臆病タイガー？！ティミッド・タイガーでパーシャルダイカット Card No.21

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

最新イン・カラーの一つにTimid Tiger（ティミッド・タイガー）というのがあるんですが、Timidというのは臆病とか自信がないとか、びくびくしているっていう意味なんですよねぇ。タイガーはご存知「虎」のこと。つまり「自信がない虎」っていう面白い名前がついたオレンジ色です。そんなユニークな名前がついたカラーをベースカードに使って、一部分だけダイカットされるモチーフダイを飾りに使ったカードを作ってみました。

バックグランドにイン・カラーのDSPを使ったのはストロベリー・スロッシュカードと同じ。

使用したスタンプセットはストロベリー・スロッシュカードと同じなのですが、ダイは違うセットです。Beautiful Motifというダイセットで、葉っぱやお花がダイカットできるダイが２つと一部分だけカットできるダイが3つ含まれています。完全にカットできる方はすでに使ったことがあるんですが、一部分だけカット（パーシャルカット）するダイは試しカット依頼未使用でした。

こんなふうに全部切り離すのではなく部分的につながったままでカットできるんですよね。

その中からこのコーナーダイみたいな形のものをデコレーションとして使ってみました。

こんな感じ。スタンプしたパネルの四隅に施して、カット出来た部分にディメンショナルを貼って立体感を出してみました。ベリー・バニラのパネルの下にはベースカードと同じティミッド・タイガーのカードストックをマッティングしているので、べースカードに貼ったＤＳＰは見えません。

ジェムもティミッド・タイガーでおそろい。

ベリーバニラに直接スタンプしたのは葉っぱのスタンプだけで、お花は別紙にスタンプしてダイカットし、そのまま貼りました。その上からセンティメントをディメンショナルではって、パーシャルカットして盛り上げたものと同じ高さを保っています。お花部分まで盛り上げるとちょっと高さが大きすぎるので、郵送する時に潰れちゃうかなと思ったので、ほどほどにしておきました。

内側もあまりのDSPを貼り、葉っぱスタンプも表紙とおそろいにしています。

パーシャルカットのダイは、一瞬どうやって使うの？って迷うんですが、こんな風にひそやかな立体感があるエンベリッシュメントだと思って使うと、それほど難しくないなと思いました。

サイズが一番大きいパーシャルカットのダイなんかは、それ一個でも十分インパクトがあると思うので次はそれをメインの飾りにしてみようかな？！なんかどんどんアイディアが湧いてきました。ちなみにティミッド・タイガー（臆病タイガー）はいったいどこから臆病というイメージが出てきたのかなって不思議に思うぐらい穏やかなオレンジ色です。あ、そうか！優しいい感じのオレンジだから「臆病」というか、ちょっと自信なさげな穏やかな虎っていうことなのかもしれませんね。

スタンピン・アップの色に対するネーミングには本当にいつも驚かされますけど、納得もしちゃいます。ネーミングしているスタッフは天才だね。

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