2025年10月11日土曜日

トリニダードまでの帰路Part1 名古屋-成田-ロサンゼルス&ヴェニスビーチ観光

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!



日本を出発してからなんとすでに3日目。でもこのブログを書いてたのはトリニダード時間ではまだ10月11日でした。日本との時差13時間。途中ロサンゼルス経由だったのでその時は時差16時間で、9日に出発して9日のお昼に到着という、1日増えた状態でした。時差ボケの中ロサンゼルスに到着した後、ちょびっとマリーナ・デル・レイとかヴェニスビーチにも観光しましたよ。長かったトリニダードまでの道のりPart 1でございます。

母が手作りした作務衣?甚平さん?が出発前日に完成して主人は大喜び!
出発前前夜祭は義妹と主人と私で宅飲み。主人は途中でリタイヤ。その後ガールズはなんと気が付いたら日付が変わるまで飲んでいたのだ!!!楽しくて(酔っぱらっていて?)かなり長時間だったのに全く気が付かなかった。
10月8日、出発前日のランチはラーメン。最後の日本のラーメンはやっぱ醤油ラーメンなのだ。
主人は味噌バターラーメン。味噌好きです。

夜はお別れ会。チキンソテーにケチャップとディジョンマスタードで作ったソースがとっても好評でした。主人なんか「これは立派なディナーパーティーのメニューだ。また作ってね。」とかなりな気に入りぶりでした。

食後は義妹が用意してくれたケーキでお別れ会続行。両親がオーストラリアに遊びに来た時の思い出話(何回も来ているのでかなり沢山思い出話があります。)で盛り上がりました。

10月9日出発日の朝はなんとお雑煮。先日のお祭りの餅投げで拾ってきたお餅を今まで食べる機会がなかったのだ。いつも朝はお味噌汁なんですが、実家の特性赤味噌をトリニダードに持ち帰ることにしたので、最後の朝がお味噌汁でなくても大丈夫。母手作りヨーグルトにはこれまた母が炊いた小豆をタップりかけます。あんこも主人の大好物なので「大納言」小豆を持ち帰ります。

そして実家を11時ちょっと前に出て最寄り駅から中部国際空港まで電車で向かいました。最寄り駅からは50分ぐらいで空港に着くのでとっても便利なのです。

永遠に工事中の駅。立体交差が完成するのはいつのことやら。毎回里帰りの際「次に帰る時は完成してるかな。」と思っています。

中部国際空港は電車のフォームからすぐに出発階にエレベーターなどを乗らずに移動できるので、凄く楽なのです。名古屋から成田を経由してロサンゼルスに行くのですが、成田までは国内線で、荷物だけロサンゼルスまでスルーで行きますが、人間は成田で出国手続きをします。国内線だから出発1時間前に到着すればいいんですけど、ランチをしたかったので2時間前に到着。これが本当に幸いでした。
なんとチェックインしたら、チケットの予約に私の苗字の前にSがついていて、Swellardという名前になっていたんですよ。それで本人確認ができないということでもめちゃったんです。ANAのユナイテッド航空のコードシェア便なのでANAでチェックインです。で、ロスアンゼルスからトリニダードまでもユナイテッド航空で行くのでその時の登場者名はちゃんとあっているし、行きのシドニーまでの便もユナイテッドで問題なかったので何かの手違いで日本ロスアンゼルス便の予約だけおかしくなっているらしい、というのはスタッフの人にも理解できたようです。で最初は成田まではこのままでチケットを発行しますが、荷物は成田で引き取って再度成田で手続きしてください、つまり裁量を成田のスタッフに任せる、ということになったんです。
でも乗り換え時間が1時間半しかないので、荷物を引き取って再度チェックインとなるとかなり時間がきつい状態。それは何とか避けたいと粘っていたのですが、その際成田の責任者が席を外していたのですが、戻ってきたので早速話を通してもらい、最終的にこのままでいいでしょう、となりました。その間1時間ぐらい過ぎていたので、やっとボーディングパスをいただけたのは搭乗開始までたったの30分しかない状態。で、いそいでおにぎりを買ったり主人はフードコートでケバブを買って、最後は半分食べながら移動しておりました。だってまだセキュリティーを通過する前でしたからね。チェックインには手間取ったのですが、乗り換え時間がタイトなので、素早く成田で出国できるように、と成田までの便はなるべく前の方の座席にしてくださった気遣いはさすが日本の航空会社でした。

無事名古屋便に搭乗できました。

成田到着後、すぐに出国手続き。何か前に来た時とレイアウトが変わった感じ。



特に買い物の必要もなかったので、搭乗口にすぐに向かいました。待ち時間は30分もなかったぐらい。

あの飛行機でロサンゼルスに向かいます。
おとなりはなんかオレンジの機体に顔がついてるね。なんかのキャラクター?
行きもユナイテッド航空でシドニーまで向かいましたが、その際の機内食がとっても貧相だったんですよね。でも今回はANAの機体でコードシェアなので、食事はANAのもの。なんて豪華なんでしょう!私はハンバーグとピラフでしたが、主人は照り焼きチキン丼でした。コロナ前まではJALでオーストラリアから日本に来ていましたが、年々JALの機内食が貧相になっていっていて、あまり日本の航空会社に期待してなかったのですが、これは私の中で過去最高と言っていいほどの高いレベルでした。

さらにデザートはアイスクリーム!

