SATOMI号にもクリスマスデコレーション！

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

クリスマスや年末に里帰りをしないのは2020年以来。ここ3年は毎年クリスマスはオーストラリアで、お正月は日本の実家で過ごしていました。なので12月に入った現在もSATOMI号にいるのがちょっと不思議な気もします。ラス・パルマスは気候的にはシドニーのクリスマスと似ているので気分だけでもクリスマスを味わおうと、SATOMI号にもデコレーションしてみました。

主には室内のデコレーション。チャイニーズショップにはクリスマス飾りがあふれています。本音だったらもっとごてごて飾り付けたいところですが、終了後の収納場所を考えるとピンポイントデコレーション程度に収めておかないといけません。

フルーツを収納しているハンモックに一番大きい飾り、リースをひっかけておきました。

そしてリビングのでっかいテーブルの上には、トナカイさんパターンのテーブルセンターとキャンドルホルダー。ここが自分では一番気に入っております。

テーブルの後ろの棚（本来は書棚ですが、私のクラフトツール置き場になっています。）にはミニクリスマスツリー。やっぱどっかにツリーがないとさみしいのです。「２０２５」はヘアバンドについている文字。海外では大晦日に花火を上げたりパーティーをしてにぎやかに年越しをするので、その時頭に着けるためです。マリーナ付近でもそういうのがあるのかどうかはわかりませんが、多分、里帰りしないで船で年末年始を過ごすラリー参加者が集まると思うんで、その時のための準備！

本来はクリスマスツリーに飾るデコレーションは、窓を開いた時に固定するチェーンにひっかけておきました。最近は窓を全開するほどの気温ではないので。これはキャプテンテーブルの真上。

テレビ横のスポットライトにもかけておきました。

メリークリスマスの文字が星形の中についてて可愛いのだ。

そして３つめのスターはキッチンの近くに。

ところで、毎日外食しているみたいですが、たまにはお家でディナーもしております。先日は冷凍庫に残っていたものを整理すべく、ジブラルタルのスーパーで買ったステーキを焼きました。それにラバットで買ったチーズでサラダ。ご飯もたいて、ラス・パルマスのチャイニーズマーケットで買った味付け海苔をのっけて・・・・とインターナショナルな食材のメニューとなりました。餃子スープはラス・パルマスに来てから買ったと思う。焼くのではなく水餃子にしちゃいましたが、なかなか美味しかった。

室内のデコレーションをした時に、ビムニートップに飾るライトも買ってきてましたが、数日間設置しませんでした。やっと付けて見たら、やっぱりいいねぇ。

ライトであかるので、外で久しぶりに食事をしました。アジアンマーケットで見つけた餃子の皮の味を試してみたかったので餃子を手作り。皮は丁度いい厚さで焼き目をつけた後蒸しましたが、破れることなく綺麗な焼き上がりとなりました。出発前に何個か買い溜めして冷凍しておこう！シティーツアーの帰りにハイパー・ダイノをのぞいたら、イタリアではまった「アペロル」のボトルを見つけて早速購入！通称「オレンジドリンク」が復活です。

ＳＡＴＯＭＩ号の周りの船も、マストにライトを付けている船が数隻います。

ＳＡＴＯＭＩ号のコックピットのクリスマスライト、外から見るとこんな感じで目立つのだ。

これだけで、ぐっと気分が盛り上がり、里帰りできないさみしさを紛らわしてくれています。

そういえば、オーストラリア航海時もクリスマスにシドニーにいない事あったなあ。オーストラリア一周中で、丁度年末年始は西オーストラリア州のヒラリーという街のマリーナで過ごしました。クリスマスに食べようと、地元スーパーでロブスターを買っていて主人がロブスターのチーズ焼きを作ってくれたのですが、なんと運悪くその前日に私は食中毒になってしまい、食べられなかったのだ！かなりひどい食中毒でクリスマス後に病院に行くぐらいでした。船でクリスマスを過ごすのは、その時以来だ！

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