皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
10月12日、3カ月ぶりにSATOMI号に再会しました。外から見た感じでは特に何も変わったことはないみたいでしたが、入り口をカバーしていたブルーのタルポランシートがボロボロになっていてデッキ内が半分ぐらい雨ざらしになっていたみたい。気になっていたのは、船内の湿気。乾燥剤をあちこちに配置して、カビ防止のためビネガーで天井やら床やらあちこち、拭き掃除をしておきまいたが、その効果はいかに?!
10月12日(月):またしても起きたらお昼。ホテルチェックアウトは午後1時でいいので、問題ないんですが、時差ボケが全然治っておりません。荷物をまとめてホテルを出て朝ご飯兼ランチをすることにしました。SATOMI号が待っているChaguramasへ向かう途中にトリニダードの首都Port of Spainの街を通過するので、そこで食事をすることにしました。
前方には雨雲が広がっています。毎日雨が降るので驚かないけどね。
でグーグルで調べて見つけたのがRiley'sカフェ。サラダも充実しているみたい。
主人はパンケーキとベーコン。主人好みの朝食メニュー。他にも食べてみたいものがメニューにあったので、また来たいなと思うお店でした。
ランチを終えたらいよいよ、SATOMI号の待つChaguramasに向かいます。ここからは車で30分弱ぐらいかな。もう道を覚えているので、グーグル案内は不要です。ほぼ一本道なんですよね。食事の前はザーザーぶりだった雨も、食後には止んでいました。毎日雨が降るみたいですが、長くは降り続かないんです。
あの電線はいったいどうなっているんだろうか・・・・危ないと思うんですが、ずっとあのままなので誰も気にしていないみたい。
ちょっと前から前方の黄色いトラックの後ろとなり、ノロノロ運転です。車幅が車線ギリギリのサイズみたいで、はみだしがちになるのでパトカーが先導しています。なのですっごいノロノロ運転なんですが、追い越せず。このままChaguramasまでずっと後ろをついていかないといけないみたいです。
午後1時にいったん営業終了するのですが、到着したのは12時半。私たちが最後のお客さんみたいで、店内には他に誰もいませんでした。さっきまで雨が降っていたのですが、でっかいパラソルの下の外テーブルにいたお客さんもいました。
私がオーダーしたのはガーリックチキメディタレニアンアンサラダ。どこが地中海風かというと、ドレッシングがホモスベースで、サラダにもオリーブ、フェッタチーズ、チックピーがはいっているから。数日ぶりの生野菜でとっても美味しかったです。主人はパンケーキとベーコン。主人好みの朝食メニュー。他にも食べてみたいものがメニューにあったので、また来たいなと思うお店でした。
ランチを終えたらいよいよ、SATOMI号の待つChaguramasに向かいます。ここからは車で30分弱ぐらいかな。もう道を覚えているので、グーグル案内は不要です。ほぼ一本道なんですよね。食事の前はザーザーぶりだった雨も、食後には止んでいました。毎日雨が降るみたいですが、長くは降り続かないんです。
あの電線はいったいどうなっているんだろうか・・・・危ないと思うんですが、ずっとあのままなので誰も気にしていないみたい。
ここまで来ると、もう「帰ってきた感」があります。
Peakeボートヤードの看板が見えてきました。あそこを曲がればSATOMI号が見えてくるはず。
いた!SATOMI号、6月に出発した時と外観はは全く変化なし。
ボロボロで、あちこちに埃みたいに青い細かいビニールが舞い散っていました。
出発前はこんなに大きくて入り口をしっかりカバーしていたのにね。
結果は、全て乾燥剤には水が沢山溜まっていました。浅い容器のものはなんとあふれてたのものあった。
このバケツみたいなのは、半分ぐらいまで水が来ていましたが、まだ少し余裕があったみたい。
ですが・・・入り口付近にカビが発生していたのだ!おそらくですが、入り口をカバーしていたタルポランシートが途中でボロボロになり湿気がかなり侵入したと思われので、入り口辺りが一番湿気が多かったんでしょう。
キッチン周りもちょこっとカビ発生。
天井に吊るしていた乾燥剤も、シリカゲルが全て溶けちゃってました。
リビングエリアの床もちょっとだけカビっぽいのかほこりなのか・・・。全て表面的なものだけだったので、綺麗に拭きとれましたけどね。
