皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
10月2日に岡崎市にある八丁味噌のカクキュー八丁味噌の郷を見学してきました。前から一度行ってみたいと思っていて、主人も赤味噌が大好きなので、両親と一緒に4人でまたお出かけしてきました。実家からは30分ちょっとの場所なので、85才の父の運転でも行きやすい場所です。味噌蔵は今でも使われている場所なのですが、まるで映画のセットみたいな、そこだけ時間が止まっているような錯覚を受けました。ランチの味噌煮込みうどんは本当に美味しくてスープを最後の一滴まで飲み干したぐらい。主人は勿論、味噌カツ!
シフォンケーキ以外にも沢山ありますけど、岡崎市の老舗和菓子屋さん備前屋さんが出している八丁味噌カステラはがとっても美味しいので、シフォンケーキもきっと美味しいに違いありません。だから人気商品なんだと思います。
このソースさえあれば、ただのトンカツがあっという間に本格的な味噌カツに早変わり。
11時にツアースタートしました。観光バスで来た団体さんにはグループごとにガイドさんがついていて、個人で申し込んだ人達は個人客でグループとなりガイドさんがつきました。
門の中に入ると、昭和のムードが漂っています。それより古そうな建物もありました。
まるで映画のセットみたいな町並みなんですが、ちゃんと稼働している工場なんです。なので、門の内側にはガイドさんと一緒でしかはいれません。
まずはお味噌の袋詰めの様子をみました。
赤味噌は普通の味噌よりも重いらしく、機会でいきなり袋にいれると袋が破れてしまうそうで、この部分は袋を手で支えて作業するそうです。
昭和を超えて大正時代に戻ったみたい。
外国人にはこの建物を見ているだけでも面白いと思います。あちこちから赤味噌の香ばしいいい匂いがぷ~んとしてきました。資料館に向かいます。
この看板は、実際に現在のJR岡崎駅の構内に出ていた宣伝看板だそうです。宮内庁御用達と書かれていますね。
これは創業当時の店先の様子です。
ここに「どうする家康」の松潤さんが別の番組でここを訪れた時に、ここで撮影されたそうです。
寒い時期は一回で火をおこしその温かさが屋根裏に行くように天井がこんな風に通気性がいい材質となっていました。
実際の作業の様子以外にも、展示物がいろいろありました。
創業当時からの帳簿かな?なんといっても江戸時代がから続いているお店ですから。
この大きな木樽は創業当時からのものだそうで、今でも江戸時代から使っている樽でも実際に使っているものがあるそうです。
その前で家族写真をガイドさんに撮っていただきました。
代々、みなさん久の字が名前についているようです。
宮内庁御用達になったのは大正時代からだそうです。
とにかく、工場内の建物が歴史的な風情をのこしたものがあちこちにあり、それを見ているだけでも面白い。
でも実際に稼働している工場なので、フォークリフトとかが行きかっているんですね。だから好き勝手に歩けないのです。
いい風情が漂っているますねぇ。
ツアーは全部で30分ほどなんですが、ほとんどの時間は資料館内での説明です。それが終わるとお味噌汁の試飲と味噌田楽の試食があります。
あ、その前に味噌蔵を見ます。これが肝心だった。
豆こうじになった味噌玉をこの樽の中にいれ、塩水をいれて上から重しの石を積み上げます。この積み上げに技術が必要らしく、ちゃんと積み上げられるようになるまで2年ほどかかるそうです。匠の技だ。
NHKのドラマで撮影された時の写真が展示されています。
カクキューさんの印。四角の中に久の文字。
ここに「どうする家康」の松潤さんが別の番組でここを訪れた時に、ここで撮影されたそうです。
「カクキューの創業は江戸時代初期ですが、その歴史は戦国時代まで遡ります。今川義元の家臣であった早川家の先祖・早川新六郎勝久(はやかわしんろくろうかつひさ)は、永禄3(1560)年の桶狭間の戦いで今川が敗れた後、岡崎の寺へと逃れて武士をやめ、名を久右衛門(きゅうえもん)と改めました。久右衛門は寺で味噌造りを学び、数代の後、徳川家康公生誕の岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁村(現在の愛知県岡崎市八丁町)へと移り、正保2(1645)年に業として味噌造りを始めました。そして久右衛門の造る味噌は地名に由来して、いつしか「八丁味噌」と呼ばれるようになりました。」ーカクキューホームページより引用
八丁味噌は大豆と塩のみを使い、2年以上天然醸造で作るお味噌で、独特の酸味と渋みがあるお味噌です。この大きな窯で大豆を蒸します。
展示されている作業員のお人形の顔は一人ひとり違うそうで、これを作った当時に働いていた職人さんの顔がもモデルになっているそうです。
麹をつけた味噌玉を二階に運び、麹菌を増殖させます。十分菌が増殖した味噌玉を豆こうじと呼ぶそうです。実際の作業の様子以外にも、展示物がいろいろありました。
その前で家族写真をガイドさんに撮っていただきました。
代々、みなさん久の字が名前についているようです。
