2026年2月1日日曜日

予想以上に浅くてちょっと外の方でアンカリング&強風に耐える3日間

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





1月30日にマリーナを出て同じGulf Of Panam内を20マイルほど北上しました。予定していたアンカリングポイントはなんと満潮時でも浅すぎて行けず外の方でアンカリングすることに。おかげで強風によって発生した波の影響を若干受けることになりましたが、アンカーはしっかり効いたので安心安心。何しろ干満差が4メートルなので今後はアンカリングする時に注意が必要です。でもオーストラリア時代はもっとひどい場所もあったから今までが恵まれすぎてただけですけどね。昼間はずっと20ノットちょっとの風に吹かれて風力発電大活躍の3日間です。

道路側から見たLa Playitaマリーナ

1月30日(金):この日マリーナをチェックアウトするのですが、お昼ごろ出発すればいいので朝ご飯の後、最後の陸上散歩にでかかけました。2月2日からまた次のマリーナに入るのですがそれまでの間3日間はアンカリングのままで上陸するつもりがないので。


パナマシティのビル群が向こう岸に見えます。ここも人気の泊地なんですが、地元の人の話によると長時間船を不在にしておくのは治安上お勧めじゃないとのこと。ラインハンドラーさんも同じことを言っていました。反対側のLa Playitaマリーナのすぐ前の泊地の方が安全だそうです。風向きからしても反対側の方がいいと思いますけどね、こちらのほうが広いので滞在している船が多いです。多分なんですが、ディンギーを無料で係留できるポンツーンがあるからかな。反対側から上陸するためには小さな島を2つ分ぐるりと回って反対側に行かないといけないので。

太平洋横断前にまた戻ってくることがあるかもしれませんが、取り合えずここからはしばしお別れ。

12時、マリーナを出発しました。最初は出て直ぐの場所にアンカリングしようかな、と思っていたのですが次に向かうVisa Marマリーナまでほぼ半分ぐらいの位置にあるアンカリングポイントに向かうことにしました。Gulf Of Panama内にはすぐ見えるぐらいの場所に数か所島があるんですが、北風から守られているいい泊地ポイントがないんですよね。一見風からは守られていても、ウネリが回り込んでくるので横揺れしやすい場所がほとんどみたい。で、調べてみたら20マイルぐらい先に、本土と小さな砂島の間にウネリの影響を受けないアンカリングポイントがあったので、そこに向かうことにしました。

まずはエンジンを2500回転ぐらいにしてしばらく走ります。前のブログで3000回転と書いたんですが、それは仕様上の最高可能回転数で、プロペラが付いてると実際にはそこまで回転できず、煤のたまりを防ぐのもこれぐらいの回転数で走ればいいそうでした。そういえば古いエンジの時も、だいたい2200回転で走っていたんですよね。新しいエンジンにしてからは2000回転以下でも6ノット出ちゃったのであまりふかしてなかったんです。でも新しいターボを壊さないよう、これからはいつもこれぐらいで走ろう!

風とか波の影響をあまり受けなければ2200回転にすと8ノットとか出ちゃいます。

それにしても沢山貨物船がいるねぇ。
あれは沈没船!!
ジェノアだけ出してセーリング走行に変えました。

それでも6ノット出てる!いい感じです。SATOMI号にとって太平洋での初セーリング。

パナマのビル群が後方に見えます。


ジェノア一枚でも丁度いい風の強さなのでいいスピードです。



アンカリングポイントに近づくにつれて風が強くなってきて、ヒーリングするようになりました。

うわ~すごい数の貨物船。こんなに湾内にアンカリングしているんですねぇ。

午後2時ごろ、ジェノアを少し巻き入れました。ヒールするのを和らげるためともうすぐ着くのでそれほど急がなくてもいいので。満潮が午後4時なのでそれに近い時間で着きたいのです。
水深があまり深くないので、波もちょっと逆立っている。



グリーンの碇マークの場所がアンカリングポイント。まわりにサンドバングがあるんで浅いんですよね。4メートルほどの干満差があるので、最低でも7メートルの水深の場所にアンカリングしたいです。

実際に近づていみたら、思ったよりも浅くて満潮時なのにキールした2.5メートルしかない場所とかもあり、アンカリングポイントの場所まで行きつくことができませんでした。砂地なのでこすっても害はないんですが、せっかくコッパーコーティングをタッチアップしたばかりなのでまた擦りたくありません。しばらくあちこち進んだりバックしたりしてなんとかアンカリングポイントまでたどり着ける試したんですが、ダメでした。というかリスクを冒したくなかったので諦めたんですけどね。で、実際に落ち着いたのは青丸の位置。

小さな島の影からははみ出した感じになるので、多少ウネリの影響を受けますがサンドバンクがあるので、それほど気にならないでしょう。大きく横揺れするようなことはまずないと思われます。


前方側がパナマシティの方。風はほぼ常にポート側から吹いているんですが、潮の流れの影響で船体が風に対して横向きになったりしました。でも横揺れはしなかったので快適です。午後2時50分アンカリング終了。

あちらは本土。

後ろにも島がありますが、間にあるサンドバンクが広いので大回りしないと近づけません。

ディナーはライスヌードル牛肉炒め。

この後ずっとここに滞在しております。翌日31日から結構風が強くて、だいたい20ノットぐらいの風が昼間吹き続けるんですよね。その時多少波で揺れますが前後揺れなので不快感は全くありません。だいたい夜になると収まるので平和に眠れております。

こんな感じでブンブン吹かれているのだ。風力発電のプロペラのうなり具合から、20ノット~25ノットぐらい吹いてるなと思います。おかげで風力発電が大活躍していて常にバッテリーがチャージされております。

2月1日が一番天気が悪くて、時折ザーッと強い雨が降ったりしました。

強風で海面を風が通ったあとがよくわかります。

30日、31日、そして2月1日と3泊この場所で過ごし、2月2日は満潮に近いお昼ちょっと前に出発予定です。次は20マイル先にあるSan Carlosという町の近くにあるVisa Marマリーナに向かいます。当初の予定ではそこに船を置いておいて内陸観光でコスタリカに出かけようと思ってたんですが、なンとお隣の国なのに車で入国することができないそうなんですよね。レンタカーは勿論のこと自分の車でもダメだそうです。さらにメキシコまでフライトで行こうかなとも思ったんですが、これも思ったよりも航空券が高く・・・・予定以上に費用がかかりそうなので、内陸観光は計画変更となりそうです。その代わり、その分の費用をガラパゴス諸島に行く方に充当しようか?という話になっております。

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