはもったいない(当初はデリバリしてもらえるなら、ということで使い切ってない方のボトルも満タンのに変えようと思っていた。)ということで、すでに空になっている方だけ10キロボトルに変えようということになったんですね。おそらくそれだとOlbiaからわざわざ配達するメリットがない、と思ったんでしょうね。「行く行く」と言いつつ何回も時間をずらして結局「今日はいけません。」と言ってきたのは、本音は利益が少ないから配達したくないという意味なんだと思います。残念ですが、諦めました。

久しぶりにドライブ旅行をしたいと思っているので、来週島の北西にあるマリーナを予約しました。お高いサルディニア島で一番安いマリーナで一泊79ユーロ。全然安くないですが、他のマリーナは全て150ユーロ以上でOlbiaあたりだと300ユーロって場所もあるぐらいですからサルディニアでは激安と言えます。その分場所が辺鄙なのだ。でもレンタカーを借りるのでガスボトルはその時持参してドライブ旅行の途中でゲットすることに。直接行けば言葉の壁があってもなんとかなるでしょう。ガスはまだ1/3ほど残っているので、あと一カ月ぐらいは大丈夫なはず。

ということで、気を取り直して午後2時12分の電車でOlbiaに向かいました。30分ぐらいで到着です。取り合えずランチをすることに。

一日で一番暑い時間帯だし、シエスタ時間なので空いてるお店はチラホラ。街の中はひっそりしています。きっと夜になったらもっと活気が出るのでしょうが、今晩は夜8時から大西洋横断ラリーのバイキンググループのオンラインミーテイングがあるのです。電車が午後4時47分の次は夜7時過ぎまでないので、ミーティングに間に遅刻しないためには午後4時47分に乗るしかありません。パソコンショップの午後の開店時間が4時なので、Olbiaでゆっくりしている余裕がないのがちょっぴり残念。



この時間帯に営業しているのは数軒のレストランとカフェだけ。

この傘の小路、本当にいろんな国にあるねぇ。



この先をまっすぐ行くと駅に戻ります。

パソコンショップが駅から徒歩15分ぐらいかかるので、駅付近のメイン広場周辺でランチをすることに。

広場のちょっと奥の方にインド料理のお店があるのを発見しました。久しぶりにカレーもいいね、ということでここにしました。ランチ時間帯は全部のメニューがそろっているわけではなかったのですが、それでも結構選べました。

私は定番チキンカレー。辛すぎなくて美味しかったです。チリソースとヨーグルトソースが別皿で出てきたので、ちょっとずつ自分で辛みを調整できたのが良かった。ライスは残しましたが、カレーは完食しました!

主人はチキンの炊き込みライス。名前は忘れましたが、インド料理としてはメジャーなものです。ライスはスパイスが効いていて、チキンも骨付きがごろっと入っていました。

パソコンショップまでレストランからだと徒歩20分かかるので、午後3時半に出発。前日に初めて行った時は、ちょっと道に迷ったのですが、場所がわかっているのでちょっと近くに感じました。
お店に着いたのは4時数分前。シャッターが半分開いていましたが店のドアは開いてませんでした。でも主人がドアを開けようとすると、中からお店の人が出てきて鍵を開けて入店させてくれました。この男性の妹さんがパソコンテクニシャンで、兄弟でお店をやっているようです。


スクリーンを交換してもらい、全部で150ユーロ。とてもお値打と感じました。HPのパソコンを取り扱っているお店なので、スクリーンが3年ぐらいでダメになるのは、おそらくよくあることなのでしょう。だからお店でも常に在庫を持っているんだと思います。主人のパソコンよりも私のダイナブックの方が数年も古いものなのに、今でも全く問題なく使えているし、電源が携帯の充電と同じものが使えるのですごく便利なのです。主人も次はHPはもう買わないと思います。

無事パソコンを引き取り、ちょっと早いのですが駅に戻って電車を待つことに。20分ぐらい早く着いちゃいましたが、すでに電車はフォームに入ってました。多分あれ、行に乗ってきた電車と同じものだと思います。OlbiaとGolfo Aranciは始発と終点なので同じ電車が折り返し運転しているんですよね。冷房が効いている車内で待とうと思ったのですが、まだ時間が早すぎて車内に入れませんでした。

出発前10分ぐらいになったら、車掌さんがやってきたので涼しい車内に入れました。

始発という事もあり、常にオンタイムで出発してくれるし、すごく空いている路線なのでとても快適です。電車の発車が4時47分だったので、SATOMI号に着いたら5時半を過ぎてました。ちょっと休憩していたら、すぐにバイキングのオンラインミーティングの時間が近づいてきました。

イタリア時間だと夜8時にオンラインミーティングです。初回はバイキングラリー主催者でImaryセーリングガイドブックからカナリー諸島のセーリングガイドを出している方からのプレゼンテーションでした。カナリー諸島のアンカレッジやマリーナ事情、島々をセーリングする時の天候の特徴などを1時間半にわたってプレゼンテーションしてくれました。参加者の中にはすでにカナリー諸島についている人たちもいました。初回はプレゼンテーションだったのでラリー参加者同士の交流ではなく、レクチャーを聞くみたいな感じでした。でも画面上では顔が見えるので、一緒に大西洋を渡る仲間たちと初対面。お話を聞いてるうちに、一日でも早くカナリー諸島に行きたくなりました!!!

これから毎月1回オンラインミーティングあり、仲間との交流が少しづつスタートしていきます。大西洋横断は来年1月なのでまだ半年ぐらい先の事だと思っていましたが、ぐっと身近に感じ始め、同時にワクワク感も沸いてきました!


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