皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
10月29日、リギン屋さんがSATOMI号に来てくれました。留守中にリギンを全部新しいものに交換したので、最後の調整は海上に戻ってから行います。リギン屋のクリスさんはトロにダードのいろんな業者さんと精通していてウィンチモーター修理の取次もやっています。リギン交換の際に、ジェノアファーラー部分に不具合を発見して、それまで修理しておいてくれたんです。以前から時々巻き入れる時にひっかかるようなり不便な思いをしていたんですよね。依頼していなかった仕事もしてくれたんですが、最終請求はウィンチモーター修理取次代を含めても見積もりより安い金額だったのもありがたかったです。
リギン屋さんのクリスさんを迎えにいくためにディンギーモーターを下ろします。
1月29日(水):この日はリギン屋さんのクリスさんがやってくる日。リギンは海上に戻った状態で調整しないと正しくできないんですよ。ハードスタンドにあがっていると船って、微妙に歪んでしまうみたいで、SATOMI号でも、キッチン上げ底床がハードスタンド上にいる間は、ひっかかって外れなくなっていました。でも海上に戻った、また元通り何の問題もなくするっと外れました。
朝ご飯はクリームチーズにベーグル。ベーグルは大好きなので、見つけたら必ず買っておくようにしております。
クリスさんを迎えに行くためにディンギーのモーターを下ろします。すでに下準備をしておいてくれたので、私はディンギーを吊り下げているラインを引っ張るだけ。でもその前に、モーターを固定しているウッドパネルからモーターを外すのが大変なんです。長期間ここにつけっぱなしにしておくと、ウッドパネルに固定しているネジが動かなかくなるので、シリコンスプレーや、ペネトレーションスプレーを何回もかけて緩ませル必要があります。これも海上に戻った時の毎回の仕事。しばらくウッドパネルから外さないことが続いたら、毎回やっております。
外の枠も主人が午前中、樹脂接着剤を削り取っていました。
お願いしたのはリギンの交換だったのですが、ジェノアのファーラーも点検してくれていたそうで、このジェノアシートが巻き付く部分に不具合があったことを発見してくれました。ちょっと前から、ジェノアを巻き入れた時にシートが変に絡むようになっていて・・・つまりうまく回転しないことがあったんですよね。それで、いちいちジェノアを引っ張りだしたり、シートの絡みを直すために主人が結構苦労していたんです。それはファーラーに不具合があったからだったんですよね。依頼してなかったのですが、クリスさんはちゃんとそれも修理しておいてくれました。
リギンの交換というのはメンテナンスの中でも大きな仕事(出費も大きい)のですが、安全のためには、必要なことなのです。前に交換したのが15年ぐらい前だったし、保険更新のためにサーベイヤーに点検してもらった時、ワイヤーが切れかかったている部分があることがわかり、時期的にも交換のタイミングでした。この先南太平洋横断をスタートさせたら、こんな大掛かりな仕事をやってもらえる場所がないかもしれないし、見積もりをしてもらったら、オーストラリア国内でやるよりも安いことがわかったので、思い切ってやってもらうことにしました。結果としてはファーラーの不具合もやってくれたし、クリスさんの取次で、ウィンチモーターを修理しているので、再修理も快く素早く引き受けてくれたし、最終請求額が見積もりよりもかなり安くなっていたので本当に良かったです。さらに、来週火曜日にもう一度クリスさんは計測器をもって戻ってきます。ちゃんと調整できているのか数値で確認するとのこと。なんとその計測器、最近盗まれちゃったそうで、すぐに新しいのを注文したらしいのですが、それがやってくるのが来週月曜日なんだそうです。
27日夕方に海上に戻ってから、まだ私は陸に戻っていないんですが全然きになりません。我が家(SATOMI号)にいることが本当に快適でリラックスできるのです。
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