2025年8月16日土曜日

気が付いたら10年ぶりの日本のお盆だった!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





お盆が過ぎましたね。気が付いたら私にとって日本の夏はなんと、2015年が最後でした。2016年以降は日本への里帰りは仕事をしていた時は春と秋、地中海で船上生活をスタートさせてからは年末年始だったので冬でした。だからお盆の時期に日本にいるっていうのは実に10年ぶりだったのです。暑さに関してはトリニダードもかなり蒸し暑かったのでそれほどギャップはなかったんですが、盆踊りや祖父母のお墓参りをして、久々の日本の夏をあらためて実感しました。

子供の頃はお盆の本番に向けて練習していた地域の盆踊り!夏休みのハイライトの一つだったなぁ。

8月13日からの3日間、毎日外出する機会がありました。里帰りしてから最初の数日はインフルエンザが直り切っていなかったのでどこへも行かずにぐたぐたしてたし、直ってからは連日35度越えの猛暑続きで近所のスーパーに買い物に行く以外はほとんど外出せず。やっと今週にはいってから安城のララポートに行ったりして、外出の習慣がでてきてきました。

里帰り中は私がほぼ食事当番。この日のランチはローストビーフにミニトマトのバジルとガーリック炒めやレタスなどをのっけたサラダ風冷やし中華。父は普段の母の手料理とは全く違う味付けを楽しんでくれています。これも「今まで味わったことがない味で美味しい!」と言ってくれました。

13日、父が新しいメガネを作るということでランチ後にお出かけ。その前にすぐ近くにある産直スーパーに立ち寄りました。
お目当てのスイカはもう売り切れだったのですが、地域産の新鮮野菜が沢山売られていました。
お盆前とあって仏壇にお供えする仏花をショッピングカゴに入れている人が目立ちました。
どれも新鮮で、こういうのを見ると料理をするモチベーションも上がるんですよねぇ。トリニダードに帰ると、こういう青々した野菜や根菜類は手に入らないなぁ。

親子3人でメガネ市場に行きました。私も主人と日本に仮住まいしていた時は、ここでメガネを作っていました。当時は遠近両用のレンズでセット価格で作るためには選べるフレームのデザインに限りがあったんですが、今はほとんどどのフレームでも遠近両用にできるみたいで、選択範囲がすごく広がっていました。それは2012年当時の話なので今から10年以上前なんですが、当時でもオーストラリアではお店に出ているどのフレームでも遠近両用レンズを入れて、プライベートの保険でカバーできるセット価格が適用できていたので(フレームの値段によっては持ち出し金額が増えますけどね。)日本の方が遅れていました。さらにオーストラリアでは度付きサングラスも一般的なので、こちらもお店にあるどのサングラスでも遠近両用レンズで作れていました。こちらも日本では全く無理だったんですが、最近は度付きに出来るサングラスのデザインがすごく増えていてブランドサングラスでも可能になっていたので、10年の間にかなり進歩したようです。ちなみにフレームが自分の気に入るものがあれば遠近両用の場合は確実に日本の方がオーストラリアより安いです。

夕食の後、盆踊り会場まで夕方散歩に行きました。昼間よりかなり気温が下がっていたし、風が通る場所はなので気持ちいいウォーキングでした。

私が小学生の頃に開催されていた盆踊り会場は現在大型スーパーの駐車場になっているので、市民グランドが随分前から会場になっています。場所が変わったこと以外に大きな違いは、参加している人達。私が小学生、中学生ごろは盆踊りは圧倒的に子供が中心の行事でした。お盆の3日間が本番で、それに向けて数週間ぐらい前から子供会で盆踊りの練習があったんです。夕食後の時間帯に練習があったのですが、子供たちだけで近所の友達と誘い合って公民館まで練習に通ったものでした。子供だけで夜にでかけるのはワクワクすることで、楽しく通っていた記憶があります。そしてお盆の本番には練習の成果の発表会的な興奮があったことを覚えています。それに本番で踊ると毎晩お菓子がもらえたしね!夏休みで友達と会えなくても、盆踊り会場で浴衣を着た友達と再会して、一緒に踊ったのは本当に楽しい思い出でした。そしてお盆が過ぎると、夏休みも後半となり、あ~夏が終わるなぁ~と子供心に感傷に浸っていたものです。(本当は進んでいない宿題の事を思って憂鬱になっていたのだ。)

今では親に連れられてきた幼稚園ぐらいの小さい子がチラホラ見ているだけで踊っている輪の中には小学生、中学生らしき姿は皆無でした。婦人会とか民謡愛好会とかに所属している大人の方達が躍っているだけでちょっと寂しい雰囲気でした。今時の子供たちは、そもそも子供会とかないだろうし、室内でゲームばかりやっているんだろうなぁ。

