2026年2月3日火曜日

突風時35ノット!でもジェノアだけなので安心セーリング

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!



2月2日、3泊したPunta Chameの泊地を早朝出発して約20マイルほど先にあるVisa Marマリーナを目指しました。前日から最低20ノットの強風にさらされていて、波がバンバン押し寄せてきていました。アンカリングしている所から外に出るためには途中水深がかなり浅い場所があるので、満潮に近い時間まで待つつもりだったのですが、時間が経つにつれてどんどん風が強くなっている予報だったので朝7時前に思い切って出発しました。無事浅瀬は通過できましたが、風は最低23ノットぐらい、突風時には35ノットまでいく強風の中、ジェノアだけ出して快適セーリングでした。マリーナ内もかなり浅くてバースに入る途中キール下1メートルを切っており横からの強風にさらされながらも一発で無事接岸完了できました。この先このマリーナでガラパゴス諸島に出発するまでいろいろ準備をしていく予定です。

アンカリングしていても強風にさらされ続けておりましたが、アンカーはびくともしなかった!

2月2日(月):当初は満潮になっていく時間帯を狙ってお昼ちょっと前に出発の予定だったのですが、朝起きぬけに主人が「やっぱりすぐ出発するぞ!」と言い出したので、眠い目をこすりながら着替えました。アンカーを上げるため私がヘルムの前に着いた時は6時55分だった。アンカリングしている場所は常にキール下5メートル弱はある場所なんですが、外に出ていく途中に結構浅い場所があったんですよね。干潮になりつつある時間帯で、本当は満潮になっていく時、お昼ぐらいに出発しようと思っていました。でも天気予報ではこの日が一番風が強くなる予報で、昨晩からバウに波があたって前後に大きく揺れ始めていたので一刻も早く出たかったのです。

7時、アンカーを上げて出発です。

15分ほどで心配していた浅瀬を抜けだしました。

エンジンは2500回転弱。

海流に押されていたのもあって、なんとスピードが10ノット近くまで出ちゃいました。

外にはタグボート?漁船?が数隻アンカリングしていました。

外に出たのでこの辺りでセーリング走行に切り替えます。

風向きも強さも充分だったので、ジェノアだけ出しました。最初はメインセールも出そうかなと思っていたんですが、20ノットは絶対にあると思ったので出すなら最初からリーフィングしないとけません。面倒だったのでジェノアだけにしておきました。最初は全部出さずに様子を見ておきました。

30分ぐらいしてから全開に。

いい感じのスピードだ!この辺りでベーグルとクリームチーズで朝ご飯としました。

その後、ますます風が強くなってきたので、ジェノアをまた半分ほど巻き入れました。

この辺りすっごく浅い。キール下1.8メートルしかありません。これ以上下がることはないはず。

9時50分。
山があるからか、風はどんどん強くなっていて、最低でも23ノット。突風時だと35ノットまで行っていました。海面を通る風がしぶきを巻き上げていきます。時折ザブンと波が船体を上がって入り込んでくるので、デッキも水びたしに。

ドッジャーの影にかくれていたので濡れずに済みましたが、ポート側びしょ濡れ。

さすがにジェノアを巻き入れて、スピードを落としました。

遠方に高層ビルがチラホラ。目的地のVisa Marマリーナがある手前の町だと思います。

これが最低の強さ。22ノット。水深がキール下1.3メートルしかないので、波も逆立っています。


29ノットですが、突風になると軽く30ノットを超えていました。メインセールあげてなくて本当に良かったと思いました。セカンドリーフィングしていても30ノットを超えると、かなりヒールするし、コントロールが効きにくくなります。

10時半、風が集中するエリアを通過したのか、ちょっと穏やかになってきました。
そのためジェノアをまた全開に。


目的地のVisata Mar マリーナまであと3マイルを切っています。ここで無線でマリーナに間もなく到着を連絡しました。予めバウ・インの場合はフェンダーをスターボード側に着けるように連絡を受けていました。ジェノアしか出していないので、マリーナの入り口直前までセール走行していきました。

11時ちょっと過ぎ、無事マリーナバース接岸。中に入ってバースの場所に着くまでに、キール下0メートルの場所があったそうですがちゃんと動いていたので私は全く気が付かず。風向きからポンツーンに船体が押し付けられる位置だったので、ライン担当の私は一発でバウラインを投げて、すぐにスターンに戻りスターンラインを投げないといけなかったので、ちょっと緊張しておりました。幸い主人の操船も抜群でいい角度でバースにバウがはいっていったので、バウがポンツーンにさしかかった瞬間にバウラインを投げることができました。風が強かったからか、ポンツーンにはマリーナスタッフが3人も待機していてくれました。バウラインを投げてすぐに、スターンに向かって走りスターンラインを投げた時は、すでにスターンがポンツーンに平行になっていので、投げるというよりは「渡す」という感じでOKでした。ラインを結わえても、風でポンツーンに船体が凄く押し付けられてしまったので、マリーナスタッフとお隣のバースにいた人が出てきて、みんなでSATOMI号を押して戻してくれて、そのすきにフェンダーの位置を変えたり、付け足したりしました。落ち着いてから、反対側のバウにスプリンガーを付けました。

マリーナに入ってもすごく風が強いままだったのですが、この辺りではこういうのは珍しいそうです。普段はこんなに強風ではないらしい。

電気をつなげて落ち着いてからマリーナオフィスに行きました。

マリーナオフィスの建物に小さなイタリアンレストランが入っていました。ポンツーンのゲートを出て直ぐの所にもレストランがあるので、そこに夜行こうかなと思ったんですが、マリーナオフィスに行く途中、お店にいた人が「あっちのレストランはやめた方がいいですよ。サービスがものすごく遅いんです。ここの方がお値打ちで料理もいいですよ。」とのこと。チェックインを終えてから、アドバイスに従ってここでランチをしました。

一見カフェみたいなバーみたいな感じなんですが、メニューが結構充実していて、私は久しぶりにビーフ・タギリアータ。お肉はとっても柔らかくて美味しかったです。付け合せはパスタかフレンチフライだったのですが、お願いしたらサラダでもOKになりました。

主人はミートソースパスタ。フェットチーネってことだけどパパデールじゃない?でも腰があって美味しかったです。途中で私のビーフと交換しました。

SATOMI号がいるバースは、滞在しているのがアメリカ人、カナダ人方達が多くあちこちで英語がきこえます。

この船、なんとパワーボートみたいにアウトボードモーターになっている。改造したんでしょうね。40フィートはあると思われるので、普通ならエンジンは内側搭載のはずです。

このマリーナは10日間予約しており、ここにSATOMI号を置いてコスタリカとかに観光に行こうかなと思っていたのですが、予想以上に費用がかかることがわかり、アンカリングしている間に計画を変更したのです。内陸観光にかかる費用をガラパゴス諸島に行くために使うことにしました。さっそくガラパゴスのエージェントに連絡して入国に必要な準備を教えてもらいました。主人はずっとガラパゴスに行きたいと言ってたのですが、いろいろ費用がかかるのでためらっていて、その代わりコスタリカやメキシコ観光に行こうと思っていたんですが、そっちの方がもっと費用が掛かることが分かったんですよね。なのでVista Marマリーナにいる間にガラパゴス行きの準備をしたり、予備部品などを取り寄せてこの後フレンチ・ポリネシア領域航行への備えに集中していこうと思います。

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