日本を夕方5時に出発で、ロスアンゼルスには現地時間の10月9日お昼の11時半ごろ到着なんですが、時差が16時間あるので、到着時は日本では翌日11日の午前3時ぐらいなんですよ。だから機内ではなるべく寝るようにしていましたが、10時間のフライトなので食後にちょっとビデオを観ていると眠る時間は5時間ぐらいかな。でもなかなか寝付けなくてうとうとっとしたら朝ご飯の時間になっておきました。朝ごはんといってもアメリカ時間の朝8時ぐらいなので、日本時間ではまだ夜中ぐらいじゃない?

主人はまたしても和食で、焼き魚でした。主人はご飯をかなり残していたので、私は味見したんですが、なんと機内食とは思えないぐらいご飯がふっくらしていて美味しかったのです。ご飯だけでも食べられそうだった。この先最低1年はこういうお米にはありつけないのだろうなぁ。
私はナスとトマトソースペンネ。こちらもとっても美味しかったのだ!ANAさんの食事最高

窓の下にはカリフォルニアの街並みが見えてきました。

アメリカへの入国手続きは、すでに数カ月前一度入国したからか、今回は指紋採取もなくあっという間に通過できました。荷物もすぐに出てきたし、驚いたのはカスタムがなかったのだ。荷物をターンテーブルに出す前にX線でしっかり検査しているのかな?麻薬犬の姿もなかったし、何しろカスタムのカウンターもなくまるで国内線のように、荷物を受け取ってそのまま外に出てきちゃいました。

その後レンタカーを借りていたので空港シャトルでレンタカー事務所まで向かいましたが、場所が予約したホテルの空港を挟んで反対側。ということは、翌朝レンタカーを返してから空港に行くと一旦空港の隣を通過してまた戻ってくるという非常に面倒なことに。ホテルからは空港まで無料シャトルがあるんですよ。なので、車は今晩のうちに返すことにしました。

ホテルに着いた時は現地時間の午後1時半ぐらいでした。ちょっと横になってから睡魔と戦いながらドライブに出かけました。ホテルは行きに利用したものと同じなので周辺の地理はなんとなくわかっていました。牛丼の吉野家があるね。

最初に向かったのは有名なマリーナ・デル・レイ。

とっても大きいのでほんの一部しか見てないのですが、フィッシャーマンズビレッジに行くのに徒歩だと車を止めた場所から17分もかかったので、めげました。主人は「ただのマリーナじゃん。」とすぐに退屈したしね。フィッシャーマンズビレッジも、地中海でそれっぽいの、しかもおそらくそちらが本家本物だと思われるような場所に沢山行ったことがあるし。

で次にむかったのはヴェニスビーチ。駐車場を探すのが大変、とホテルの人に言われましたが幸いビーチの中心に近い場所にパブリックの駐車場を見つけました。30分8ドル、1時間10ドルと日本円にしたら高いと思いますが、シドニーの中心部と同じぐらい。

砂浜が本当に広くて、海辺まで何百メートル化有りそうだったので、海辺までは行きませんでした。

この雰囲気はいかにもカリフォルニアですね。
ユニークTシャツのお店。


ビーチでピアノを弾くおじさん。


マッチョビーチ。こんなオープンな場所で筋トレする人は、すでにかなり筋肉モリモリの人だけです。

お腹が空いてきたのでここで食事。他には屋台的なお店しかなかったし。

メニューはハンバーガーとかパスタとかありましたが、せっかくなのでチキンエンチラーダ。ロスアンゼルスはメキシコ料理が有名です。ボリュームたっぷりでしたが、ソースが美味しくて科半分以上ぐらい食べましたよ。お値段はこれまた日本円にすると2500円以上すると思いますが、オーストラリア価格ならシドニー市内と変わらないな。
主人はタコス。お店の人がとってもフレンドリーで楽しい気分にさせくれたので、チップをはずんで10%(アメリカ的には普通だとおもうけど。)付けました。

食後はビーチにあるスケボーパークでパフォーマンスしている若者たちを眺めました。

お腹も一杯になったので、またものすごく疲れが出てきたのでホテルに戻ることに。これは普通の家なの?すごいデコレーション。

左端の白い車は無人運転者です。ドライバーはいないんですよね。何台もいるのか4回ぐらいみました。

この後ホテルに戻り熟睡。主人は途中レンタカーを返しにでかけていきました。気が付いたら夜の10時過ぎでしたが、そっから又目が覚めちゃって、結局翌朝6時半の目覚ましまで、うとうとしただけで時間が過ぎたんですよね。時差ボケ真っ最中です。

Part2は10月10日にロサンゼルスからテキサス州ヒューストンを経由してトリニダードにたどり着いた模様のレポをお送りします。


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