踊るために来たわけではなく、町内会のくじ引き券をもらっていたので、くじを引きに来たのが目的です。ガラガラと勢いよく回しましたが、外れ。母も同じでティッシュを2箱もらって帰ってきました。町内会入会募集も隣のテントで行っていました。私が子供の頃は、町内会も子供会も「入るもの」だと思っていたので改めて入会勧誘とかを盆踊りの時にやっていた記憶はありません。

フードトラックが何台かいましたが夕食を済ませていたので素通り。主人が一緒だったらこういうジャンクフード大好きなので、きっと覗いていたと思います。

14日は父方の親戚とランチ会食。私は9才までここで育ったのですが、当時の家は今はあとかたもありません。まったく違う家に改装されています。お仏壇は当時からのものですが、きれいに洗ってもらったそうです。新品みたいにピッカピカでした。
お仏壇にお参りした後、父方の祖父母が眠る墓地を訪問。歩いて5分もかからない場所にあり、子供の頃はお寺の林で虫取りをして遊んだものでした。父方のお墓参りはなんと10年ぶりぐらいだったので、墓石が新しくなっていたこともあり、家族と一緒に行かないと場所がわからなくなっていました。お参りの後、すぐ近くの和食レストランでランチとなりました。
お盆ということで、予約していなかったらすごい待ち時間だったと思います。個室ですでにお料理もコースを予約していたので、とってもスムーズでした。
まずはお刺身や焼き魚などが出てきました。小鉢もついていました。
私の大好きなお茶碗蒸しも!
メインはすき焼き。
天ぷらも。この辺りですでにかなりお腹が膨れていた!

最後にご飯と冷たいお蕎麦が出てきたんですが、ご飯は大盛ですでに他の料理を食べ終わっていたので、みんな残っちゃいました。で現在は一人暮らしになっているおばさんがお店の人に「ご飯誰も食べられなかったので持ち帰りしたいんですけど。」と言ってくれたので、お持ち帰りすることに。確かにおじさんが数年前に亡くなって一人暮らしになっているおばさんにとってはわざわざご飯を炊かなくていいのはすごく楽なこと。父方の親戚とは実に10年ぶりぐらいの再会だったので、叔父が私を一目見て「おばあさんになったなぁ~。」と言ったので「還暦過ぎたから当然。でも私がおばあさんだったら、お宅はおおじいさんでしょ!」と言い返したので大笑いでした。
おしゃべりが弾みが予定よりも長居していたので、帰った時には夕方になっていました。

15日は母方の祖父母のお墓参りです。両親とも出身は愛知県で車で30分以内の場所なので、子供頃から良く行き来していました。母の実家も数年前までは築150年ぐらいの完璧な日本家屋だったのですが、今は耐震のため新しく立て直されています。私が子供の頃祖父が大切にしていた錦鯉をタモですくって遊んでいた池も今はなくなり、庭は全て駐車場になっています。

お墓は昔からの墓石なので場所は覚えていた通りでした。

お墓から母の実家までは徒歩で15分ぐらいで、以前は夕方みんなで徒歩でお参りしていたものですが、今は暑すぎるし、母のきょうだいもみな高齢なので各自車でお参りにいっています。まわりには今でもこんな田園風景が残っていて、夏休みに祖父母の家に泊り、川でザリガニとかを捕まえて遊んでいた記憶がよみがえってきました。

こちらも居間にお仏壇の部屋があります。一番玄関に近い場所で以前はここが一番奥座敷でした。でも新しい家では客間になっていて家族の居住空間とは離れているので、急な来客があってもとっても便利です。こちらもお仏壇は最近洗ったそうです。
母方の祖父はとても信心深い人だったので、毎晩お経をあげていました。夏休みに何日か止まっていた時、毎晩夕食後おじいちゃんの隣で私も見よう見まねでお経をあげていたので、自然と本があればお経を唱えることができるようになりました。最低1時間は毎晩お経をあげていたはずですが、小学生でしたがなぜかその時間が毎日とても楽しみでした。

祖父は近衛兵として宮中で勤務していたのですが、戦況が激しくなってから出征することになり、当時母を身ごもっていた祖母は身重の体で横浜港まで見送りにいったそうです。それから南方戦線に送られインドネシアで終戦を迎えたのです。口数が少ない祖父で、母たちにはとても厳しい父親だったそうですが、初孫だった私にはとてもやさしいおじいちゃんでした。小学5年生の時、夏休みの宿題で太平洋戦争の話を調べることがあり、祖父に貴重なお話を沢山聴くことができました。後から母に聞いたら、戦時中の体験はほとんど語らなかったそうで、母でも知らなかった話を孫の私に話してくれていたようで、今では祖父との大切な思い出となっています。

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