寝室は全然大丈夫でした!ここが一番心配な所でした。マットレスもジメジメ感なし。さらに天井がきれいなままだったのが嬉しかった!出発前にビネガー液でかなりしっかりふき取りをしたので、汚れがすごく落ちたんですよね。そのままを保っておりました。天井板が布張りだったので、ここのカビ発生が一番心配でしたが、全く問題なし。カーテンはそのままにしておきましたが、これにもカビ発生しておりません。
この天井、出発前はかなり埃がたまっていたんですが、掃除し終わった時と変わらない状態でした。ビネガー液、成功だったみたい。
ピザとビールでSATOMI号への復帰第1日目のお祝いをしました。
リビングエリアの床もちょっとだけカビっぽいのかほこりなのか・・・。全て表面的なものだけだったので、綺麗に拭きとれましたけどね。
カーテンも棚の中もきれいなままでした。
リビングエリアの天井も、カビ発生はなく、きれいなままでした。一番カビが集中していたのは入り口に近い場所だったので、一番湿気が多い場所だったみたいです。それ以外の場所は乾燥剤とビネガー液の効果があったと言ってもいいでしょう。発生していたカビについても、さっと拭き取ったらきれいになったので、表面的な状態だけだったみたいでした。
スーツケースは後日運び入れることにして、:とりあえずまずは水タンクに給水をし、陸電をつなげる作業です。この陸電をつなげるの、単純に電気ポストに接続すればいいわけじゃないんですよ。電圧が110Vで、SATOMI号は240Vなんで、接続に工夫が必要です。主人は電気技師なので自分でできるですが、普通はマリーナの電気技師の人にやってもらわないといけんません。無事陸電も接続できたので、エアコンを開始しました!湿気もすごく多いのでエアコンなしでは過ごせません。
バッテリーも異状なしでした!ずっとソーラーパネルの発電力だけでチャージしていましたが、十分チャージできていたみたいです。バウスラスターのバッテリーも大丈夫でした。主人にとってはこのバッテリーがどうなっているのか、が一番心配だったみたいです。
水タンクは空にしてありましたが、3カ月も使ってなかったので汚れていると思われたので、一旦満タンにしてから排水してタンクをすすぎ、:3回目で貯め始めました。排水は蛇口を開きっぱなしにして水の出方もチェック。その水を使って私はカビが発生していた部分の水拭きをしたり、床にモップがけをしたので全く無駄にしたわけではりません。
最後はベットメイキングです。何しろ通気性をよくするためにマットレスを外しておいたし、マットレスカバーや寝具、タオルなど衣類などは全てバキュームシールのバッグに入れて保管していました。どのバッグに何をいれたのか覚えてなかったので、一旦スターンバースから全て出してきて探しました。一番でっかい袋にマットレスカバーがあるのを見つけました。
バキュームシールバッグは、一部空気が入ってしまっているものもありましたが、ほとんどはちゃんと密封されたまま。少しふくらんでしまっていたものでも、中には湿気は入っておらず寝具も洗濯したての時の香りが残っていて、気持ちよく使えそうでした。バキュームシールしていおいて、大正解だった!じゃないかったら、シーツがジメジメしていて気持ち悪かっただろうな。さらには最悪カビが生えていたかもしれないし。(バキュームシールしたバッグは全てスターンバースに保管していましたので。)
マットレスがでっかいのでカバーを付けるのは一苦労なのですが、主人が汗だくになってやってくれました。エアコンを付けているといってもなかなか温度が下がらずしかも船内の湿気が70%ぐらいだったので、ちょっと動くと汗が出ます。
夜7時半ごろ、ようやく最後の仕事ベットメーキングが終わり、この日はここで終了。まだキッチンが使えないし、買い物に行っていないのでディナーも外食です。主人がピザの気分だったのでピザ屋に。
このピザMサイズなんですけど、オーストラリアだったらLサイズぐらいでかいのです。なので二人で1枚で十分。
留守中のカビは心配していたほど被害はなく、おおむねビネガー液でのお掃除が成功したと思われます。まだスーツケースを車から出していない状態なので、明日からまたしばらくの間は荷ほどきと整理整頓の日々が続くことでしょう。でもSATOMI号に戻ってきたことが本当に嬉しくて、やっと「我が家」に戻った、というほっとした気持ちになっております。
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