2025年10月16日木曜日

衣類整理完了!&電動ウィンチ部品をゲットしにドライブ

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




10月15日、バキュームシールバックに入れて保管していた衣類を元の位置にもどしました。主人が自分の衣類だけはすでに片付けてくれていたので、私はシーツとタオル、そして私の衣類の整理を完了。冬物は再度バキュームシールバッグに入れて保管しておきます。午後からは、電動ウインチ取り付けに、新たに必要になった部品を求めて新しい町までドライブ。帰りに食料買い出ししたので、戻ってから初めての「我が家ディナー」となりました。

バウバースにあるワードローブが私専用。主人はスターンバースのものを使っています。

10月15日(水):朝はこれまた早く起きちゃったので、朝ごはんを8時には終了。(いつもだったら10時ちょっと前ぐらいなのだ。)なので早めに作業を開始できました。だいたい朝の10時半過ぎぐらいから気温がぐんぐん上がり始めるので、それ以前だと比較的まし。私は船内の作業ですが、お昼近くになるにつれてエアコンの効きが悪くなっていくので、船内気温は28度ぐらいにしかなりません。なので、動くと暑く感じます。

ワードロープの整理整頓が完了しました。以前は冬のジャケットとかもずっとかけっぱなしにしていたので、きつきつだったのですが、この先しばらく冬服が不要なのでバキュームシールバッグに入れてスーツケースに閉まっておくことにしました。なのでワードローブ内がスッキリした!

バウバースがメインベッドルームなのですが、左右にこんなふうに戸棚が3つあるんですね。スターボード側が私の場所で、主人はポート側のを占領しています。衣類だけではなく、本棚にしたり小物収納に使っております。私側の一番手前(入り口に近い方)はタオルとかシーツ、キッチンタオル入れ。バキュームシールバックに入れておいたから湿気を感じることもなく、洗濯したての香りも漂ってきて気持ちよく使えます。

真中の棚が衣類用。他にもベッド下に引き出しがあるので、収納場所には困りません。

一方主人は外での作業。ドッジャーの内側なので炎天下ではないのですが、それでも暑のでパンツ一丁で作業をしております。電動ウィンチを取り付ける前にこの場所をきれいにしておかないといけません。

スターンのポート側バースは、天井に穴が開いてる状態なのでビニール袋でカバーしております。

古い、接着用のシリコンを削り落とすため、汚れ防止にカバーをしております。この布は日よけ用にしようと思ってギリシャに居た頃に買ったものですが、布が厚すぎて風通しが悪かったので、一度も使いませんでした。
すっかりきれいになりました。

ランチの後、主人が「ドライブに行くぞ~」と言い出しました。その頃には私もワードローブの整理が終わっていて、この日やろうとおもっていたタスクが終了していたので暇でした。午後から船体のシャンプーでもやろうかな、と思っていたのですが、雨が降り出してきたので作業はできず・・・でドライブに行くことに。ドライブといっても遊びではなくウィンチ取り付けに必要な部品を買いに行くためです。ボートヤード内のリギン屋さんの工房にはその部品がなかったのです。リギン屋さんのクリスさんは、トリニダードのあらゆる職人さんや業者さんに精通していて、電動ウィンチの修理も取次をしています。部品を置いているお店に電話をかけて在庫があることを確かめてくれました。

向かう先は車で40分ぐらいで、Port of Spainの町を通り越し空港に行く手前にある町です。ほぼ一本道で、途中Port Of Spainを通過していきます。この辺りのハイライズビルディングはホテル。ハイヤット・リージェンシーやラディソンなど、世界各地にある大手ホテルチェーンのホテルが並んでいます。
ここがお目当てのお店。

この黒いわっかみたいなのが必要でした。右側が今持っているもので、左が新しいもの。厚さが違うけど大丈夫みたいです。これがないとモーターが取り付けられないそうです。

で、その後そのお店の周辺にあるチャイニーズマーケットにいってみたんですが、大したものがなかったので、やはりPort Of Spainのチャイナタウンに行かないと海苔とかは手に入らないみたい。日本からは味噌や花かつお、シチューの粉末なんかは持ってきたのですが、ワサビを忘れたのです。あとカレーも買いたいし。それはまたの機会ということで、The Waterfallといういつも行くショッピングセンターに立ち寄りました。(寄る、というよりChaguramasへの道は一本しかないので、通り道上にこのショッピングセンターがあるんです。)

今週末はヒンズーのお祭りDiwaliがあります。トリニダードにはインド系移民の子孫が沢山いるのでDiwaliの10月20日は公休日。スーパーの入り口にもこんなゲートがありました。

調味料もないので、マヨネーズとかトマトケチャップとかの定番食品も買いました。取り合えず夕食のメインになるものは数日分だけ。

主人がステーキが食べたいといったので、よさげなビーフもゲット。なかなか美味しかったです。(日本で食べてた和牛には及ばないですけどね。)でっかすぎたので、私は半分しか食べなかった。

これで私的には船内作業が終了したので、今後は外での作業開始となります。私が担当するのはサビ取りとか船体シャンプーなんですが、それ以外に主人と二人でやる大きな作業は、船底を軽くサンディングすること。コッパーコーティングの威力を発揮させるために、毎回陸にあがったら、表面を薄く削っておかないといけないのです。削ると言ってもアンティフォールをする時ほど深く削らなくてもいいのですが、何しろ52フィート。船底の面積も広いので軽く削るだけでも時間がかかります。なんといっても一番は野外の作業は暑さとの戦い。だって、日本の真夏と同じ状態ですから、昼間長時間は外で作業できないんですよね。

主人も「明日からは、朝早起きして涼しいうちから作業を開始するぞ。」と、なんと夕食後7時半ごろには寝ちゃいました。


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