皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
24日も引き続き移動しました。次の目的地はいよいよGuadelopueの本島。東からの強風がしばらく続くので、島の西側を通って北上します。何か所かアンカレッジの候補があったのですが、その中からビーチに温泉が流れ出ている場所があるBouilanteという街のアンカレッジを選びました。夕日を見ながら温泉につかれるなんて最高です!
川から海に流れ出る熱湯が丁度いい温度でした。
3月24日(月):起床と共にアンカーを上げて、出発しました。前日よりも強い東側からの風が吹いているので、Guadelopue本島に向かうのに最高のセーリング日和です。泊地の外はすでに20ノット以上の風が吹いてるはずで、アンカリングしている場所からも島と島の間の海に白波がたっているのがわかりました。なので、メインセールは最初からセカンドリーフィングにして、ジェノアも1/4ほどだけ出しました。
ジェノアもちょっぴりですが、いい仕事しています。
スピードは8ノットを超えていて、一瞬ですが9ノットまで行ってました!
実際の位置はこのあたりでした。Guadelopueの端っこに到達しています。
Guadelopueの北の端っこの内側に入りました。
途端に風が弱まった!さっきまで25ノットとかだったのに!!
スピードもすごく遅くなってしまいました。
Guandelopueが右側に見えます。さすが本島だから島の端っこにも町があるな。
そのおかげでスピードは6ノット代に上がりました
あの先が目的地のBouilanteeの町です。Bouilanteeというのはフランス語で「boiling」つまり沸騰しているという意味なのです。Guadelopueの西側には何か所も泊地があるのですが、最初の泊地としてここを選んだのは、ビーチに温泉が流れ出ているからなのです。
気が付いたら午後1時過ぎになっていていました。午後2時ちょっと前に主人が戻ってきました。船内も結構温度が上がっていたのですが、外はもっと暑くて、主人もぐったり。そこで温度が下がるまで船内でまったりして過ごしました。その間も主人は歯医者さんの予約を取るべく奮闘していました。相手は英語があまりよくわからず、こちらもフランス語がダメなので、なかなかうまく意思疎通が電話だとできません。Martiniqueの歯医者さんに再度コンタクトして、Guadelopueで紹介された歯医者となかなかコンタクトが取れないというのを、説明するだけでも至難の業でした。なんとかMartiniqueの歯医者さんと再度コンタクトが取れたんですが受付の人が、主人のお願いメールを受け取っていることだけは確認が取れました。さてどうなることやら。
夕方になってきてちょっと気温が下がってきたので、ビーチ温泉に行くことに。ブルーの船がSATOMI号です。主人は昼間上陸する途中、海面に顔をだしていたタートルをテンダーでひきそうになったらしく、いつもよりスピードを落として進んでいました。
テンダーは桟橋に取り付けます。フェリー用なのかな?でもフェリーが航行しているような様子はありませんでした。そこからすぐに温泉の場所がわかりました。
さらに左手にはスーパーマーケットのCarrefourもある。便利!!
ちょっとわかりにくいかもですが、小さな川から温泉が海に流れ出ていて、その河口で皆さんつかっているよう。なので近づけば近づくほど温度があがっていくのです。
遠方には雨が降っている感じの雲。こんな夕空を見ながら温泉に浸かる(浮く)ことができるなんて幸せ!硫黄の匂いもそれほど強くなかったし、温度も丁度いい感じだったのでいつまでも浸かってられそうでした。
20分ぐらい温泉を楽しんだあと、家路につきました。時刻は夕方5時45分ぐらい。
昼間上陸した主人いわく「すごい静かな町で何もない感じだけど、ビーチ沿いすぐにスーパーがあるから便利だった。」とのこと夜になったらライトアップされていましたが、音楽が聴こえるわけでもなく、静かに夜がくれていきました。
日が暮れたころから時折の突風が収まっていて、心地よい程度の揺れ具合でぐっすり気持ちよく寝ることができました。
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