2026年2月18日水曜日

ガラパゴス諸島へ向かってGO!パナマ出国編

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




2月12日のお昼過ぎにVista Marマリーナからパナマを出国、ガラパゴス諸島に向かって航海を開始しました。おおむね何も大きな事故や故障もなく平和な航海が続き2月17日の午後2時半、無事ガラパゴス諸島のメインの島Santa CruzのAcademy Bayに到着しております。ここまでの旅程をさかのぼってレポートです。まずは初日、パナマを出国した時の模様から。マリーナを出てから不法侵入者を発見!一旦マリーナに戻るというハプニングから航海がスタートしました。明日のブログでは動画で全行程をまとめたものをご紹介しますね。

2月12日(木):午前10時すぎに出国手続きのため、San Joseの町にあるイミグレーションに向かいました。イミグレーションの建物はビーチからすぐの場所にあるので、徒歩で行けます。車でいくと道路がないのでぐるりと町を大回りしていくので10分以上かかるのだ!

あのブレークウォーターを折りてマリーナの隣の道から直接ビーチに下りました。ビーチは白い砂浜で綺麗なんですが、海自体は濁っていて泳ぎたい気分にはなりません。地元の人は海に入っている人たちもいましたけどね。

ビーチ沿いに住んでいるらしき人達がいます。ハイビスカスが咲いていたり、マンゴーの木があったりしてなかなかいい感じ。家自体はトタン屋根のほったて小屋と呼ぶのがピッタリなkな感じですけど。


ビーチからすぐの道をほんの数分歩くとイミグレーションの建物があります。

出国手続きは20分ほどで終了しました。ここはイミグレーションだけなのでパスポートに出国のスタンプを押してもらうだけです。船の出国証明Zarpeはパナマシティでないと入手できません。自分で行きたくなかったらエージェントを雇って遠隔で出国をしてもらうことができます。私たちはパナマ運河通過を依頼したエージェントに、運河通過申請手続きだけじゃなくクルージング許可証や船の出入国手続きまで一貫して依頼していたので費用はかかりましたが、時間的には非常に節約できました。特に運河通過時のラインハンドラーさんもエージェントお抱えのハンドラーさん達で、とてもプロフェッショナルで性格もよくてすごく快適な運河通過の体験となりました。さらに遠隔での出入国手続きは、コロンビアからパナマに入国した際、イミグレーションは最初のエントリーポートのObaldiaで問題なくできますが、パナマクルージング許可証や船の入国手続きはサン・ブラス諸島の決められた島(しかもかなり諸島の外れの方)やコロンでしかできないので、自分達でやるためにはかなり急いで進み、サン・ブラス諸島でゆっくりしたい場合はまた戻ってくる形になったりするんですよね。当初年内中にパナマ運河を通過しようと思っていた私たちにとっては、その時間のロスや行ったり来たりが凄く無駄だったので、パナマ運河通過申請エージェントさんに丸投げしました。結果はとてもスムーズにいろんなことが進み、申請手続きも書類の漏れなどもなく何回も事務所に足を運ぶ、という事もありませんでした。そして一番は、運河通過時にもしかしたらプロのハンドラーを雇ってなかったらスケジュール変更を余儀失くされてた可能性が大きかったことです。プロを雇っていたのでアドバイザーさんが安心して通過できるので、スケジュール変更をせず、普通では非常にまれなラフティングなしでSATOMI号単独で運河通過を、アドバイザーさんが管理事務所にごり押ししてくれたのです。
ガラパゴス諸島への出入国もエージェントを雇いました。パナマのエージェントから紹介されたエージェントさんです。こちらのエージェントさんも出発前からの書類準備に関して迅速に対応してくれていて、凄く助かっています。ガラパゴス諸島へはエージェントを通さなくても自分達でも入国申請できるのですが、その場合は60日前から申請しないといけないんですよね。ガラパゴス行きを決めた時はすでに60日を切っていた(実際には出発の2週間前にいきなり決めた!)ので選択余地がありませんでした。エージェント費用はかかりますが、ガラパゴスに滞在すること自体に非常に費用がかかるので、それを考えたらエージェント代はそれほど大きなものではありません。