とにかく、工場内の建物が歴史的な風情をのこしたものがあちこちにあり、それを見ているだけでも面白い。
あ、その前に味噌蔵を見ます。これが肝心だった。
「重石は、味噌の水分を桶全体に行き渡らせるために一つ一つ積み上げます。木桶に仕込んだ味噌に重石を積むことなくそのまま置いておくと水分は下に下がり、上部の味噌が乾燥してしまいます。しかし、重石を積んで圧力をかけることにより、八丁味噌を凝縮させ、水分を味噌の上まで押し上げ、水分を全体に均等に行き渡らせることができるのです。 八丁味噌は、他の豆みそよりも仕込み水が少ないことから、他の味噌屋よりも多くの重石が必要なのです。1本の木桶には八丁味噌を約6トン仕込み、その上に約3トン、数にして約350個もの重石を積み上げます。」-カクキューホームページ引用
八丁味噌の八丁というのはこの地域の地名なんですが、その由来自体を今回初めて知りました。「丁」というのは距離を表す単位のことで、八丁というのは岡崎城から八丁(約870メートル)の距離にある地だから「八丁村」と呼ばれていたそうです。
いよいよお待ちかね試食。
2種類のお味噌汁を試飲します。まずは宮内庁御用達になったものと同じ、いわゆる「八丁味噌」豆と塩だけのものです。もう1つは「赤だし」といって、豆味噌と米味噌を混ぜ合わせたもの。こちらの方が味がまろやかで、後から出した製品だそうです。両方のみ比べてみると、私的には昔ながらの八丁味噌の方が、濃厚感があり、しょっぱさが丁度良かったです。赤だしも美味しかったですが、私的にはちょっと甘さを感じました。
そしてこんにゃくにみそだれを付けたもの。もうこのみそだれが本当に美味しかった。八丁味噌にみりんを加えたものだそうです。
赤味噌好きな主人はこの試飲と試食に大満足。
ツアーを終えて、最初の売店に戻ったら、なんと狙っていた八丁味噌シフォンカステラが品切れになっていた!!!ショックでした。気を取り直して主人が味噌チョコレートケーキを代わりに買いましたが、そちらも濃厚で美味しかったです。
自撮りしようとしていたら、お店の人が出てきて撮ってくれました。
主人は迷わず味噌カツ定食。
両親と私は味噌煮込みうどんランチ。これはもう本当にお味噌汁が美味しくて美味しくて・・・名古屋名物の味噌煮込みうどんとはちょっと違うのです。私的にはこちらのタイプが慣れ親しんているもの。うどんは細麺でほどよいこしの強さ、味噌味がしっかりからみます。さらにささみとかははいっていなくておネギと卵に油揚げ。味噌が美味しいから具はいらないぐらい。うどんは勿論食べ切りましたが、残ったスープも美味しくて、お行儀悪いですがご飯をいれて「わんこ飯」にしちゃいました。で最後の一滴まで食べ切った!!スープは名古屋の味噌煮込みうどんより濃厚です。名古屋の方、ぜひ食べ比べていただきたい。
主人はもう大満足で、「今日のツアーは本当に楽しかった!」と帰りの車内で連発していましたが、おそらくそれは味噌カツが美味しかったからだと思います。見学自体も楽しんでいる様子でしたが、やはり決め手は「味噌ソース」がかかったカツランチ。大好物が2つ合体しているんですから。
八丁味噌の八丁というのはこの地域の地名なんですが、その由来自体を今回初めて知りました。「丁」というのは距離を表す単位のことで、八丁というのは岡崎城から八丁(約870メートル)の距離にある地だから「八丁村」と呼ばれていたそうです。
2種類のお味噌汁を試飲します。まずは宮内庁御用達になったものと同じ、いわゆる「八丁味噌」豆と塩だけのものです。もう1つは「赤だし」といって、豆味噌と米味噌を混ぜ合わせたもの。こちらの方が味がまろやかで、後から出した製品だそうです。両方のみ比べてみると、私的には昔ながらの八丁味噌の方が、濃厚感があり、しょっぱさが丁度良かったです。赤だしも美味しかったですが、私的にはちょっと甘さを感じました。
そしてこんにゃくにみそだれを付けたもの。もうこのみそだれが本当に美味しかった。八丁味噌にみりんを加えたものだそうです。
ツアーを終えて、最初の売店に戻ったら、なんと狙っていた八丁味噌シフォンカステラが品切れになっていた!!!ショックでした。気を取り直して主人が味噌チョコレートケーキを代わりに買いましたが、そちらも濃厚で美味しかったです。
見学の後はランチ。すぐ隣にレストランがあります。
主人は迷わず味噌カツ定食。
主人はもう大満足で、「今日のツアーは本当に楽しかった!」と帰りの車内で連発していましたが、おそらくそれは味噌カツが美味しかったからだと思います。見学自体も楽しんでいる様子でしたが、やはり決め手は「味噌ソース」がかかったカツランチ。大好物が2つ合体しているんですから。
ちなみに実家では味噌は八丁ではないですが同じ岡崎市にあるこうじ屋さんにオーダーしている特注赤味噌なんですよね。だから年数がたってくるとどんどん色が濃くなってきて、現在は3年ものの味噌なので真っ黒です。もちろんこれはトリニダードまで持ち帰りますよぉ~!!
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