11時ちょっと前、マリーナに戻りました。オフィスですでに支払いも済ませておりバースを離れたら給油スタンドに立ち寄ってから出発です。
バースを離れる時、風でポンツーンに押し付けられている状態でしたが、なんとかラインの位置を予め移動させて二人だけで無事離岸できました。その後すぐに給油スタンドに向かいます。何しろガラパゴスまでの航海は途中赤道付近で風が落ちてエンジン走行を余儀なくされることが多いのです。さらに私たちが出発する日は、パナマ周辺もあまり風が強くなくて穏やかなんですが、その分セーリング走行できる時間が短い恐れが。船底検査や殺虫証明など、出発日の何日前、と決められているので自由に出発日を変更することが難しいのです。天気の予測がつかない時点で適当に出発日を決めないと行けなかったので、風が穏やかになってしまうタイミングでの出発も避けられませんでした。

12時15分ごろ、Vista Marマリーナを出ました。さよらなら~パナマ!!!

後方にはお買い物でよく行った町が見えるね。この辺りでメインセールを上げ始めました。するとなんと!!!!どこからともなく野良猫が目の前に現れたのだ!!!

いきなり猫があらわれてデッキを走りまくって、一瞬頭の中が真っ白になりました。どうもメインセールのレイジージャックの中で昼寝していたみたいで、セールを上げた途端にびっくりして降りてきたようなんです。やばいじゃん!ガラパゴス、ただでさえ外来物持込みに厳しいのに、ペットでない猫なんかを連れて入国できないし、島に置いてくこともできません。とうことは殺処分?!!!猫をなんとか捕獲しようとしたんですが、あっちこっち走りまくってさらに船内まで入ってしまったりして、ひと悶着でした。仕方がないのでとにかくマリーナにまた戻らないとけません。せっかく挙げたメインセールをまた下ろしました。すると猫はまたジャンプしてレイジージャックの中に隠れちゃったんです。マリーナに向かう途中私がレイジージャックをバンバン叩いて猫をまた外に追い出しました。その後はこんな風にバウ先端で丸まってました。取り合えず猫は落ち着いたので、この状態でマリーナに再び入って行きました。
マリーナに住んでいる猫なので、近づいていったら景色でわかったのか、徐々にアンカーの方に移動していきました。そしてマリーナ内に入り一番外側のポンツーンに近づいて行ったら、アンカーの上まで移動し、かがんで着陸態勢にはいったのです。この猫、こんなことおそらく初めてじゃないね。だからマリーナに船が戻ったのがわかったみたい。強制的に下ろさないといけないと思っていたいたので試案に暮れていましたが、どうも自主的に下りてくれるようです。ポンツーンに近づき安全に飛び降りれる距離になった途端、素晴らしいジャンプで無事猫ちゃんはポンツーンに着岸。すでに1メートルぐらいの距離しかなかったので、すぐにはバックできず、やっと後進で来た時はポンツーンと船のバウの距離は50㎝ぐらいしかないギリギリのタイミングでした。


そんなハプニングを終了して再び出発。12時43分でした。

午後1時、メインセールもジェノアも全開で今度こそガラパゴスに向けて出発です!!

出だしのスピードはまずまず。

午後2時40分の時点でもまだいい感じです。でもこの後陸地に近づくにつれてどんどん風が弱まり、方向もあっちこっちになってしまい、なかなかこの湾からでられなかったのです。

午後3時40分なのにまだこんな所でした。この後どんどん風が弱まり仕方なく夕方6時ぐらいまでエンジンを付けモーター走行をするはめになりました。

そして午後6時、私が仮眠に入った直後ぐらいから再びセール走行に戻ることができて、夜10時半ごろはついに湾内から出ておりました。スピードもすごくいい感じ。海面はすごくスムースで気持ちよくがよかったです。
True Windは後方17ノットいいねぇ~これがずっと続いてくれたら最高なんですけどねぇ。

これから貨物船航行エリアを横切るのでしばらくウォッチは注意が必要です。

ということで、こうしてガラパゴス諸島への航海がスタートしました。明日以降、航海中ハイライトを編集した動画を更新しますので、楽しみにしていてくださいね。

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